◆1/20(日)
本日またまた写真追加。
光ちゃん8枚のその中に、また「白鯨」衣装の写真がないというのはどういうことかしら?私への挑戦?あれは人々の記憶の中だけに留めておく美しい夢にしたいとでもいうのか?
出せ、白鯨。
ちなみにここまでで、昇天兄もないんですよね。空に還っていくところが無理でも、ツバサを尋ねる謎の渚でのシーンの写真ならあるだろう。
いいから隠してないで出せ。
アンダルシアもようやく1枚出ましたが、まだたったの1枚です。
なんだよ、まだ持ってんだろ?出せ。
写真売場でぶつくさ言ってる声は天(物販担当者)には届いていないのか?

さて、本日。
昼の部は実に珍しい席でした。
珍しいというのは他でもない。帝劇に来る人の割合で一番多いのは、まあ光ちゃんファンなわけですよ。Jr.のファンも樹里さんや今さんのファンもいるでしょうが、まあ光ちゃんファンの数というのは圧倒的なわけだ。それは事実だと思います。
「白鯨」に入った途端に右手に向かって構える双眼鏡の整然とした様はへたなJr.のダンスよりずっと揃っているってなくらいです。
今まで、前後左右2,3列分の席に座った全員が光ちゃんファンだということは何度かあったのですが本日、はじめて私の前、左右が全員光ちゃんファンではない、という席に当たりました。
こうも双眼鏡のタイミングが違うとそれはそれで笑えます。「白鯨」なんて私以外全員正面に向かって双眼鏡構えてたわ(笑)
それだけでなく、基本的にものすごいまぐろな席・・・言い方悪いですかねえ。つまり、演者が舞台で何をしようとも無反応で双眼鏡駆使してるっていう人が固まってる席だったんですよ。
わははは。私はひとりで曲の終わりとか「ハムレット」とか「FIGHT」とか「Let's go to TOKYO」とか拍手してましたよ。
前の席の人は前のめりになるなんて滅相もないって感じだし、周囲は劇中にしわぶきひとつなしという、ものすごい見やすさでしたけど、あれはあれでキツいなあ。
別に光ちゃんに拍手しなくてムカつくーとか言うんじゃないけど、せめてお気に入りの子にくらいは拍手してあげればいいのになあ。
ちょうど光ちゃんをお迎えする2F席だったんですが、光ちゃんが吊られながらこっちに手を振っても辺り一帯無反応。ちょっと怪訝な表情をしておりました。そりゃそうだ。いつも祭り状態になるもんな。
ええ、私はひとり全開に手を振ってました。
「おかえりなさーい。私はかわいい天使ー」
いやあ。珍しい体験しました。人に迷惑かけてるわけでもなんでもないんでどんな風に舞台を観ようが構わないんですが、ああいうタイプがここまで固まる席に座るというのもめったない経験でした。

で、そんな私の話はどうでもいいとして、本日。
「今日でちょうど残り1週間となりました」
という光ちゃんは、最後のあいさつで「一回一回のステージを大切にして千秋楽まで突っ走っていきたい」と心から言っているその通り、ひとつひとつのシーンに思いをこめて踊っているようでした。
まだちょこちょこ噛むくせは直りきってないようですが、気にならない程度。
うーん、できあがってきたなあ、という感じ。
夜は特によかったです。
「ハムレット」と「白鯨」とではそもそも演じ方が全然違うし、場面ごとにちゃんと感情の変化を見せてくれる。いいっすねえ。初日の余裕のない「はい次」「はい次」から格段によくなりました。

