レポだ!
香川県民ホールグランド
2000
8/24 14:00〜
17:30〜
奇跡のように当たった香川です。宝くじのつもりで申し込んだんですが、なぜか当たりました。四国ははじめて踏む土地だけに、どっきどき。
さて会場ですが、1F〜3Fまであるキャパ2000という、ホールとしては大きな部類に入ります。入った瞬間はNHKホールを思わせる雰囲気でしょうか。そんなことを言ってる人がたくさんいたので、関東あたりから遠征組の人間も多数いた模様。
開演前には緞帳が下りてます!おお!緞帳が降りてるコンサなんて何年ぶりだろう。
メインステージと、両脇に花道(っていうのか?)があるので、おふたりはあおりにこれます。しかし、近い。久しぶりに低い倍率の双眼鏡で臨みました。
緞帳が上がるとJr.が展開。少し人数が多すぎるかな?もちょっと削った方がよろしい感じか。
で、飛び出しは両の花道。ち、近い(T^T) 花道の長さがまったくない分、あおりに来た時に立ち止まってくれている時間が長い。光ちゃんも言ってましたが
「ひとりひとりの顔がしっかり見れる」
という感じでしょうか。まあ、どっちにしろご本人にしてみれば固体認識はほぼ不能でしょうが(笑)
私は1・2部共に舞台向かって左よりの席。「ROCKS」の飛び出しは、つよが目の前かー。光ちゃんは反対側ね」とこれまでの例を反芻。
KinKiのふたりはしっかり歌を歌う人たちなので、アイドル様のコンサートというよりはいわゆるアーティスト系のライブに来たようだ。でも、きらきらしてるし(笑) あのきらきら感が絶対的な違いだよな、うん。アーティストのきらきら感とは明らかに質が違うきらきら。眼福ですわ。
パターンとしては、「BRAND NEW DAY」と「ずっと抱きしめたい」Jr.コーナーをカットした短いバージョン。
ただ、今回はそれでも納得がいったのは、コンサートには空間に見合った構成があるってことなんでしょうか。
山形の体育館の空間だとちょっと間が抜けてるように思えた「BRAND NEW DAY」&「ずっと抱きしめたい」抜きの構成も、香川の広さなら「あり」に思える・・・というか、違和感がない。今回は同じメニューを上は55000から下は2000までやる、という無茶な設定。
そう思って考えてみれば、大概の人たちは大きな会場と小さな会場とでは同じツアーでもメニューを変えてくるもんだった。
基本的にドーム仕様の今回は構成としてはやはりドーム・スタジアムクラスが一番。そして、次によかったのが香川だったりします。アリーナクラスは今のところ、山形しか見てませんが、なんとなく中途半端かな?って気が。さて、今回は特筆すべきは「Falling」
わははははは。ナゴヤ1部の出来をさらに上回ってましたわ。ほほほほ。完璧。特に1部!
観ながら涙ぐむさ、そりゃ。
ステージが狭い分、バックのJr.が減るんですが、もともとシンプル構成のセット&効果な曲だけに、かえって洗練された感じが出るんですね。ワンコーラス目の途中から両サイドにわらわらと人数が増えてもメインを邪魔しない程度だし。
前後の大きな移動をしなくて済む分、立ち止まる時間が長くてタメが作れるんでものすごく観やすい。
もう何度も何度も踊ってきた曲だけに、余裕があります。フリは速いけど見事にぴたりと止めてくる部分が長く、めりはりが生まれて非常に美しい。もともと大きなフリを客との距離が圧倒的に密な場所でやるもんだから、観てるこっちはたまりません。目で軽くいなされてそのまま幸福に昇天。だって今、顔のコンディションもばっちりなのよー(T^T) 死角なし。
フェロモンばりばり。すみずみまで効いてますわ。
すげーや、この人。
香川は帝劇で「Falling」やるかどうかの試金石だったんでしょうか?わはははは。やれ。やってくれ。やるべきだわ、これ。てゆーか観たいです。見せてください、お願いします。これはイケるよ光ちゃん。「ROCKS」の飛び出しですがー!
いつもなら、光ちゃんはステージ向かって右サイド。つよは左サイドから出てくるのが今回に限り、光ちゃん左から出てきましたーーー!!!
