20040403
 HIROSHIMA


来ちゃった、てへ。な広島です。
広島はいいですね!何がいいってお客さんが最高に素敵だ。なんかあったかい気がする。
会場の雰囲気自体がとてもすきです。
変更点。
Melting Snowの終わりに、空中移動でステージに戻るところ、ステージ上で王子様のお帰りを祝う舞を踊る(違う)女性ダンサーの前方で羽が吹き上がってました。
あれは、いったい・・・・・・
大阪の4/1公演でみんなに躍らせる振り付けがとっても恥ずかしいものに変わったと聞いていたのですがこの回は♪くるくるくる、とんとん&腰・腰!でした。
ちょうどお隣のお嬢さんがほんとに光ちゃん大好き!なかわいい子で「永遠の日々」とか「消えない悲しみ、消せない記憶」とかで号泣してたのでちょっと私もうるっとしてた。
「薄荷キャンディー」もなんかくーっとした。
本日のトピックスはなんといっても、あれですな。
「ROCK THIS TOWN」の時のロープでぐるぐる回るところ。あっきーがロープをまわす役割なのですが、いつもはすらりといくのに、光ちゃんが空中で回れずにロープにぶらさがる状態になってしまってました。肝が冷えた。命が縮んだ。気を取り直してもう一度回ろうとしても、上手くいかずにロープに自ら巻きつきにいっていた。
光ちゃんが「秋山!ロープ回す方向逆!」と叫んだので、どうして回らなかったのかわかりました。
MAを呼んでのMCコーナーではあっきーの落ち込みが激しくて大変でした。MCで呼ばれて出てくる瞬間からうるうるしてる感じだった。
あっきーの「本来のものをお見せできなくてすみませんでした」と謝る姿に会場から拍手。MAから「帰れ」コール(笑)そして会場一体の「帰れ」コール。
いや、ほんとに泣きそうな顔して帰りかけてた。ごめん、あっきー!
大丈夫だから、みんなそんなこと思ってないから。
というわけで光ちゃんがものすごい勢いでフォロー。
「秋山すげー、気にしぃだからホテルに帰ったら本気でなくかもしれない」
と。わざと何度も「ロープ回すの逆」と言ってなぐさめてた。
あそこまで言うと開き直れる、というくらい。
ああ、なんかすごく光ちゃんって男前だなあと思った。
気にするな、と言っても気にしない方がおかしいし、あれは光ちゃんの命がかかっているところだから気にしてもらわなくちゃいけない。
でも、それと落ち込んで引きずるのは別のことなので光ちゃんは「気にするなよ」と別の言葉で言ってたんだよね。
大事はなかった。次に失敗しなければいいです。
恐い思いをした光ちゃん本人が本気で「いいよ」と言ってるんだから、今日はそれでいい。
「下手したらツアーの最後までひきずるからなあ」と言って心配していた光ちゃんが印象的でした。
ずっと弟ポジションがデフォルトだったのに、立派な兄ちゃんだしいい先輩だなあと思ったよ。
ここまで光ちゃんが言ってくれたんだから、この後で立ち直って歩き出すのはあっきーの領分だ。
MAとの仲は一段とよくなっているらしく、体育会系野郎集団の空気が大好きな光ちゃん的にはたいそう居心地がいいみたいですよ。
屋良くんがしゃべれば「MAの中でおれより唯一小さい屋良くん」と言って「いや、今はそれは言わなくてもいいです」とか言われているし。
ジャニーズWebの最新の米花くんのコラムのタイトルに触れて「なんかハートがついてた」とたいそう笑ってました。そしてMAは「観てくれてるんですか、ありがとうございます!」とやっぱりうれしそう。
「来年のSHOCKにもぜひ、MAに出てもらいたい」と言えば、もちろん頼むからそうしてくれ!という気持ちで満ち満ちている会場の我々は大拍手。MAみんなで「スケジュール空けてもらいますのでよろしくお願いします!」と、主に事務所のえらい人たちへのアピールばりばり。
てゆーか、相思相愛なんだからつけてくれよ。光ちゃんとMAだけでなくて、客である私たちも含めた三つ巴の相思相愛(あれ?なんか言い方おかしいぞ)なんだから!
いいぞ、もっと言っておけ。
がんがん、そこらへんは言っておいてくれ。
今回は草場の陰からの愛を表現するために町田うちわ(ある意味レア)を持っていってますが、町田は今日もラブアタック全開だった。ものすごくじーっと光ちゃんを見つめながらしゃべってた。
「光ちゃんと一緒に広島に来れてうれしい」だって!
さらに「まだはじまったばかりだけれども」と前置きしたあとで「ソロコンが終わったらしばらくMAと一緒に仕事をする機会がない」と言えば
「寂しいです」
とつぶやく。
いいぞ、町田。面白いからもっとやれ。
うちわを持ってきたかいがあるよ!
MAとの会話の中でジャニーズWebのMAのコーナーのことが出て、光ちゃん自ら「おれらのコーナー見るよりもちゃんといろいろ書いてある」とか、よくおわかりのことを言っていた。
