20040410 |
きたえーるです。
今日から待望のライブフォト発売!
てか、バーチャ衣装シースルーありだよ!!!わかってないなあ!!それじゃなくてひもひものやつでしょう!それ売らなくてどうするよ??開演前に自然と拍手がわく会場。おお、なんかここもいい感じ。
光ちゃんは朝、まんまと飛行機に乗り遅れた(忘れ物をして家に戻ったせいらしい)らしいですよ(笑い)きたえーるで身体をきたえーる。
会場の名前を口にしたとたん、会場に明らかに高まる期待。
きたえーるで身体をきたえーる、という意味があるそうです。
言った瞬間沸く会場。
おお、みんな期待してたのか。
光ちゃんは「おれが言ったんじゃねえよ!ほんとにそういう意味があるの!」と弁明。
見事に誰も信じてませんよ。
一体誰のコンサートだというのか(笑)
「北にエールを送るという意味があり」といった瞬間不信感にざわめく会場。
だから一体誰のコンサートなのかと(笑)「おれがいつもそんなことばっかり考えてる人みたいじゃねえか!」
いや、割とみんなそう思っているかも(笑)なんのために札幌まで来たか、ってこれ聞くためだしな、私。冒頭で希望通りの発言をもらえてとてもアタクシ満足よ。
光ちゃん、先週の広島のノリをよほど置きに召したらしく「広島が異様な盛り上がりでした」と言ってました。
合言葉は「広島にまけるな!」な感じで。
ソロコンの光ちゃんは(いや、いつも)唐突な話題を振りたがるわけですが、今日の突然ネタはドラゴンボールのブルー将軍の声がピッコロ大魔王と同じだということにCSの再放送を見ていて気がついた、と。
「ピッコロ大魔王がオカマ言葉でしゃべってる!」
そのことが大層新鮮だったらしい。ほほう。
大阪広島とは、明らかに今回客の反応が違っていて、あ、なんか入れ替わってると思いました。
ソロコン初の人が多かったみたいで、反応がすごく新鮮。
それもまた楽し。
今日は光ちゃん、なんか口が滑らかでしたよ。
ジャニさんネタとかふりつつすらすら進行。
光ちゃん直伝ダンシング講座はみんな楽しく素直に従ってますよね。今日は光一先生、後半振り付けの右・左。右・左の最後の左を言わずにみんなを混乱させていた。
完全にお客さんが入れ替わっているから「腰・腰」のコールもかからず、ここはきたえーるだから、とゴールドジム所属のマッチョマンのように気合声をいれろ、と基本的に体育会系でいってました。
やる気のないやつは正座でびんた、と(笑)
今日はちょうど「フライング兄さん」(←光ちゃんを飛ばす係りの人の意味。Aさんたちは気付いたらそう呼んでいた)のそばの席でした。
帝劇の時には当然、舞台の袖でヒモを引っ張って飛ばしているわけですが、今回袖にいるフライング兄さんはG-ROCKETS(女性ダンサーのアクロバット担当の方々)担当。
光ちゃんは今回帝劇の時以上に高さと飛翔距離があります。これだけの広さの会場、距離、高さを、いくら超軽量とはいえ見栄えよく人間一人飛ばすのにどうしているのか。
ステージから滑車を使ってアリーナ中央前寄りのところまでワイヤーを通し、そこから会場のアリーナ隅まで90度に曲げて更にワイヤーを渡しておき、数本あるワイヤーを、曲に合わせて使い分け、ここ!というジャストのタイミングで引っ張っているんです。
数名で一本のワイヤーをひっぱっていることもあれば、一人がやぐらから飛び降りてその勢いで飛ばすこともある。
その、フライング兄さんが月夜の時、光ちゃんがステージで飛ぶタイミングを作ったジャストで体育館のギャラリーより若干低い程度のやぐらから飛び降りて飛ばす現場を拝見いたしました。
なんか感動したよ。
これは、演者である光ちゃんと裏方であるフライング兄さん双方が互いを信頼してなきゃできるもんじゃないわ。
アイコンタクトなんて到底かなわない遠方の光ちゃんが準備整ったジャストタイミングで飛び降りなきゃあんなに綺麗に光ちゃんは飛べない。
信頼してるから、思い切ってステージの床を光ちゃんは蹴ることができるし、フライング兄さんはやぐらから飛び降りることができるんだよなあ。
月夜の飛翔はSHOCKの時からほんとに綺麗で大好きで。それを支えているスタッフの心意気みたいなものを今回垣間見れてなんかよかったなあ。
Meltingの時のアリーナから帰っていくところは、四人がかりで紐をうんしょうんしょ引っ張って戻す。
これも、光ちゃんの命は文字通りこの四人の手の中にあるわけでよほどの信頼をしてなければ預けることはできないよなあ、と思った。
ステージへ移動するスピードが落ちると、がんばれ兄さんたち!と応援している私たちがおりました。
ここのスタッフはかっこいいよね。