うーれーしーいー!!!そう。私の席は1Fの左端後方だったんですよう。二度とも。
花道とかそれらしいものがなかったんでどうするんだろうと思っていたら、小さな台が1Fの真中あたりのところにさりげなくおいてあって、横の客席扉から飛び出してきた光ちゃんたちがその上に乗って歌う!そして、通路すり抜けて客席から再度の花道に戻るというやり方でした。
で、光ちゃんの側の通路は車椅子の方のお席になってまして、1部ですり抜けて花道に戻る際、さりげなく握手していったのを私の友人が目撃しました。ほろり。らしいなあ。本日はなんだかまたみょーにテンションが高いところにいっていたつよはかなり暴走気味。
光ちゃんもにこにこしてるんですが、いい加減暴走しすぎてあとから叱られた模様(^^;; うん、あれは私も叱られるんだろうなあ、と思った。
何をしていたかというと、最前列の客いじり。ステージから降りて、光ちゃんのうちわ持ってる子から取り上げ(そして光ちゃんが返す)たりしておりました。
その辺は全然しゃれの領域だし、まあ少しくらいならいいんですが、ちょっと長すぎまして(^^; いいかげん、周囲が殺気立ってきてちょっと怖かったんですわ。そりゃねえ「最前列なんてただでさえおいしいのに、なんでしゃべってんのよ!」って、思うわな。しかも光ちゃんファンの子中心だったしな。会場にいる特につよファンはそりゃあんまり面白くはないわ。
最後には光ちゃんがつよの文字通り首根っこつかんで舞台に引き上げてましたね(笑)で、今日もやっぱりプロレスネタは健在で、最初「つーよーし」と会場がコールはじめたのに光ちゃんが
「それじゃこないんだなあ」
と、別のプロレスラーの名前を呼んでね、とアピールすると会場からは「猪木コール」が始まりました。
「それはあとにとっておこう!」と、伝家の宝刀はあとにしてもらって「ライガーコール」なんぞやってました。なぜか、つよから光ちゃんにも振られてしまって、やらざるを得なくなった光ちゃんも、上半身に着ていた『青の時代』のロングジャケットを脱ぎ捨てると、誰だっけ?のアピールをやりかけ・・・あまりにも照れて転がってました。
叫ぶわれわれ。「ぎゃー、かわいい!!!」
このあとずーっと上半身裸でMCをやってましたけど、筋肉がすっとついたしまった身体を見てはうっとりしておりましたわ。
綺麗だなあ。腹が割れちゃうところまでいってないけど、細いだけじゃなくて、腕にもどこにもすっと筋肉がついてるのがわかるんですよねえ。だから、華奢なんだけど弱々しくはちっとも見えないんだよな。
うっとり。
今回最小のキャパということ、そして本人たちもホールクラスでのコンサートをするのがものすごく久しぶりだということで、ドーム以上に妙な緊張に包まれて(光ちゃん談)いるのだそうで、確かにしきりと「緊張する」と申しておりました。
近すぎると妙な感覚なんでしょうねえ。
『歩き出した夏』の紙飛行機演出の時に、客席から輪ゴムでプロペラを動かすタイプの模型飛行機が投げ入れられていて、
「剛!遊ぼう!」
と光ちゃんたちは元気よくステージの端っこに分かれて飛行機飛ばそうとしてたんですが、今ひとつうまくいかず。じゃあ、思い切りゴムを巻けばいいんじゃないか、とぐるぐる巻く光ちゃん。「(巻き終わるまでMCを)つないでおいて」と頼まれたつよは、うろ覚えの「MY WISH」歌って、光ちゃんにケリ喰らってました(爆笑)つよはよくうろおぼえ「MY WISH」歌うけど、その度にめちゃめちゃ照れる光ちゃんがかわいいっす。
照れるなよ(笑)自分の曲じゃん。
ところで、何度かつよに食らわせていたキックですが、足、よくあんなあがるよなあ。と、全然別のところに感心していたのは私です(^^;; 友達とじゃれるときはいつもあんなかい?>光ちゃん
ほんのちょこっと例のF1の件も話しかけてました。やっぱりすごくうれしかったそうで、何か「フェラーリが」と言いかけたところで別の話になっちゃったんで、続きが聴きたいよう。
つ「何しにイタリアいくの?」
光「何って、F1のゲスト解説しに」
ってな感じで話が進んでたんですけどねえ。もっと話して(願)ちなみに、「SHOCK」の話題は「ショ」の字も出ず(涙)にしても、光ちゃん、香川はあんまりリハできなかったでしょ?(笑)
特に1部はなんかもーボロボロしてました(笑)
後半前に例の「みなさんからのメッセージフィルム」が流れるんですが、この日の構成は「BRAND NEW DAY」「ずっと抱きしめたい」&Jr.の歌カット。
