レポだ!

大阪ドーム

2000

7/26 17:30〜

7/27 11:00〜

7/27 17:30〜

 

Aブロック前から2列目。しかも、ほぼ光ちゃんの立ち位置前。
今年の夏はこんなとんでもない席からスタートです。
ああ、最初からこれだと大変なことになる。なる、なる。こんな席の時に限って物販が混みすぎたおかげでうちわ買えず。こんなチャンス二度とないっつーの。などと、そんな感じでございました。
ええ、初日、追加公演だけど初日。初日だけど、追加。そんな日。
ちなみに行きの新幹線の中で友人と話していたOP予想曲。

(1)THEME OF KinKiKids'00〜KinKiのやる気まんまんソング
(2)夏の王様

ふたりともはずれで、実は硝子の少年でした。
私はですねー。多分普通の人々よりはあーちすとと呼ばれるおじさんやおねーさんのライブに数多く行ってる方だと思います。ALFEEだけでもB'zだけでも、TMだけでもなく、ね。
で、私が何に感心したかというと、このコンサート。
ドームの空間の使い方と曲のアレンジですわ。
ほぼ全曲手をいれてきやがった、光ちゃん。
ああ、時間があるってすばらしい。ほとんど原曲のままで、OPとか間奏をいじってるというのも含め、えらい手がかかってます。
すばらしい。
特に絶賛したいのは「やめないでPURE」。正直に申し上げましょう。私、この曲のCDバージョンはすきではありません。はい。
しかし!このコンで一番よかったアレンジは「やめないでPURE」〜「Distance」への流れだ!めちゃめちゃかっこよくて震えました。かっこいい!
「やめないでPURE」はダンスもかっこよくってすきです。かっこいいです。なぎ倒されてやらあ!こんちくしょう!
「BRAND NEW DAY」のロックアレンジもよかったです。この曲は光ちゃんがソロで歌いますが、いやもーうまくなりやがって、このヤロ。かっこいいなあ。
私が密かに懸念していた「フラワー」もひじょーにかっこよく仕上がってました。
ああ、さっきからかっこいいしか言ってないやん。

