何かと言うと、ヒカル様が天国から持ってきた永遠に枯れない花です。
すみません。
某日、実はいただいてしまいました。
近づいてくるヒカル様を観ながら「わあ、なんて美しいんだろうか」と夢見ごこちでおりました。
つーか、光ちゃんが間近にくると石になる私は、呆然としていたという方が正しい。
手を出して「握手ー!」とか「ちょうだいちょうだい」なんて死んでもできません。
が。
「では、あなたに」
と差し出されてしまいました。
正直。最初は私に差し出されているとわからず「え?私?私なの?私でいいの?」という感じで。
間違ってたら恥ずかしいなあ、と思いつつ手を差し出したら、ちゃんと渡してくれました。
この段になっても、触れません。
無理です。
全然無理。
触ったら石化間違いなし。
光ちゃんの手に触れないように、と茎の部分をそっと持ってみました。
「ありがとう」
と声に出してみたつもりですが、ほとんどカの泣くような声でございます。
笑顔のヒカル様。
「なんで枯れないか、造花だからです」
とおっしゃいます。
が。
あのー、会話は確かに私としてる「はず」なんですが。
ええ、どこから見てもそれに間違いないんですが。
目があってません。
いや、私を見つけた時とか、実際に差し出してくれてる時とか、問いかけとかはちらっとあってますが、その総時間は1秒ないです、ええ、マジで。
一体彼はどこを見ていたんでしょうか。
会場と話していたという方が近いかも。
プロだ、この人。
改めて、しかもかなり変なところで確信した次第です。
しかし、花を持つ手はがくがく震えておりました。倒れなかった私を誉めてください。
なんというか、異次元体験すぎて真っ白です。
でも、にこやかな笑顔があんな間近で拝めるなど二度とありえない。
なんか・・・綺麗な人でした。多分あれなら照明当たってなくても大丈夫です。暗闇でも見えます。むしろ輝いてると思います。
隣で見ていたPちゃん曰く
「明らかにあなたなのに、え?私?ってあたふたしてるのがおかしかった」と。
さらに
「確かに会話してるのに目は2、3人先を見てた・・・てかどこ見てるのかわからなかった」と。
だよねえ。
というわけで、せっかくHP持ってるんですから。
いつもウチにいらしてくれている皆様に。
千秋楽を祝って、永遠に枯れない天国の花をおすそわけ。 |