ところが光ちゃんたちはJr.のコーナーはありだと思っていたために、本来なら引っ込んで着替えなくちゃいけないフィルムの間にものんびり座ってビデオを見ていた(笑)
で、「ではJr.のみなさんの歌のコーナーに」と言いかけたところで、ふたりして舞台の袖に呼ばれて(いや、本当に)そこでどうやら「Jr.のコーナーがなくて、実はさっきのフィルムの間に衣装替えしなくちゃならなかったと聴いたらしく
「どーしよう」
とばかりに動揺して戻ってきました。
もう一度舞台袖に呼ばれた光ちゃんは「じゃあ、もう一本メッセージ見ていただきましょうか」
と持ち直す。が、つよに「その間に僕たち着替えてきますんで」と思い切りスタッフの意図を暴露され、
「言うな!」
と光ちゃんに爆笑&ツッコミを入れられてました(大笑)
つ「でも、そう言われたんやろ?」
光「そうなんですけどね」
笑わせていただきました。こりゃあんまりリハやってねえな(笑)で、着替えてきたおふたり。実はこの日は二時で終わらせる予定を組んでいたそうなんですが、後半にこれから突入!ってところで二時まであと15分。うはははははは。二部どうすんだよ、二部!(笑)
さて、ナゴヤでの反応にすっかりお気に入りナンバー1を手に入れたハセジュンを舞台に呼ぶ光ちゃん。
「じゃあ後半へのフリを」とハセジュンにゆだねます。後ろからからかいながら見ている、人の悪い先輩ふたり。光ちゃんのお気に入りとなると、つよもいろいろちゃちゃ入れたがりますので、おめでとう、ハセジュン。この先当分キミはKinKiにいじられることになるんだね。第二の松潤と呼ばれていただこう。
とーころが!舞い上がったハセジュン。曲紹介を
「ロックメドレー!『BRAND NEW DAY』!」と紹介しちまいました(爆笑)流れるイントロは『キミは泣いてツヨくなる』・・・ハセジュンがぶちあげた瞬間「は!」っとした顔で大慌てでフォローしにくる光ちゃんたちが印象的。
いやあ、面白かったよ。観たくたってこんなの観れないし。
ハセジュンもはっとした様子で平謝りしてました。2部ではいじられるだけいじられて曲紹介させてもらえなかったしな(笑)
さーらーに。『雨のMelody』で、歌い上げ次の『もう君以外愛せない』のイントロに入る部分。光ちゃん、マイクをすっと下に下ろそうとして、衣装の切れ目に手をひっかけ。
ごとぼくっ!
と鈍い音とともに、マイクを思い切り落としました。
ぶはははははははははははははははは。
マイクオンだしな!
慌ててマイクを拾って「あーあーあー・・・大丈夫・・・ごめんなさい」とマイクテストやってのけてました(大笑)つよは隣で笑いこらえてるし。
それでもしっかり『もう君以外愛せない』を歌い上げてたのは、えらいです。もーぼろぼろだよな。面白いけど。
最後のご挨拶で光ちゃん、
「衣装の着替えのタイミングを間違えたり、曲紹介間違えたり、マイクを落としたり・・・ファーストコンみたいなことやってしまいました。ごめんなさい」
と謝ってましたわ。いや、面白かったからいいよ。たまには。
でもごめんね。インターネットで盛大にぶちまけることはする。うん(大笑)こんな面白かったこと、黙ってるなんて、無理ーーーー(笑)
つよのコメントもふるってました。
「えー。何のハプニングもなくコンサートを終わらせることができまして・・・」
爆笑の会場、光ちゃんは、いかにしてマイクを落としたか。こーやってマイクが衣装にひっかかってーと、変な表情しながら身振りだけで説明してました。わははははははは。面白い。
そーいや、『好き愛」だか『全だき』だかの歌詞も一瞬間違ってたしな!
うひゃひゃひゃ。福岡が楽しみだよ、私は。ところで、ウチの王子様、2部のアンコール『夏の王様』の最後の最後になって突然「ぷちっ」となんかのスイッチが入ったみたいで、それまでは割と冷静だったのがいきなり衣装の上を投げ捨て、ステージの最前列の端っこの子からハイタッチをばーっとしてったんですが、なんかあったんでしょうか???いや、いきなりだったんで、びっくりしたんですが。
香川。やっぱり「Falling」につきましたねえ。あの印象は強烈ですわ。すごかったよ、あの「Falling」は。
うーん、楽しみだ。ものすごく楽しみだ「SHOCK」追記:その1
光ちゃんは、髪を切りそろえる程度に切ってました。すっきりしていていい感じでしたよん。
追記:その2
ステージ上で遊んでいた飛行機ですが、二度とも、ことごとくゴムをきりきり巻きすぎた光ちゃんは、ぶち切って台無しにしてました(大笑)
「あ!」ってな表情がみょーにおかしかったっす。