20040329 OSAKA |
いやあ、濃かった。
ありとあらゆる意味で濃かった。
光ちゃんソロコン初日おめでとう。この日が来るのをどんなに待っていたことか。
ずーっと顔が笑ったままでした。本当に幸福だった。素敵だった。
まず、会場に入るといきなりステージに設置された噴水が目に入ります。セットは古城を意識したような、石造りの壁と本物の水が吹き上がる噴水と、甲冑まであるいたれりつくせりな感じ。
我が目を疑いましたよ。なんだ、あの噴水は!!!!
昔、ユーミンのシャングリラというライブを見た時以来の水量です。なんちゅー金がかかったセットだろう。会場は光ちゃんがMCで言ったとおりにいえば「水とかあるのでヒーリング系音楽にしてみました」という環境音楽みたいなのが流れていた。
一発目はオーバーチュア。
噴水がどうだー!と期待通りに吹き上がる!水のカーテンが出現ですよ!叫びます、すげーよ、あれ。
ダンサーがいならぶ中、水のカーテンの向こうから現れたのは金色、掛け値なしの金色。まぶしい24Kの羽根突き帽子にマントを全身でくるんだ金色の王子様登場。こ、幸福の王子ですか?言っておきますが、半端な金色じゃありません。上から下まで金色です。目にまぶしい金色です。
ひっくり返った。ざわつく会場。
あえて、我々の要求したくなる光ちゃんイメージの王道中の王道で、なおかつさあどうだ、参ったと言え!というヤツできましたよ。
あははははははははは。半泣きです、もう泣いておけ、いいから泣いておけ。って感じ。
ステージ中央の上段から登場した金色のナイトはそして、おもむろに帽子とマントを脱ぎ捨てる。
ど、ピンク。
なんかもう形容しがたい目に痛い林家ぺーぱーのピンクでした。
そ、それやりすぎ。この衣装は唯一光ちゃんファンの友人一同に評判が悪かったです。なんかもこもこしてて身体の線がきれいにみえないから踊っていてもなんかもっさりしているように思えちゃう。
で、みなさんいろいろ予想されてた歌入り一曲目は「−so young bules−」でした。
いきなり飛んだから。
ステージは「バック宙やりますよ!」と宣言しているような、高い段がありまして、その上からまずフライングでメインステージに着地。
ステージが広いです。踊るよ!とセットに宣言されてますよ。
この曲をやってるの最後に見た時と比べてやっぱり全然上手くなってます。たぶん今ismを観たら「わあ、こんなに踊れてなかったのか」と思うと思う。
今日はMさんと一緒に観ていたのですが、何かあるごとにひー、ぎゃー、ふえー!と人とは思えぬ悲鳴をあげてました。
ワンコーラスのみで次はいきなり「Where is Tomorrow?」です。
「もうやっちゃうのーーー???」
そら、隣でMさんも叫びます。
光ちゃんのソロは割りとSHOCKで披露されているものが多いので、全体の印象としてはSHOCKのソング&ダンスをベースにしたライブといった感じ。
SHOCKから一緒のMAとテリー&モーリス、G-ROCKETS&女性ダンサーさんたち(この人たちは一部入れ替わっていると思われます)なので、息もばっちり。
どこを切ってもどう観ても、上手い人しかいない。きゃあ、素敵。
実に見ごたえのあるダンスだし、ショーです。
光ちゃんソロコン!で期待していったものをまるまるハイグレードでさあどうだ!と見せ付けられた感じだ。光ちゃんはすごい。いつもいつでもそう思わせてくれるけど、やっぱりすごかった。
ピンクのジャケット脱いだら、下は白のノースリーブで、襟元のところに赤のけもけもがついてる(ように見えた)やつです。首には黒ラメの長いスカーフをタイのように垂らしてます。
ということで「Be Cool」ぎゃあ、懐かしい!
舞台用のものとは、ダンスアレンジを変えているのがまた!見ごたえありすぎだからそれ!