仕事人ががっちり仕事をして成立しているのが光ちゃんの、こんなに楽しいソロコンなんだなあ、としみじみ思いました。
で、今日は相方剛くんの誕生日。
二度目のMCでそのことを口にして光ちゃんは「ごめんね。おれがきちゃって」と謝っておりました。
いや、私はあなただからここにきたのさ。
昨日はMステで久々に剛くんと会っていろいろ話をしたそうですよ。内容は教えてくれなかったけど。いいじゃん、けち(笑)
夕べの話を少々した後で、MA呼んで恒例のMCタイム。
ほんとに米花くんはよく話せるようになったなあ。つっこみもネタふりもいい感じ。
「おれはSHOCKの顔だ」とあっきーが言ってるとネタフリしてました。大焦りで否定しまくるあっきー。落とし込みを笑顔でかけるMAメンバー。仲いいなあ、ここ。
町田は「いつも一緒にいる剛くんがうらやましいです」だの「おへそ見てます」だの、いってましたよ。隣でみていたMさんは「同じ同じ」と町田と同じ魂を感じていたらしい。
気持ちは一緒だ。
で、剛くんの話が出たところで「実は剛くんからメッセージが」とあっきーから。
いや普通自分の誕生日に相方のソロコンにメッセージを送るというのはあんまないんじゃないの?とか思わないでもなかったんですが(笑)やたら音声状態の悪い剛くんの声がイン。
いろいろいいことを言いつつ、理解不能なことを言いつつ、いつもの調子で長広舌。光ちゃんはとてーもうれしそうな顔を隠そうとはせず。
だんだん客おいてけぼりの、某キンキコンを思い出しかけてきたとき、あっきーが携帯を耳にあてながら登場。
音声が悪いわけです。
剛くんからの生電話でした。
光ちゃんはあっという間にあっきーに電話を代わってもらい、話し出します。ええと、大体我々おいてけぼりです。
笑ってます。溶けてます。とろけてます。
MAとどんなに仲良しさんになってもこのメルトダウンな感じはありませんわな。さすがの実力です、剛くん。
えーと、だらだらだらだらーっといろいろしゃべってました。26分。
にじゅうろっぷん!
こっちはステージで観客いっぱーいな中でしゃべってましたけど、剛くんは当日のドラマロケのスケジュールがくるって、たった数カットとっただけでお役ごめんになり、おうちで明朝5時からのお仕事に備えて台本覚えーの、疲れたからPS2でゲームやりーのとしている途中からひとりお電話していたらしい。
衆目監視の中、まるで冬眠前のくまのごとくステージをうろうろ歩き回りながら(そして客席の方を見るつもりはない)にこにこメルトダウン系笑顔を浮かべつつ電話してるのと、ひとりゲームをポーズした状態で長電話してるのとどっちが。
あー、なんかこういうの観ると「ホントに外野が何言ったって心配したってまるまる無駄」とか思うわけです。
夕べとっくり話したというキンキの話題の中には先ほどの「ブルー将軍の声=ピッコロ大魔王の声」というのも入っていたそうで、本番前にふたりしてものすごい盛り上がったとか。なのに、きたえーるのお客さんはわかる人にしか受けなかった、とか。剛くん曰くは「おれたちのファンならもっと笑いに貪欲になっていこうや」だそーです。
いや、なんか我々は言われている程には悪くはないような気がするよ。
長電話の最中にステージには剛くんのお誕生日おめでとうケーキ登場。
何度も言いますが、舞台には光ちゃんとMAしかおりません。
剛くんは電話の向こうです。
微妙に、しかしかなり変です。
そりゃあ本人も電話の向こうで戸惑うわな。
「おれの代わりにお前が(ケーキのろうそくを)吹け」
と誕生日を迎えた本人から光ちゃんにご指名がかかりまして、光ちゃんがバースデーケーキのろうそくの火を吹き消すことになりました。
微妙に、かなり変。
ご指名があってからまた延々語りは続きまして「ろうそくが燃え尽きる」「もうすぐ焼きバナナになる」と光ちゃんがステージ上の炎の行方を心配してます。
私も目が釘付けです。生クリーム溶けるって。
みんなで剛くんにはぴばーすでー歌って(うーむ、なんかやっぱり変だぞこのシチュエーション)光ちゃんが吹き消しました。
おめでとー、おめでとー。
光ちゃんソロコン、剛くんは「ドラマの最中なので、微妙だけれどもいけそうならいしだあゆみさんと行かせてもらう」と言われました。
えーと、いしだあゆみさんといえば、剛くんが今度のドラマで共演される恐らく一番の大物俳優(女優)さんですよね。
ここ北海道といえば「北の国から」ですね。そうですよ「北の国から」では黒板家のお母さんでした。
なのに光ちゃんは言いました。
「いしだあゆみさんて誰?」
って、知らないのか、お前ーーーーーー!!!!!!!
