■3/27(sat)■
今日は今回初の二階席でした。毎回毎回2階席は私の指定席だった割に今回は、まあそんなに何度も何度も入っているわけでもないのですが、なぜか珍しく一度もなかったのです。
いっそ一度も地面を踏まずに終わる時だってあったというのに。
SOLITARYが。SOLITARYが2階席から観たいです、先生。
と思っていた私の心の絶叫が通じたのか、たまたま声をかけてもらえました。ありがとう、Kさん。
当然のように午前中は仕事して、それから帝劇です。今年の年度末は例年以上にカコクなのです。でも、うきうき。
なんたって20日ぶりのSHOCKです。久しぶりすぎて、どっきどき。
SLITARYは。SOLITARYは二階から観てもやっぱり素敵でした。
曲が始まる前に思わず姿勢正しちゃいましたよ。
きゃあかっこいい。完璧。素敵。素敵すぎる。
とりあえず心の中だけでずっと絶叫です。
かっこいい。ものすごくかっこいい。最高にかっこいい。かっこよすぎる。やばい。まずい。どうしよう。どうしたら?
言葉になってればまだマシですが、なんかホントに地球に存在する言語とは違う叫びが身体中に渦巻いてる感じです。
アドレナリンが惜しみなく大量放出されてるのがわかります。
やはり一階と二階では観た時の印象というか、風景が違う。
放射状のフォーメーションだと思っていたところは思っていたのとちょっと違った。
コウイチを中心にして、左右と奥にひとつずつの集団を形成して、徐々に崩していくという動きでした。
あんな動きだったんだ。
上から観てもやっぱりかっこいい。ものすごくかっこいい。最高にかっこいい。
舞台上、手前の左右にひとつずつ。奥にひとつ。三つの三角形を描くグループに別れ、その真ん中の要の部分にコウイチがおりました。
そうして、三角形のコウイチに一番近い頂点から時間差ではらはらとダンサーが動いて行く。
考えた人、天才ですか?サンチェさん?だれ?だれが振りつけたの?その人に花束を贈りたい。花はバラ。色は紫で。あなたのファンより、とカードを添えて。
最後にコウイチがひとりになった時のライティングが小さな万華鏡というか、江戸切子みたいなステンドグラスみたいな小さな輪の中の紋様ができてて、その表現もなんか新鮮。
ああいう小さい輪の中に光で紋様を作って、周囲を暗転させておくってあんまり観たことない気がする。
気を抜くとつい光ちゃんに目がロックオンされてしまうので、意識して「今日は全体」「今日は全体」と視界を広く保つように心がけてました。でも、気がつくとつい光ちゃんを凝視してしまう。
私自身は自制できてたつもりですが、なんかよくわからない声のひとつやふたつ出てたかもしれない。
仕方ない。それ、自然の摂理。
ちなみに、私の知り合いはかなりの確率でSOLITARY初見の時には、明らかに日本語ではない言語を発しているようです(笑)
仕方ない。かっこいいから仕方ない。
あと二階席で観てみたかった和傘フライング。
やっぱり傘についてるワイヤーはフェイクで、違う部分で吊ってる感じですね。
着ている衣装そのものじゃなくて、背中に一枚板があって、そこにワイヤーがついてるような。
割と和傘フライングの時の姿勢がぴしっと背筋まっすぐで、体幹がほとんど動いてない気がするからあながち間違いじゃないような気がします。
上から夜の海の衣装への着替えを観てたんですけど、衣装の脱がせ方がちょっと普通と違ってたんでそうなのかなあ、と思いました。
なんだろう、単純に袖から腕を抜いて肩から外すんじゃなくて、全体を上に持ち上げる様な感じで抜いてたような。
そしてどちらかと言えば、二階から観た方が和傘フライングって不思議に見えたんですよね。
あれはいったい、どんなことになってるんだろう?って。ただごとではない感じがより強くした。
そして、この和傘フライングのポーズ固定がある分、すごく夜の海がしなやかに舞っている印象が強くなってる気がします。
まるで緋色の花のよう……
今日のオーナーは1幕ブロードウェイの場面でなぜか背中に
堂本光一
とでっかく見出しの入ったピンナップを貼って出てきました。
コウイチになってみたくて
とかなんとかそんなことを言っていたのですが、リカちゃんが
どう転んでもムリだから!
とオーナーを連行していたのが超おかしかったです。かっちゃん、そんなポジじゃないと思うのよ、多分。
基本先輩には逆らえない運動部気質の光一さんの唯一の反撃の武器がかっちゃんの「スーパースター」というプレゾンで定番化しているソロナンバー(あんまりにも定番で、歌い続けすぎているので一種ネタ扱いされることが多い)なんですが、今日もがんばって使おうとしてました。
でも、割とかるーくあしらわれちゃう無力さ。
先輩には勝てないですね。
そして、今日。
ものすごく今さらだとは思います。思いますがー。
堂本光一さんって、美形だわあ
と改めて思いました。
いや、知ってるんだけど。しょっちゅう綺麗だなあと思ってるけれども。
なんか、夜の海の後に儚くなってみんなに後ろの方に運ばれて横たわってるところを双眼鏡で観ながら、しみじみと思ってしまった。
なんでしょう、あの美形。
なんかもう奇跡? よくぞ崩れることなく30歳超えても綺麗なままでいてくれたな、と。もうそれしか。それしか!
小ツボ。
一幕千穐楽シーンのところで
最後の幕が下りた
の歌詞の部分でみんながステージの緞帳の方を一斉に観る、あのポーズ。
勇気と希望を
のところの振りもすっごいかわいい。
楽屋鏡のライトがぱっと出てくるところもすき。
それから何よりもオーナー交えたみんなが一か所にぎゅっと固まって楽しそうに歌っているところが超ツボ。
あの曲はなにげにツボの宝庫です。
前の千穐楽にかんぱーい!も好きだったんだけど、Yes My Dreamも好きだなあ。