だったら更新しようよ!と思ったら「でも、ちゃんとさっき書いて送っておいたからその内更新されるでしょう」と!
わーーい!
会場大拍手。みんな、君が更新してくれる日を待っているんだから。
最近はMAのおかげで大分充実してるけど、何ヶ月かに一度の光ちゃんの更新のために毎月会費を払っているといっても過言ではないのよ。
そうは言っても「書いてる暇あったら寝てていいから!」とか思うことが多いのだけれども。
今日は冒頭のごあいさつで「KinKiKidsの」とはつけずに「堂本光一です」と言っていた。
これは、光ちゃんのコンだからそれでいいんだと思います。
でもすぐそのあとで「KinKiKids」という名前を出していて、ちゃんと帰属意識をもってそこにいることが伝わるからいいのよ。
これは確かにKinKiコンとは色が違ったから。
タイトル不明の新曲(パネル使ったやつ。昼間「こういうやつ」と、フリの一部をやってみせたら「手旗信号?」とか言われた!イメージはあるんだけど、再現できないのよ!)のタイトルを光ちゃんが披露してくれました。でも、自作かどうかは教えてくれなかったよ。
光ちゃんぽいと、主に我々の間で評判ですがどうなんだろうか。
教えて光ちゃん!
ああ、でも広島はいいなあ。
恐らく踊っている曲以外は生歌なので、今日はたまにふっと歌詞が怪しくなってたりしたけどそれもライブならでは。なんか楽しい。
アンコールのsolitudeは、一部をみんなに歌わせていたんですが、なんかみんな歌ってた。
会場みんな歌ってた。
ソロコンになると、なんかみんな素直に光ちゃんの指示に従ってるような気がするわ(笑)ROCK THIS TOWNでもみんな一体となって踊ってるし!今日はスタンドのほぼセンター位置からだったんで全員が同じ動きをしているのがよく見えたわ。
男性のお客さんもよーく光ちゃんに声をかけていて、とてもとてもうれしそうだった。また、いいタイミングで声がかかるんだな、これが。
MCは、巨人が負けたのバーレーングランプリの予選が始まったけどみんな「ぜっっっっっっっっっっっっったいに結果を言うな!帰ってからビデオで観るんだから!」といつものごとく(笑)
いい季節だなあ、とうれしそうだった。
野球とF1とすきなものがふたつもはじまるいい季節だよね。広島は花粉がすごいとちょっと嘆いてもいたな。
ソロコンはどこをどこから切っても素敵すぎてそりゃ倒れるよ!仕方ない!っていうできなのですが、中でもやはりVirtual Realityのダンスの圧倒的完成度の高さとレベルの高さが今日は印象に残りました。
ブレイクの度にえもいわれぬ悲鳴とか奇声とかあげてるんですが、私。
転調の後のブレイクで、バックの全員がなぎ倒されるように床に崩れたりするところなんて鳥肌立ちます。
すげー、もー、人知を超えたかっこよさだから。
そろいのダンスは当たり前のことだけど、全員が同じ角度に足があがってるのよ。そうよ、求めていたのはこれ!
これだからこそ、メインがより引き立ち、ピンで観てよし、全体で見てよし、ということになるわけよ。
その全部の「よし」が一体でがっつりこちらにくるから、あんなに感動するんだよね。
ダンスのハイレベルさには、そのままとろけそうです。これ、このコンが映像込みで残ることがものすごくうれしいよ。
コン後でMさんとお好み焼き食べながら話していたのは、あの一個一個の演出、照明、衣装、その全てにかけられている惜しみない手間。
スタッフに愛されて期待されていなければ絶対に実現させてもらえないようなものばかりだよね、と。
シンプルにやろうと思えばいくらでもできるのにあえてあそこまでの作りこみを、短い時間の間にやってみせてくれる、コンの最中にもやってくれる、その事実が堂本光一という人の作り上げるものに対してどれだけの期待をかけられているのか、その一端がわかりますよね。
ステージ上のパフォーマーよし、演出よし、衣装は、一部ちょっとどうかしたの?というのはあるけれどもほぼよし、コンを観るのは楽しいんだけどそのたびにソロコンのラストが近づいてくるのが悲しいです。
まだ始まったばかりなのに、寂しいよ。
光ちゃんはファンが何を見たいのか、ちゃんとわかってできる限りコンサートの中にその要素を含ませつつレベルの高いものを仕上げてきてくれている。
私たちは愛されている。
その光ちゃんが作り上げたい、と思ったことを実現してくれるスタッフがついている。
光ちゃんは愛されている。
最大限の愛情のつまったコンですよねえ。ええ、もちろん、観に来ている私たちも光ちゃんを愛していますとも。
だからお願い。またソロコンやって。
「もう一生やらないかもしれない」なんて悲しいこと言わないでよう。えーと、この要望はどこに出せばいいんでしょうか?誰か教えて。


 

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