続いてはひとりで「永遠の日々」です。
いい感じ。
今回のライブでつくづく感じたのは光ちゃんのメロディーメーカーとしての確かなセンス。
披露したナンバーは半分くらいが自作曲でしたけど、メロディーがほんとにいいんだな。耳になじむいい感じのメロディー。アレンジは基本的にプロのアレンジャーに任せているのか、きれいなメロディーをちゃんと生かしてくれるアレンジをしてもらってる。自分でやるところと人にゆだねるところと、いい作品というのはたったひとりで全部作るやり方とこんな風に共同作業で作り上げることでよくなるというものがあるけど、光ちゃんの曲は後者の見本みたいな気がします。
それでもやっぱり初日だけあって、ちょっと硬いというか、流れが微妙になんか違う感じはとてもした。
最初のMC。
本当に照れてるというか、身の置き場がないらしくうろうろうろうろ歩き回ってました。
一発目が
「みなさん、こんばんは!KinKiKidsの・・・・・・・ソロ、堂本光一です」
記念すべきソロコンの一発目でいきなりKinKiが出ちゃうあたりが光ちゃんです(笑)KinKi大好きだからね、光ちゃん。
「恥ずかしい」だの「おかしい」だの二言目にはそんなことをいい、いもしない剛くんを目で無意識に探してる感じでした。
SHOCKであれだけやってるのに、そしてソロコンも一発目からあれだけやれてるのにお前はまだどきどき緊張してるのか!と突っ込みたくなった(笑)
冬眠前のくまのように、うろうろしながらすぐに話題につまり「おれの計算しつくされたぼけを拾う人が隣にいるから面白いの!」とかほざいてます。やーい、やーい、ひとりー!とか言いたくなるから、アナタ(笑)
なんかもう、ただひたすら、存在が愛しいです。
痛いですか?痛くて結構!
この人、すきすぎる。
すぐに次の曲に行こうとするので(予想通りだよ、光ちゃん)みんなが「えー」言って引き止める。
もっとしゃべれ。おもしろいから。
顔もあんまりあげられずにしゃべる超弱気でいっぱいいっぱいな君が面白い。
やっぱりというかSHOCKが終わってからリハに全然時間がとれなかったらしく、全部で10日間しかやれなかったと笑ってました。
大阪へは前日入りして初日当日の4時半くらいまでリハをやっていたそうです。
ホテルに戻ってちょっとしたら「おはよう朝日です」がはじまったとか、まだ関西に住んでいたころとOPが変わっていたとか、ローカルなネタを(笑)
今回のソロコンではCD化されてない曲もやるよ、ということで「In Our Dreams」を。
「知ってる人はあんまりいないよな」とかいってましたけど、知ってるから!てか、歌えるから!光一ファンをなめるなよ。
素直できれいなメロディーライン。
光ちゃんの作る曲は耳が喜ぶものが多いです。気持ちいいなあと思うところに間違えずに音がくる。
すきだあ。
本人は昔書いた曲の歌詞を改めてみると「何言ってんだよ!」と昔の自分を笑うそうですが、その生真面目なまっすぐさがいいのですよ。
MCの時にみんなに練習させた踊りコミのタイトル不明曲〜ダンスコーナーのあとで「Rock This Town」です。やっと着替えてくれたよ!あのピンク、インナーがどうしようもないと思っていたので着替えてくれてうれしい。藤紫のロングコート、裏地が蛍光黄緑。うう、すごい目に痛い。この曲はPJの時スーパーステージでやりましたよね。コミカルな動きこみ。かわいくてよし。
で、がらりと雰囲気変えて「月夜ノ物語」
これは衣装が!黒地に刺繍も豪華な片袖の着物。片袖はなくて肩からむきだし。右は綺麗な振袖になってます。丈は短くて伊達えりみたいなのが赤。これ、すきー!