一応、コンの流れいっておきましょうか。

OP。暗転した会場内。前方の大型スクリーンに、「硝子の少年」「愛されるより愛したい」そしてコンサート直前のKinKiの姿(モノクロ)が何度も交互に映されます。
出の直前に、ぽん、とハイタッチを交わすふたり。すでにOP衣装とおぼしき、白に金モールのついたロングジャケットとパンツ姿。
ゆっくりとファンの待つステージへ歩く背中はやけに大きく見えます。
そして、オーバーチュアが極まって、ステージ上で爆発。前方メインステージ中央部の奈落よりふたりが登場。
「硝子の少年」
イントロが当然のように、OP用にアレンジされてますが、中は至って原曲に忠実。今のふたりの声で歌うデビュー曲。ここんところのコンでは省略されてしまっていた間奏のところで、ふたりが地下より指を頭の上で鳴らしあう秘密の暗号めいた仕草がちゃんとあってうれしかったです。
「愛されるより愛したい」
この曲の入り方が超すきっす。「硝子の少年」EDと「愛されるより愛したい」OPが交互に入り、それぞれの曲にちゃんと合わせた動きをする。で、「愛・愛」の中間から。
そのまま、舞台の両袖にはけ、電飾つきフォークリフトに運ばれてノースリーブの青ロングジャケット(白テープつき)に着替えたふたりが「ジェットコースターロマンス」で登場歌いながら外周をそれぞれ半周すると、後方で車を降り、ふたりして中央花道をお手振りしつつ戻る。
花道中央ステージで青の透明ビニールロングジャケットを羽織り「青の時代」
それぞれリフターで上にあげてもらいました。
「夏の王様」で中央メインステージに戻ったところで、曲終わり、最初のMC。
ごあいさつと共に、実はKinKiも聴かされていなかったという(ホントか?)特別ゲスト登場!・・・ゲストって、ジャニーズの先輩とか後輩とか、まあ、よくて日本人アーティストの誰かかしら?と思っていたんですが「まずはこちらをごらんください」という光ちゃんの言葉にスクリーンを観れば、ここ数日山ほどテレビで流れている嵐の海の映像。
「こ、これは・・・『パーフェクトストーム』(いや、私は『グレートハリケーン』とかいい加減な映画タイトルを言ってたんですが)ということは、ジョージ・クルーニー?????嘘!きてるの?ラッキー!」
・・・いや、弟役のマークの方でした。ジョージはなんか、用でもあったらしい。
マークは花道後方より、怖そうなSPを連れて登場。KinKiも花道中央に歩みよります。と、マークの後ろから取材陣のみなさまが一山いらっしゃる。
そこで、Jr.のジミー(通訳)を呼んでひとしきり会話なぞ。しきりは光ちゃん。
いや、上手いっす。手慣れたもんです。観ていていっこの不安もない。ついつい思い出すのは正月コンでの司会姿。「上手いなあ」と、よどみなくすらすらとつながる会話に感心しきりの私たち。
「明日はワイドショーね!」東京の友達に電話しておこう。おう。
マークがご機嫌でKinKiふたりの背中に手を回して記念撮影した後、ジミーと共に前方メインステージへ戻るおふたり。ジミーに「ありがとな」と礼を言って帰す。
MCでひとしきり言っていたのは、
「今日は初日なのに、追加公演!なんでやねん!」(光ちゃん)
「普通は好評につき、追加ってあるもんですよねえ」(つよ)
と、やはりおふたりも初日公演が追加公演ってところに疑問を感じていた模様。まったくだ。
本日は新曲をふたりとも2曲づつ作ってきたと、また光ちゃんはぎりぎりだったらしい。
なんとバラードだけでなく「ダンスソロ」の曲を作ったということで、高まる期待そして一抹の不安。光ちゃんのダンスナンバーってどんなの?どんなの?KinKiコンの名物、光一さんソロはどんなになるの?・・・いや、結果は期待以上でしたが。
さて、軽くMCをした後でJr.コーナーへ。
「懐かしい曲をこんな風にアレンジしてみました」
と、何かと思えば、Jr.みんなでかろやかに歌う「Friends」。白い上下でパフォーマンス。と、それぞれのユニット名を呼んでいたところ、最後のJr.Boysを呼んだ時に、そでからJr.と同じ衣装を着たおふたり登場。中央花道を歩く途中で、白スーツをぬぐと、そこには真っ赤なスタンドカラーにシンプルなボディラインのあの、名作衣装!に、光りもの系の衣装を肩とジャケットの裾あたりにあしらったものに。
花道中央でJr.を従え「Friends」の続きを歌う。Jr.の声の中で、ひときわ目立つしっかりしたふたつの声。
本当に声がしっかりしたもんです。
