◆1月11日(土)
本日一番の驚愕の事実。

カズって、ヒカルとミーの子供だったんだ。

なんでジュンさんは同じ我が子なのにカズくんにあんなに冷たいのかというあの混乱。初日、あっきーが台詞とちってただけだったのね。
幕間に慌ててパンフを見て確かめると、「カズ・・・コウイチの甥」になってました。おーい!それ、重要!ものすごく重要!

んな重要なとこ、間違えないでくれよ>あっきー
でも、その後の展開で全くそれに触れてないってことが問題か?>ジャニさん
台詞だけで説明して終わりってのはどうなのよ?>ジャニさん
大体、根本的に死にオチ勘弁、ってのは変わってないよ>ジャニさん

(注:BBSご利用の方から、初日にもちゃんとあっきーは「カズはヒカルの子だと言っていた」というご指摘あり。この点、友人数名にも確認したんですが、初日の段階では全員「カズ・・・ジュンとミーの子」と認識してました。もしかしたら、全員誤解してただけかもしれません。もう今となっては確かめようもなく・・・故に注意書きつきでこのままにしておきます。)

本当なら今日はお留守番組だったんですが、心優しい私の友人が「行く?」と言ってくれたので、チケットゼロから昼夜観劇に昇進!ありがとうありがとう、Kさん。足を向けて寝られません。

で、本日。
初日はなんだったの?という程よくなっていました。
その一番の原因は誰あろう、我らが座長、光一さん。
以前も同じ感想を持ちましたが、座長が落ち着くと芝居全体が落ち着く。光ちゃんって太陽のようだ、と思いました。
わたわたしていたり、冗長だったり間延びしていた部分がきっちりしまり、ゆとり持つとこはちゃんとゆとりと間ができてきたし。
うん、今日はよかったと思います。
いや、実際。初日と同じ舞台見てるとは思えないほどに。
座長に余裕が出ると俄然よくなるのが「ジャパネスク」
すばらしくよかったです。弁慶コウイチの最初のハケの部分だけは前回の方がいいと思いますが、それ以外はいい感じに変更が加えられていると思いますし。
光一さんの、鬼気迫るあれをまた観れることの幸せをひしひしと噛みしめる。
「ジャパネスク」千年経ラストのフライングはいいですねえ。光ちゃんの背中に炎の羽根が見えますよ。ええ、妄想で申し訳ありませんが。
力と技が融合されるということは美しい情景を作るものだとつくづく思います。
そういうのを作り出しているのが、光ちゃんであることがなんとなくファンとして非常に誇らしい。
一瞬にして別世界に連れていくもんなあ。
ワールド・アドベンチャーもよくなってました。
初日、どうやら「ジャングル」のシーンで長い棒の両端から出るはずだった花火が不発だったらしく、昼の部ではじめて両端から盛大に花火が出たのを見てびっくらたまげた私です。
あの場面は金かかってて、目で見てるだけで楽しいですねえ。
しかし初日、何をもって、あのフリンジの飾りをヒョウ柄だと思いこんだのか?>私
「ブロードウェイ」のザ・ミュージカル!な場面もすごくすきだし。
「スパニッシュ」(っていう場面のタイトルがついているということは、シシリーの風に吹かれていてもイタリアンじゃないのね)も、曲とかすごくいいのに、なんでどう見ても「アンダルシア」なのよーー!!!という気持ちさえ起きなければいいなあと思うし。
「ウエストサイド」のあの大胆な変更は、いいな、とやっぱり思うし。欲をいえばあそこは、もう少しめりはりのある場面がもうひとつ欲しい。トウマにもう少しスポット当てて彼のいい場面をひとつ増やしてもいいんじゃないのかな?
やっぱりラストの台宙が、大変な大業なのにイマイチ生ききってない感じが抜けないのが惜しいけど。
なんで、あんなに動いた後で光ちゃんはつるっと台詞が出せるのかが不思議でなりません。相当の鍛錬積んでいるんだろうなあ、という彼の見えない積み重ねが一瞬浮かぶ場面。
そう言えば、夜の部ではウエストサイドの間に腰のチェーンベルトが一本切れたらしく、ぶらーんとしてました。最初ちょっと気にして手遊びしてたけど、潔く諦めたあたりが光ちゃんらしい。そして諦めた後は一切気にしない。男らしいな、おい。

まだまだトウマは、アドリブ振られても硬直してましたけど(笑)
あっきーがコウイチの「別に疲れてない」「全くキミはかめむし並だな!」の発言に「そげなー」と返したり、コウイチさんそれに笑っちゃって一本取られてたり(夜)
バイクへのお誘いの場面、なぜかポートアイランドのよさを主張したり(夜)コウイチが「バイクで一緒に来てくれたら抱いてやるよ」とトウマに言うとトウマが「いやん」ポーズ(かわいい)してみたり(夜)などと。
このあたりはおまけなんで、徐々に増えていったりするのかな?がんばれよ、斗真。

誰も気にしていないに違いないグレ子さんは、今日のお昼はなんだかとってもポップ&キュートな動きをしてました。
るんるんるるん、るんるるん、って動き?
と、友達に言ったら微妙な反応をしていたんですが、ダメですか?ダメか(がっくり)

変更点。
えーと、いつからか知りませんがジュンがミーを殺して去った後どうなったのかしら?とずっと疑問に思っていたら判明しました。
・・・首吊ってました(-_-; そんな場面が、シュンスケ生還の場面のところに挿入されていて「おいおい」と思ってしまった私です。

それと、今回本当になんにもしていない兄昇天の場面。私は気付きませんでしたが、ミーさんが階段上で手を振っているそうです。そ、そんな場面が追加されていたとは。
それから同じ場面、初日はすっかり無視されていたミーさんをみんなで
「姉さん、さよなら」「さよなら母さん」
と言葉で送ってました。そうよね、忘れるのはあんまりだよね。
それにしても、バックで流れる織り姫・彦星映像はあんまりです。どうなんですか、あれは。

あとですね。
今日の昼は非常に腹立たしい場面がありました。どっかのバカが最前列に潜み、アンコールの時に走り出して無理矢理光ちゃんに手紙とテープ(か、あれは?)を押しつけるという。それ、その場で叩き捨てて構わないから、光ちゃん。今すぐ踏みにじってしまえ、と思った私です。
忘れないぞ、白のノースリーブニットのバカ女。あれのファンのくせに、あの人が一番イヤがることが何かどうしてわからないか。
つーか、もう警備員配置しとけ。自分さえよければたった今まで光ちゃんが命を削って作り上げた舞台そのものをぶち壊してもいいと思ってるバカはどうやっても直らないし、撲滅不可能だから。
夜の部のアンコールで、あまりにもあっさりと客席そばから離れた光ちゃんが悲しかったです。そりゃやだよね。当たり前だよ。
とっても、光ちゃんの出来映えが上がっていただけに非常に残念でした。私が最前列であれば!!!!羽交い締めにして踏みつけにしてやったのに!
というわけで、まさかいないとは思いますがちょっとでもそんなことしていいんだー。やっちゃったもん勝ち?とか思った人、一度滝に打たれてくるように。
やりたきゃ、全席自分貸し切りにしてやれ。

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