振袖は優美な女舞を。肩むき出しのほうは力強い男舞を。それぞれ連想させる実にいい演出になっている衣装でした。すてき。
バックについこの前のSHOCKの映像が流れてました。
撮ってあるならさっさとパッケージ化して売れ。
声を大にして言うぞ。一刻も早くそれを我々に購入させてくれ。
新曲。これはよかった。一気に持っていかれた。
四枚のパネルに光ちゃんを含めたダンサーを映し、光ちゃんはパネルの後ろに入ったり出たりしながらパネルのダンスと同じものを披露します。
かっこいい。そして素敵。
パネルの裏に入ってもかっちり踊る光ちゃんがかっこいい。CD化したまえ。一刻も早く。これが映像コミで残るかと思うと顔が笑う。
「消えない悲しみ、消せない記憶」
これは、曲の頭に噴水がひときわ高くあがって、耳に水音が聞こえてきます。曲がとても広がりのある壮大なメロディーだけに、この水の演出がどんぴしゃ決まってる。
歌い終わりに水のカーテンの向こう側に一旦光ちゃんが消えるんですが、それがまた素敵に後光(リアル後光。私の目が見せた幻でなく)とマッチしてていい。
暗転したステージに、響く雷鳴そして悲鳴。赤いライト。
いきなりステージはマイケル・ジャクソンの「スリラー」を思わせるホラーな世界に。ゾンビとジェイソンを足して二で割ったみたいな中世ヨーロッパの拷問係りみたいな衣装のダンサー登場。曲は「My truth」
衣装がいいですよ!八つ裂き系の衣装だ。いろいろひきさかれちゃったみたいな、ずるずる感がいい。
これは、やるとは思ってなかったのでとてもとてもうれしかったな。
ダンスは2コーラスめからはSHOCKと一緒。ああ、うれしい。また観れてうれしい。
もう、ずーっと笑いっぱなし。うれし過ぎて笑うしかないってば。
素敵にえへらえへらしてる感じ。
続いて雰囲気は一変。ジャズっぽい雰囲気で「I」へ。
一曲ごとに衣装が変わるのよ!光ちゃんが下がっている時間は確実にあって空白の眺めのイントロの時があるんですけど、なのに、流れが綺麗なの。さすがだ、光ちゃん。
いすを使ったMAのダンスで「I」終了。
流れてくるフラメンコギター。
「我が愛しきDiva」です。衣装がビーム発射しそうにきんきらきんだよー。
赤の上下は変わらないですが、前身ごろの刺繍とか、ものすごい大胆に金色に輝いていた。ベストは総金。ビーム、乱反射。
で。
さあ、きました。
本日のある意味メインイベントです。
ちょっとゴスペルっぽい荘厳な雰囲気から暗いステージに次々現れる、まるでフランス衛兵隊のような黒い衣装に身を包んだみなさん。
で、で、でーーー!!!
光ちゃんは、真っ白に金色のモールに飾りボタンに、刺繍の上下、ブーツは金色。
王子?王子!いや、オスカル?ふ、フランス万歳?
ざわめく場内。
そうきたか!
あれはなに?お母さん、あの冗談みたいな衣装がまるで皮膚の一部のように似合っている不思議な生き物がいるよ!
ありえない。日本人であれが生来のお召し物のように自然に着れる人がいること自体がありえない。
ありえないけど、いるよ、あそこにー!!
「Peaceful World」です、これはすごかった。光ちゃんを中心に体系を組むんですが、腕をさし伸ばすとか腰のところで腕を組むとか、いちいちかっこいいよ、ママ!大変、とにかく大変。
やられた。何はともあれやられた。
演出にやられ、衣装にやられた。
降参です。ごめんなさい。
えらそうな光ちゃん大好物です。ぱくん。
MC。
一発目で「そろそろ僕のファン的には立っているのがつらいころだと思いますんで・・・・」と失礼極まりないことを言って(大笑)みんなを座らせます。わかってるな、キミは!
さて、このオスカル様系びっくり衣装は非常に暑いらしく、ちょっと前をはだけてました。場内「脱げ」コール。
みんな正直だ。
さて、このMCコーナーは、MAを呼んで。
光ちゃんの大好きな四人です。ひとりじゃないからうれしそうだ。
「MAと!秋山くん」と、秋山だけMAじゃない説を強調(笑)やる気のない感じの「あきやまー」(語尾下ガル)にばかうけする皆さん。
MAと一緒にやってると、なんとなく光ちゃんまで沸き立てられると。なぜならそれは顔が濃いから(笑)自分ももっとがんばらなくちゃいけない、という気になるそうです。
屋良くんは「MAの中で唯一光一くんより背が低い屋良です」と自己紹介して、光ちゃんの好評をかってました。
米花くんは、もしかしてすごくシャイな人なのでしょうか。ぐいぐい行くという感じじゃないんですが、お客さんを前にして「楽しく(今回のソロコンを)やらされて・・・」と言ってしまい、光ちゃんに「そんな米花がすきだ」と言われてました。
で、町田!町田です、町田。
アクロバットがんばってます。前のコーナーでやろうとしたけど、失敗したと自己申告したら「じゃ、ここでやろう」とあおられましたが残念ながらブーツ履いてたのでNG。でも、あとでアンコールでやろう、ということに決まりました。
もしや、アンコールで毎回MAタイムができたのはこれがきっかけなのか?