そして、Jr.がはけると「やめないでPURE」!今回のコンでのアレンジ大賞。
なぜ最初からこれにしないか?というほどのかっこよさ!しかもダンスもいいんだ、これが。今回はふたりのダンスらしいダンスがひじょーに少なかったんですが、ふたりでのダンスも私はこれを一番に推します。最高にかっこいい「やめないでPURE」から「Distance」へ。ここもご推薦。
メインステージまで戻ったふたりはそこで、電光パネルの裏側へ。パネルはふたりのシルエットに近いほど後ろからライト浴びた映像を映します。踊るふたり、時々姿を見せてはどうやら、Jr.扮する悪役達と戦っているらしい。
が、奮戦むなしく追いつめられたふたりは電光パネルの中、槍で刺されてしまいます。砂のように消えていくふたりのすがた。
と。
轟音がとどろき、中央花道左右の稼働リフトに乗ったふたりが現れます。曲はROCKS。衣装は、赤のパンツに黒のインナー、白の短丈ジャケット。そのまま横移動で外周へ。
つよはそのまま歌いながら後方へ。光ちゃんは走って中央舞台のそでへはけます。
と、言うことはいよいよか?
と、気づかないウチにステージには巨大な白い布が吊られているではありませんか。つよの熱唱が最後にさしかかると、その白い布に光ちゃんとおぼしきシルエットが大写しで現れます。シルエットはハンマーを持っている模様。そして、曲の最後に何かをたたき壊します。
そして。
お待たせしました。KinKiコン名物。堂本光一さんソロです!
白いハット、白いスーツ。インナーは黒。
ワイルドセクシー系の曲調。でJr.を従え現れます。
これが!これが!私はこの曲だけに¥5,000払えますね。マジで。
例えば「CRAZY FUNKY DOWN」のようなド派手さではなく、直に腰に訴えてくるような、官能。
何がいいって、緩急のつけかたでしょう。直線的な動きだけでなく、柔らかい動きだけでもない。
スロー&クイック。止めと速い動作のめりはりがすばらしいです。
で、曲ですよ、曲!かっこいいんだ、これが!二度も聴いたらサビ楽勝。勝手にサビのリフから「I Fallin' Love With You」とタイトルをつけさせていただきましたが、これがいい。
一体どんな引き出しもってんだよ、光ちゃん(^^;; これ、これ、次のアルバムにいれてくださいーーー。かっこいいです、これ!!
なにげないようでいて、めちゃ高い難易度。すばらしいです。ため息しか出ません。
動線がきれいだの、指先に表情があるだの、月並みな言葉しか浮かべることができない自分が悔しい。
すごいよ、マジで。
特に、ラストのリフがもーーーーー、ぞくぞくします。かっこいい。機械通した光ちゃんの歌声にご本人の渾身のスキャットが被さってくるところは最高です!
これ、歌詞を教えてください。かっこいいです。すっごいすきです。アレンジといいメロディといい、ダンスといい、完成度高し。文句なし。このコンの一オシ。
光ちゃん、キミはすばらしいよ。
ラストは、新しい技身につけた光ちゃんが、かるーくバック転からキメていただきました。
ふう。ごちそうさま。
続いてつよのバラードソロ(タイトル不明)
実は開場時にひとりひとり、黄色い紙飛行機を折るための紙が渡されていて、事前に折っておいてくれ、と。ステージからきっかけがあるから、その時に投げてくれ、との申し渡しがありました。
どーもこの曲のラストでつよが大きな紙飛行機を投げる、そこがタイミングだったらしいんですが、誰も気づかず(^^; 一機も飛びませんでした。おまけにそこから次の曲(「ふらいんぐぴーぷる'99」)にいくと光ちゃんが巨大紙飛行機つきゴンドラに乗って登場するんですがー。
いや、モニタに光ちゃんは映れどもどこにいるのかわからず。
探す私たち。「どこ?どこ?光ちゃんはどこーーーーーーーー?」
それにしてもですね、今回の大阪、逆下克上だった私はだんだんに遠い席になっていったんですが、翌日観て青ざめましたよ。
・・・光ちゃん、怖いって(T^T) そんなに、ゴンドラがかしぐ程に身を乗り出すのはやめてくれ!生きた心地がしない。本当に怖いんだ。観てる方は。
「落ちる、落ちる、落ちるからもうやめてーーーーー!!」
絶叫っすよ。もっとも初日は探しあてた頃にはそろそろゴンドラも降下していこうか、というタイミングだったんですが。
これからドームに行く人は、探してね。ステージ向かって右手前方。舞台袖のちょい前あたりから飛びます、あの人。