本日は夜の公演にあっきーの御家族が来場されていたようで、秋山スペシャルデー。
あの!光ちゃんが珍しく秋山くんにラブコール連発。
「おれは秋山が大好きだよ」
「秋山が好きだよ」
「秋山純が大好きだ」
しまいにはあっきー照れて「もー、やっだー」とおばちゃんみたいな反応をしておりました。
あんなに光ちゃんに「大好き」を連発されるのは剛くん、拓郎さんに次ぐ記録ではないでしょうか?私は秋山くんの行く末が心配になりました。あんなこと言われたら、私ならその場で鼻血吹きます。ええ、マジで。
ああ、秋山になりたい・・・・
前々からそうでしたけれども、SHOCKでは特に光ちゃんのあっきーに対する全幅の信頼をまざまざと見せつけられているような気がします。
ここまで光ちゃんの内側に入れる人というのは本当にごく少数だろうと思うので、思わず拝みたくもなるというものです。
ああ、神様仏様秋山様。千秋楽までどうぞ光ちゃんをよろしく。
いやもちろん、千秋楽の幕が降りてもいついつまでも、何卒。
剛くんとのとも、拓郎さんのとも、智也のとも違う形の信頼。
真面目な話、あっきーが殺意とともにナイフを構えてそこに立っていたとしても、今の光ちゃんなら平気であっきーに背中を見せると思います。
光ちゃんの内側に入るってことは、それくらいのことのような気がする。
そういや、昼の公演であっきーに光ちゃんが
「かわいい」
と言われていたことを今思い出しました。
最近おかしいぞ、君たち(笑)
本当になごやかでついこっちまでがにこにこしてしまうような、今日はそんな公演でした。
「Let’s go to TOKYO」を観ていてまたふと涙ぐみそうになったさ。
なんていうか、あれはいい絵ですよねえ。
幸福を一幅の絵画にするとしたら、光ちゃんの幸福はまさしくああいう絵になるんじゃないかな。
踊りながらふと笑み零れるのを観ていると本当に幸せになれる。
双眼鏡使って表情をじっくり観たい、というのとあの幸福な一幅の絵を観ていたい、という気持ちが結構闘うところだったりします。

さて動物シリーズ。
昼・・・アルマジロ
夜・・・フンコロガシ・・・「小さい、小さい!無理!」(BY秋山)
ねじまきネタ
昼・・・なつかしのドラマシリーズ「頭の中にハエがいる!」(といって、銀の水筒にがんがん頭をぶつける)
夜・・・なつかしのドラマシリーズ「同情するならネタをくれ!」

今日の夜の部は非常によい席でした。
頭の上を光ちゃんがぶんぶん飛び回る席ですね。
いやあ、なんちゅーか、頭の上を飛ばれると途端に血液の温度がかーっと上がりますな。
この世のものとも思えない経験でございます。
自然に顔が笑うってもんですわ。
また「白鯨」の時に双眼鏡を使うとこれが微妙な角度になりましてですね、必死の表情の光ちゃんを絶対に普段では観られない斜めしたからのアングルで観れるわけですよ。
これがまた妙に興奮する眺めでございまして。
特に「切れーー!!ロープを切れーーー!」とか、鯨と船を見つめる時なんかがですね、喉から顎にかけてのラインが絶品なんですわ。お色気むんむん。
逆に正面向くと、角度的にまた大層面白い顔に見えてしまうんですが、舞台を眺めている構図ですとこれだけでご飯三杯はいける感じです。
倒れそうです、私。
そしてこれも特筆は天へ帰る場面。
飛んでいく光ちゃんの後ろからライトが当たるんですが、まさに。後光。
後光がさしてます、先生、しゃれになりませーん。
飛んでいく姿を下から眺めているのがまたいいんだ、これが。このときばかりは舞台上の人、ごめん。ホントにごめん、ってな感じです。
細身の身体を包む白いふわふわとした布。それを透かしてさしてくるライト。光ちゃんの身体の形の青いシルエット。ライティングの関係で顔はちゃんと見えるんですよ。綺麗なんだな、これが。いやあ、絶景です。
絶景とはこのことを言うんだわ。
寿命が延びた気がしますよ、私。ああ、ありがたや。ありがたや。

もうすぐ千秋楽。
光ちゃんだけでなく、私も寂しいよ。
グレ子とも永遠のお別れの時が近づいているかと思うと・・・(涙)
今日の夜はグレ子前のよい席でしたが、グレ子が客席に向かって倒れ込んでくるのを目の当たりにするという素敵な体験をしました。
ああ、グレ子・・・・グレ子のピン写真が冗談のように出たら、私は間違いなく即購入。
君もまた私の記憶の中だけの美しい思い出になると言うのかい?ああ、これは恋?鯨だけど恋なのね???つーかグレ子ってメスだと仮定してなかったか?自分。