夜公演に向けてぷらぷらと帝劇に向かって地下道を歩いていたら、Kさんと遭遇。
実は今日の昼間は「2月22日にして222回目の記念公演」だったと聴く。7日に200回だったからそんなもんだよなあ、と思いつつ「だってチケット取れなかったんだもーん」という感じで。
あとからKさんにバズーカで打ち出された銀テープ(もらったのはピンク色でした)をもらう。ありがとう、ありがとうKさん。
たった4年間の公演で、222回。全て満員御礼。
大したもんだよなあ。
で、夜公演です。
疲れているのかそれとも単にマジボケなのか知りませんが、光ちゃん1幕「温泉旅館」の出のところで思い切り入り口のところに足をつっかけすっこける。
あわや客席に落ちる!というあたりまでてけてっ!とこける。若手芸人さんたちのお手本になるような見事なプロのこけです。いや、マジコケだと思うけど。
トウマもジュンさんも爆笑。客席も爆笑。仕方ないから自分のコケネタで笑いをとるコウイチさん。
いやもうあそこまで見事だと、それ以外に方法はないかと(笑)
こういうところ本当にこの人は上手い。
でもホント、客席に落ちなくてよかったよう。
二幕の例のグリーンルーム。
金ぴかジャケットを着るとおもむろにバック進行で「ギンギラギン」の最初の方を歌いながらはけていく。というか、ほとんど歌詞覚えてません。
♪なんたらでかんたらでふふふんふーん
と、いい加減きわまりない歌を歌っています。しかも声はいつもより多めに裏返っている!呆然と見守るあっきーの横をバック進行のまま通り過ぎていく。
・・・・・・・・・
帰ってきません!いつもなら、すぐに消えた下手から「なんでもないさ!」って顔して登場するのに出てきません。
これは、もしや・・・・
と思い始める程のながーい間の後、ドレッサー側、つまり消えたのとは反対側の上手からまだやるかバック進行でサビ歌いながらごきげんで登場。
場内爆笑。
「大道具さん怒ってるだろうなあ」
としきりに言いながらも、本人嬉しそう。光ちゃん、あんたいきいきしてるよ!
あっきーもそろそろあっという間に異次元にかっとぶ光ちゃんに不安を感じ始めている様子。がんばれ、あっきー。キミが受けられなければ他の誰にも無理だから!
誰に頼まれもしないのに自らすすんでやっちゃったこととはいえ、かなり気にしている光ちゃん。その後のNYの楽屋場面でも
普段「アキヤマ、お前ラストステージだ、がんばれ!」のところを
「アキヤマ、大道具さんに謝っておいてくれ」
と言ったり。
トウマに
「少しはこの街の空気を味わったらどうだ?」
と言うところで
「少しはお前も大道具さんに謝ってみたらどうだ?」
と言ってみたり。
トウマ爆笑で「なんで俺が謝るんだよ!何があったのかも知らないよ」と(笑)
そこまでしてても、やっぱり気になったらしい光ちゃん。「Lullaby
of
Broadway」終わりではけた後大道具さんに謝りにいったらしい。
謎解きの場面で登場して、
「別に疲れてない」
の後にそのようなことを。
「(大道具さんにさっきの「ギンギラ」のところで勝手にはけてセットの裏を回って上手から再登場したことを謝った)そうしたらなんて言ったと思う?」
と密かに心配する舞台の上と客席に報告。
「ナイスでーす。だって・・・いやあ、NYの舞台の大道具さんも気さくな人たちでよかったよ!」
あれだけ客席沸かせたら文句も言えないだろうなあ。それを引いても、やっぱり職人さんにしてみればむっとすることもあるかもしれないから、やっぱりスタッフに恵まれたのね、と思ったです。
なんといっても、言い方がかわいいし(笑)
なりかわり、御礼。どうもすみません、ありがとうございました。>帝劇SHOCK大道具の皆様
座長、愛されているなあ。ほろり。
今日はたまたま前の方のお席でした。
座長が頭上を通過するのって何度体験しても心臓がばくばくします。ああ、素敵。異次元体験。
船長のところ以外はほぼグラス外して見ましたが・・・・・・ワールドアドベンチャーの「ジャングル」赤布をさっと座長が取り払って出現するところ。
両側のふたりが火を吹いているの、初めて知りました(^^;;;;;
それを友人に言ったら「あれは最初からだよ」と。「もしかしたら初日はなかったかもしれないけど、とにかく最初からあった」と。
いや、今まで双眼鏡なしであそこ見たこと何回もあったんですが。
「どこ見てたの?」
・・・・主に舞台中央を。
というか、気付かなかったということは、そこしか(^^;;;;
私はどうやら、双眼鏡なくてもナチュラルにガンミらしい。いらないじゃん、双眼鏡。
友達は「ギャングスター」で最後に女の人の影が撃たれているの初めて知った、とか言ってました。それ!それ初日からだから!覚えているから、私!
と、軽く逆襲してみたりする。
もうすぐ千秋楽だってのにこれですよ。
光ちゃん、ここはひとつ。
ショー部分だけでいいので、DVD出してみるというのはどうだろうか。 |