光ちゃんはリハでバック転とかアクロバットやらない人だそうです。できるから、いい、と寸止めするそうだ。
でも「本番ではホントにできるからすごい」とあっきーが力説してました。
光ちゃん曰く「やっぱりお客さんがいるとできる」と。これは光ちゃんの本音だろうな、と。動かない身体もお客さんを前にすると動くって言ってました。ほろり。
そうだね、キミはそういう人だ。
誰かがいると安心するらしくて、結構しゃべってくれました。えへへへ。ありがとう、MA。
次はセルフカバーで「Dream Boy」でした。大阪での「Dream Boy」公演前に自分が歌っちゃってごめん、と(笑)
作曲を依頼された時には、もちろん台本なんてできていなくて「ボクシングだから!」としか言われなかったらしいですよ。
アップテンポにもバラードにもいろいろ使えるように、と作ったそうです。
初聴きでしたが、すごくよかった。てか、これは普通にシングルできれますよ。私ならシングルカットする。やっぱ光ちゃんの作曲センスは並々ならないものがありますな。
・・・だからどうしてこういう曲を自分の持ち歌として歌わないのか、と。
人に提供すると思うと、余計に背中を押されるものがあるんだろうか。そんな風に思いました。そう思うとらしいよね。
MAコーナー。一曲目はMAのオリジナル。どこかで聴いたことがあると思ったら「青木さんちの奥さん」で歌っていたらしい。と、一応ここで町田のファンでもあることをアピールしつつ(笑)二曲目はSHOCKのバイクのところの歌ですね。
「BEAT MIND」です。わー、これ歌ってくれるのかーと思いながら聴いていたら、いきなりバックダンサーのひとりが帽子脱ぎ捨てスタンドマイクで歌い出した・・・こ、光ちゃん????女性ダンサーだとばっかり思ってたよ!
細身だから、遠目で見たらわからないよ!なんだ、あんた!
あっきーとものすごく濃いからみをしてるので「すごいな、あっきー」と普通に思っていたよ!び、びびびびびびっくりした。
赤の長いシャツにパンツ、腰巻きにした赤白チェックのシャツがちょっとスカートっぽく見えて、ええてっきり女性だと信じて疑ってなかったよ!
衣装脱ぎ捨てたら、ノースリーブの白。青ラメで思い切りフロントに1/2と入っている大胆なデザインの身体ぴったり系衣装。
身体の線が見えるのと二の腕拝み放題なのはいいけど、こ、このセンスは何年前のものだ?
客席に出てトロッコでアリーナ中央を行く。群がるファン。おお、すごい。バックスタンドに移動して、剛くんの曲を借ります。
「溺愛ロジック」は、Fコンでちょっとだけ披露した時に、光ちゃんにあってるなあと思ったんですが、かっこよかったですよ。
バックステージが後方正面スタンドと近いのでお客さん触り放題でした。いいなあ。
スモークガンで客席やら、後ろにきてくれたMAやらとかけあいっこしてました。楽しそうだ!
次は「Melting Snow」です。うーれーしーーーーー!!!
ものすごいいい曲ですよね!なんだよ、光ちゃん!あんた、すごいよ!なんていい曲なんだ!もう、ばかだなスタッフ!オルゴール作っておけばよかったのに!「Melting Snow」オルゴールとかあったら、即買いだよ!
光ちゃんの曲はメロディーが、特にサビがホントに綺麗だから、オルゴールとかにしても全然アリなのに!
リフターで上に上がって下がって、再びトロッコ移動でアリーナ中央で歌い終わり。で、一瞬暗転。どうやって戻るんだろう?と思っていたら、レーザーショーの後で天井から降りてきたロープ捕まって空中移動でステージに戻りやがりました。ステージの前方で踊る女性ダンサーの頭越え。
きゅーっときた。ただでさえ「Melting Snow」できゅーっとしてるのに、ものすごくきゅーだった!
泣きそうだよ!夢を見ているようです。この魔法はなんだろう、と思っちゃうよ。
この一見単純な演出がどれだけ人に夢見させるかわかってんのか?一緒に気持ちまで飛んでいったよ!電波ですまなかったな!電波で結構だ!わーん!
中央のモニタで、ぱぱっとフラッシュのようにキーワードみたいな単語が映し出されて、最後にそれが剛くんの詩だとわかりました。
で、続いては青のロングジャケットに青のパンツという、王道なジャニーズ衣装で「愛のかたまり」
帝劇でやった踊りね。あの振り付け大好き!女性ダンサーさんがバックについてました。てか、なんでMAいないの?わーん!
このダンス大好き。バックコミで大好き。曲はもちろん大好きだー。
この曲の衣装は絶対にAラインのロングジャケットで、キラ系の布地じゃないとだめです。衣装さんわかってるよね!
舞台暗転。レーザーでいくつも描かれる光ちゃんのシルエット。これは。このイントロは・・・・きた!きたきたきたきたーーーーーーー!!!!