そして、降り立った後は、外周のさらに外をスタンド最前親子席あおりながら走る、走る。くるくるくるー。つよはインラインスケートでするするー。
花道後方あたりでステージにあがる。あ、衣装はジーンズ地のぽっけいっぱいのノースリーブジャケットにジーンズ。
「好きになってく、愛してく」花道を通って前へ。ラスト、のコーダで「全部抱きしめて」へ。
アリーナ前の方をあおる。あおられる。
なんせ、前から二列目。とりあえず、見渡す限りのかぼちゃ畑の点景として、とにかく視界には入ってる。個体識別はされてないけど、視界には入ってる。
ぎゃあ、光ちゃん、すてき!
ああ、楽しそうだ。コンサートすきだよね。ホントにいい顔してるわ。
さて、ここで二度目のMC。
ドラマ話が中心でした。
光ちゃんが「天使が消えた街」の話を。
タマキが死んでしまう最後の場面はちょうど選挙真っ最中で
「お父さん!きいてくださいお父さん!」
という選挙演説がうるさすぎてアフレコになったとか。(光ちゃんは心の中で「聴いてる、聴いてる」と候補者につっこみ返していたそうな)
SSのつよ話はヒロスエがやたら男前だったらしいとか。篠田兄弟はふたりともへたれ小僧で船の上で空を見上げている、その横でぐーすか寝るわ弁当食べるわ、雄々しいヒロスエがいたとか。
光ちゃんはネタ作りのために(笑)三話だけ観たようで(笑)一番気になったのは、盛り上がりに盛り上がったドラマのラストに
「てーん!」といきなり「夏の王様」のイントロが入るところだったらしい(笑)何度も何度も、しつこい程にそこを繰り返してました。楽しそうだな。おい。
いや、私も観た時、ものすごい違和感あったけどね。
さて、KinKiも立派にドームコンまで、しかも二日間で三回もこなせるまでに成長した、と。芸能界の先輩たちからコンにあたり暖かい励ましのコメントをいただいたそうで、そのフィルムをぜひみなさんにも観ていただきたい、と。このように申され、流してくれましたさ。
たこ焼きになったカミセン&TOKIOを(^^;; 何かと言うと、つよがひとり芝居のアフレコでたこ焼きを映しては勝手に台詞をあてていたと。ちなみにそのたこ焼きくんたちは最後に食われておりました。
フィルムが終わった後あきれ果てた光ちゃんは「おれが振り付けやっとる時にお前は何やっとんねん?」とつっこんでました。
つよ曰く「いや、これはまだ違う」と本物のすっごい人からのメッセージをもらった、というので次に流れたフィルムは・・・マネキン人形になったヒガシ(腹筋もできるし)と岡田でした。またまたアフレコショー。
いや、コメントはすまい。でも、腹筋するヒガシ=マネキンはちょっと笑いました。
と、舞台が明るくなると、岡田=マネキンはいるものの、光ちゃんがいない。どこだ?と、思ったら!!!!
きゃあああ、生ぴかちゃん!!!!!
ぴかいち様、フォークリフト(小型ながら700Kgの重量)操って白ヘルにつなぎ、真っ赤なネッカチーフ姿で登場!
ぎゃあ、ぴかちゃん!!!!お会いしとうございましたーーーーー!!!!
岡田=マネキンを運んでフォークリフトで端っこへ。
笑いながら降りてきたぴかちゃん=光ちゃんは、斗真相手にからんだりしてました。
「おれら、仲間やもんなー」(to 斗真)
そして、ぴかいちセットをはずす。スカーフをはずしぽっけへ。白ヘルとめがねはJr.に渡し、つなぎの上半身だけ縫いで、腰のところで、袖を縛る。下はランニング。
かっこいい。
ああ、すてき、すてきよ。制服系(え?)には弱いです、私。お約束。
つよが着替えに引っ込むと光ちゃんはラフな感じでトーク。
「次の曲はちょっと、え?って思うようなアレンジです」
何かというと「BRAND NEW DAY」これを、ロック調にアレンジしてありました。
これがなかなかのできです。KinKiのアルバムはミディアムスローなのんびりしたナンバーが多いから、逆にライブだと使いづらいものになってしまうみたいですけど、こういうことをしたらライブでも全然流れを変えずにいける。
光ちゃんのソロ。かっこいー。
うん、上手くなりました。しみじみと。ものすごい声がしっかりしてきたので、安定感がついた。毎回うまくなってってるので、このツアーが終わるころが楽しみですね。
メインステージで歌って、間奏のところでなぜかMCのぴかちゃん登場時から設けられた工事現場のセットのところへ。
マンホールをのぞき込む光ちゃん。と。実はそこの奈落からつよ登場。
おお、こう来るわけか、感心したぞ。
ずっと抱きしめたい。