光ちゃん、素でした、素。
びっくりした。大分いろんな人覚えてきたな、と思ってたら久々にメガトンクラスがきたよ。
会場驚愕の叫び。剛くんは苦笑。
「芸能人のくせに芸能人知らなさ過ぎる。中尾彬さんにも誰ですか?って訊いたよな」
と。いやあ、同感ですよ。
何かが降ってきたときの発言はすさまじいものがあります。堂本光一、芸能生活かれこれ人生の半分以上。
剛くんの夏のソロコンについても光ちゃんの口から出て、ま、こういうソロ活動が続くとやっぱりみんながなんか言うだろうけれども、二人してソロ活動で得たものをもってキンキに生かしたいと、そんなことを。
まーその。なんといいますか、この人たちの場合外野が何を言おうともなんだかんだ言ってがっちり固まってるんですよねえ。
光ちゃんの笑顔が違いすぎます、実際。
ものすごい勢いで会場全部おいてかれました。いやあ、ソロコンが続いていたからこのぽっつり感覚久しぶりだったよ!電話なのに!相手電話なのに!!!
MAとのMCだとちゃんとこっち観てるもん。ベクトルもこっち向いてるもん。違う違う、全然違う。
電話終えたところで「僕ら、光一くんが遅刻している間にこの段取り全部つけたんですが」とあっきーが言ってました。
「遅刻じゃねえよ、飛行機乗り遅れただけだよ!」
世間一般ではそれを遅刻というのではないかと思われますがいかがでしょう。
MAはいい仕事をするなあ。
「剛君と会って何年ですか?」とのあっきーの問いかけに
「12・・・13年かな。人生の半分以上一緒にいる」
なんか重いなあ。重いよ。
当たり前にいる存在なんだよなあ。よく二人っきりでやってきたよなあ。
町田はほとんど涙目「うらやましい」・・・・・・だからその反応はまるまる光一ファンですから。てか、町田の場合、発想と発言がまるっとファンモードなんだよなあ。
MAが下がってから、光ちゃん
「おれと剛が仲悪いなんてこと絶対にありません。ただ、電話番号知らないだけです。でも携帯知らなくて普段電話しないからMステの楽屋でも延々長話できるし、今もこうやってずっと話せる」
・・・・・・なんか、発言の根本が間違ってる気がするのは私だけでしょうか?
なんか、違うと思う。どこが?と訊かれるとわからないけどなんか違う、それ。
えーと、電話していた会話の感じが普段のまんまのキンキの会話だそうです。
どんな感じか。
コンのMC思い出してください。あれです、あれ。あのまんま。
こう、だらだらだらーーーっとまったりのんびり、周囲おいてけぼりのマイペース。あんな感じ。
飾ってないふたりなんですよねえ。そりゃそうですよ。じゃなきゃ五万人おいてけぼりにされないですよねえ(笑)
今日はソロコンツアー最長だったそうですよ。だろうなあ。延々、ふたりで電話してたもんなあ。えー、ところで北海道。
周囲の反応は大層新鮮でした。
やっぱりSHOCKを観たことがない人が多くて、SHOCKのナンバーとかわからない人が多かった。
それを思うと、あえて地方のファンのみんなに少しでもSHOCKの雰囲気を味わってもらおうとSHOCKナンバーを多めにいれた光ちゃんたちの判断は正しかったんだなあ、と思った。
やっぱり、あの月夜の赤布飛翔は感動しますよ。
人には限界なんてないのかもしれないなあ、とあれを見るたびに思う。
コンが終わったらジャニWebで光ちゃんがトピックスを更新してくれてました。おや、こんな短いインターバルなんて空前絶後。
えーと、大概何を書きたかったのかわからなかったんで「二時か、三時に札幌ついて」(本人談)からぱーっと書き上げてあんまり見直さなかったものと思われます。
趣旨はあれですか。
今のところ大きなトラブルもなく無事ソロコンやってます。
剛くん、誕生日おめでとう。
この二行。
違う?わかりづらい仲のよさをまた垣間見た、本日でした。