「Virtual Reality」!!!!!!!
現在のところ、光ちゃんソロの最高峰に位置すると言って過言でないアレですよ。
このコンは一曲ごとに「きたー!」と叫んでますが、これはやっぱり別格。ウチの一曲目予想でもぶっちぎりでしたね。まあ、あれはどっちかというと「聴きたい曲アンケート」になっていた気がするのですが(笑)みんなの期待が一番高い曲といって差し支えないな、と思います。
さすがのクオリティですよ。めちゃめちゃすごい。重低音びりびり。バックもレベル高くないと絶対かっこつかないもんな。
これが、映像として残るのか。神様、ありがとう。ホントにホントに嬉しい。
衣装がこれは、そしてすごかった。
銀色の短いジャケットにパンツ。インナーは黒のタンクトップなのですが前身ごろが全部ヒモになってた。すけすけというよりあみあみというよりすかすかな。下手に裸でいられるよりもずっとエロいですよ。
ぎゃあぎゃあ叫んだね!
見えそうで見えないビーチクとかさ!(おい)ひもがゆらゆらすると、見える肌の部分が当然変わるわけで。ああ、この曲!ダンスも見たいのよ!全体も見たいしピンポイントも見たいし衣装のチラ見えだって見逃したくないのよ!ジレンマ!めちゃめちゃジレンマ!凝視する対象はひとりなのに、どこ見ていいかわからないよ!
脳がかれこれ二十回くらい燃え尽きてる間に曲終わり。
「薄荷キャンディー」のメロディーをバックにご挨拶する姿は「SHOCK」を彷彿とさせます。
光ちゃん曰く「やっぱりふたりがいいな」と。
それはもう間違いない本音でしょうね。あの「愛のかたまり」の時に流れた剛くんの詩ですが、光ちゃんから剛くんに「みんなへ送る詩を書いて」と頼んだそうです。ドラマで忙しい中「4行でいいよって言ったのに10行も書いてきた」と笑いながら言ってました。とても嬉しそうだった。
「これも剛の愛だと思います」と。
我々にはわからない絆はしっかりと二人の間にはあるのだと思うし、性愛の類ではない、友情でもない、親子のものでも兄弟のものでもない、でも確かな愛情をお互いに抱いているというのがとてもよくわかる。
だからね、外野は何を言っても仕方ないのですよ。
私はぜひ、ソロコンをまたやって欲しいし、その時には今度こそ!全ステしたい。光ちゃんのソロコンは何をおいても観に行く価値があると思う。
私たちファンは光ちゃんに愛されているんだな、とよくわかります。
見たいと思っているもの、期待していること、全部やってみせようとしてくれてたよ。もちろん、要求の全てを詰め込むことは不可能でも、できる限りのめいっぱいをやってくれていた。
まっすぐ客に向かって伸びてくるベクトルは疑いようがない。
それでいてクオリティはきっちり高いところにある。それはホントにすごくて、泣けちゃう。
ホントに泣けた。
「最後にもう一度KinKiの曲をお借りして」と言いました。光ちゃんが大好きだと言う「薄荷キャンディー」は、あの帝劇バージョン。いや、銀テープが飛ぶ特別な日バージョン。
アンコールは「solitude」です。脱いだーーー!!!バーチャ衣装のジャケット脱いで、ひもひものやつだけだ!ぎゃあ、エロ!エロいからそれ!
叫んだ叫んだ(笑)
曲終わりで台宙して降りてくると、本日最後の曲は「- so young blues-」
あははは、すげーよ。かっこいい構成だなあ。
ああ、これで終わりなのね、ってちゃんとわかる。お客はみんな納得して最後を楽しめる。
ステージの端から端まで走り回って、MAともじゃれて!!さっきのMCでの約束通り町田にバック転・・・と思ったらロンダートバック転してたよ!会場大拍手。よかったな、町田!
もちろん、他のMAのみんなにもひとりずつ名指しで見せ場作っていた。
えらい。そう、それは光ちゃんがやらなくちゃいけないことだ。
光ちゃんファンがMAに対して悪く思っているわけがない。どれだけみんな感謝しているかわからない。
だから、我々がMAに「ありがとう」を言うために、こういうのはやってくれたらとても嬉しい。大体の時間は光ちゃん見るのでいっぱいいっぱいだからさ!
最後にもう一度ご挨拶して、バックステージに消えた光ちゃん。
ありがとう。すっごくすっごくすっごくすっごくすっごく、よかったよ!