光ちゃんはステージに持ち込まれたバイクで場内一周。うぎゃあ。ひき殺すんならおれを殺せーーー!!!!
で、一周した後、つよのところに戻り、つよは光ちゃんのバイクの後ろにまたがり、ふたりで花道を疾走。うぎゃああああ。代わってくれ、つよ!
バイクを降りたタイミングで「キミは泣いてツヨくなる」腰のところにちょい、とさしたマイクを手にして歌う光ちゃん今度は後方スタンドをあおってから再び花道を通って中央ステージへ。今度はつよが光ちゃんをステージに残して消える。
続いてつよのロックソロ。タイトル不明。左右のスクリーンに歌詞が出て、特にサビの部分でみなさんどよめいてました。うん。
そして光ちゃんのソロ二曲目。今度はバラード「永遠の日々」
藤紫のいろいろ飾りのついたジャケット。曲イントロで左右のスクリーンにサビのイントロが映ります。実にー直接的なおだやかな愛情の歌。
永遠に続く想いと愛情を注ぐよ、って歌ですね。なにか辛いことや悲しいことがあってもぼくらには永久に続く未来があるんだよ、って言ってるんですね。
こういう詞を書く人を私はもうひとり知ってます。はい。単に甘いだけでなく、力強い詞ですね。
ところで驚いたことに、この曲、光ちゃんの作曲のクセでどうしても高いところから音をとってきたがるのがわざわいして、初日はほとんどサビの音が出てなかったんですよ。それが、翌日には確実に出せるようになってた。しかも、2部のが声がのってやがりました。すばらしいっ!
光ちゃんのバラードソロに続いては、黄色い上下で奈落から中央ステージに出てくるつよ。スローなイントロにのせて歌うのはなんとフラワーの英語詞(多分)ゆったりとしたイントロが終わると、つよの後ろ一段高い段の下から同じ、黄色の上下に身を包んだ光ちゃん登場。「フラワー」へ。
これはステージ前方から両サイドスタンドをあおる。またあおられる。アレンジいい感じでした。CD版のなごやかなのと違って派手目なアレンジ。これもまたよし。
今回はとにかくアレンジが全部いい感じで成功してます。光ちゃん、スタジオこもった甲斐がありましたわ。かっこいいもん。
「やる気まんまんソング」・・・Jr.と一緒に、メインステージで一列になって踊る姿はかわいいです。
ここで黄色いのを脱いで、これまたかっこいいイントロアレンジしてある「雨のメロディー」
衣装は黒にグレーに青のロングジャケット背中の一部がちらりと見えるデザインです。この曲で花道歩いてステージ後方に移動。ふたりを乗せてあがっていく吊り舞台。
そして、本編最後は「もう君以外愛せない」
きれいなきれいなラブバラード。いい曲です。不覚にもちょっとうるってきました。今回はとにかく生歌がものすごく多いです。
それと、お互いの不在をソロ歌唱でつなぐところが多い。そのつなぎが今までよりも段違いでスムーズなんですよ。あまりに長い不在を感じさせず上手に相方にバトンを渡してる。そのあたりの自然さにもかなり感心しました。
花火が滝のように光を下に放っていく。きれいです。
下に降りて歌いながらそれぞれ花道を歩いて中央メインステージに戻る。
最後のごあいさつ。
本編終了です。
アンコールは「Rocketman」黄緑色のよくわからない衣装。あおってあおって、外周を回る。あおってあおってあおられる。リフトやら、とにかく使っておけ!
そしてオーラスは当然「夏の王様」
多分いじってないのって、このロケットマンと最後の夏の王様だけではなかろうか?後はどっかしら曲をいじってますよね。あ、青の時代ともう君以外愛せないもかな?
音的には私は最高評価をさしあげます。
スタジオにこもった光ちゃんの大勝利。構成もいい感じです。これは何回も観たい。
あと、やはり大空間をどうやって埋めるか。そのノウハウはものすごいですね。
この大阪ドーム、私は初日こそAブロ・前から2列目でしたが、27日1部は2Fスタンド後方。2部に至っては3Fスタンド後ろから2列目。今までで一番遠い席でKinKiを観ましたよ。ふふふ、スタンド上等!そのための60倍双眼鏡さ。天井に近いもんだから、空調効かなくて暑いんだ、これが。
元バッファローズのブライアントならともかく、松井だってここまでホームランボールとばせないぞ、ってくらいの遠さでした(笑)でも、なんだかんだ言って結構ぐるぐる外周回ってくれたし、大阪ドームはスクリーンをちゃんと使ってくれてるんであんまり最終日にもストレスはなかったですよ。5つのスクリーンでいくつかの画面がずっと光ちゃんなら光ちゃん、つよならつよを追っていてくれるのもありがたい。

27日は前日の失敗に終わった紙飛行機演出(原案:つよ)をなんとかしようと、MCからてこいれ。
一応タイミングを説明したんですけど、うーん。イマイチでしたね。
光ちゃん曰く「いなごの大群」もしくは「ばった」・・・的確な表現だ。
紙飛行機とばしたりするような演出はまず客席にライトがあたってることが大前提。暗い中でとばしてもあまり美しくないんですわ。それから、ドームは空調きかすので上空に気流ができてるから前にきれいに飛ばないのよ。
うーん、アイデア自体はよくあるものなので、まずいってわけじゃないと思うんですが、ドーム5万5000人。思うように動かすのは思っているよりも大変だぞ?しかもバラードならなおさらだ>つよ
多分一番上手くいく可能性があるのは香川県民ホールだろうなあ。あとは天気のいいことが条件の野外。がんばってくれ>つよ
ちなみにこの演出に関連して紙飛行機つきのゴンドラで現れるも誰にも気づかれない悲しい光ちゃん(本人27日・1部のMCで談)ですが、これは曲のラストに会場の灯り落としてスポット集中できたらなんとかなるかもしれない。ならんかな。それくらい考えただろうしな。

ドラマMCは、27日は主に「野獣のキス」の見出しにびっくらしたという話。
「野獣は違うだろう」とご本人も申してました(笑)・・・そだね(^^;
あとはぴかちゃんはやっぱり船で韓国まで行くのが決まったそうです。
「戻ってこれなかったりして」
と大層物騒なことを言ってくれてました・・・冗談でもそんなこと言うのやめて(涙)日程的にやっぱり広島の直後、横スタの前かな?
舞台も控えた大事な体なんだから、頼むよ、大事にしてくれ>光ちゃん
そういえば、これはちょっとびっくりしたのは、1部のMCで「夏の王様」の話をしていたときに、
「タイトルが『夏の王様』になりそうだって話を聞いて、Summer Timeの前にOh!を入れよう、って言ったのはおれたちのアイデアなんですよー」
おお、そうだったのか。
実は私は「王様」と「Oh!Summer」をかけてあるんだなあ、とちょっと感心していたのだった。きみらだったのか。そうかそうか。なんかうれしいな。

あとはー。つよのリストバンドに前日観た「サイコメ2」で大泣きしたとの理由でイノッチの切り抜きが張ってあったとかいう話とか。
「こいつ、今浮気してるんですよー。いや、本気やな」(光ちゃん談・しゃれにならん)

TOKIOの太一くんからつよあてにかかってきてた留守電に3分間延々
「透子です!時枝ユウジ!ファイト!ファイト!」
と入ってて「一体どんなオチが?」と仕方なく三分きいていたら最後に「深田恭子でしたっ!」と〆られていたとか(爆笑)

フカキョン関連だと、共演までしたのにも関わらず、この前LOVE×2のゲストで来たフカキョンに
「光一・剛、どっちがすき?」
と訊いたら「光一君」と思い切り言われていたとか(笑)まあ、彼女、ミッチーのファンですからね(そういえば、本物のミッチーと帰りの新幹線で同じ車両に乗り込みました、私(^^;;)

そんな感じかなあ。
もはや、風格さえある感じの演出と内容。とにかく今回は音の面での充実がすばらしいです。これからの方、どうぞお楽しみになさってて大丈夫ですよん。