本日から大きく演出が変わった点が。
「僕は思う」のイントロで左右のモニタにぼんやりとして焦点の合わない人物写真が表示されます。
てか、そのシルエットで誰かわかるんですけど。そしてどう観ても、相当に若々しい。
イントロとともにピントがあうとそこには、堂本光一さん若かりしころのアイドル誌掲載写真が、当時の年齢表示つきで現れた!
場内、大歓声。
次々とMAX年齢18歳までのこっぱずかしくも甘酸っぱい涙なくては見られない写真の数々が現れます。年齢が若干わからないものには
たぶん、13歳くらい……
という、とても公式ど真ん中のイベントごとでのコメントとは思えない文言が。なんだよ、大体って。正確に誰か覚えてようよ。
涙出るくらい笑いました。
また淡々と歌ってるから、光一さん。
面白かったのは名古屋で一緒にコン観ていた友だちの反応。
隣で新しい写真が出る度に「かわいー」って言ってた(笑)
ごめん、私はおかしくておかしくてたまらなかったよ。
私がファンになったのはデビュー後しばらくしてからのことですけど(それまでもドラマとかでは「こっちの子が好き」って思ってたお茶の間ファンでしたが)さすがにこのころではここまでハマることはなかったと思うわー。
一枚「ザ・堂本光一!」って髪型の18歳当時の写真出てきますけど、今観るとホントに「なんでこれをいいと思ってたんだろう」と素直に思いますもん。
髪を切った時に感じた寂しさは今でもはっきり覚えているくらいだし。でも、改めて今観ると「なんでだろう」と思っちゃうわけですけど。
光ちゃんはいつでも今が一番素敵です。
絶対です。間違いない。
光一さん、客席のあまりのどよめきに苦笑というか照れ笑いというか、それでもしっかり歌いきりました。
ちなみにこのコーナー、ヨネがマイクスタンドの準備。町田さんがギターの準備をしてくれます。
なんかからみたい光一さんを無視して、黙々と自分の仕事をこなすお二人。
プラマイで使っていたスタンドマイクを片づけて、ギター用のマイクスタンドを設置するヨネ。光ちゃんがスタンドから外したマイクをハンドマイクにしているのを指して「それ、ここですから」と無言で指示。
そのタイミングで町田さんが用意していたギターを光一さんにかけてあげる。渡すのではなく肩からちゃんと下げる形にして洋服を着せつけてるお母さんみたいにセットしてあげる。
光一さん「ありがとうございます」とお辞儀。二人も返礼。
妙におかしいんですけど、この間が。
このコーナー終わりではスタッフさんが「満足か!」といわんばかりにギターをもぎ取っていくんですが、光ちゃんいわく
ここのコーナーの時、みんな(MAとスタッフ)冷たい……
って言って笑ってました。
なんかあの受け渡しだけで相当面白いんですけどね。
今日はなんかテンションが面白いところに入っていた光一さん。
MY WISHでもぶっ壊れ状態。
福岡では手拍子を要求してたんですけど、なんかスイッチ入ったみたいで壊れたおもちゃのように飛び跳ねる。
ジャンプか。
ジャンプ要求ですか。てか、この曲絶対そういう曲じゃないよ、光ちゃん。
客席も跳びます。アーティストの要求には応えなくてはいけません。
ついでに「ヘイ!」だか「フー!」だか、声もつけてみる。光一さんご機嫌。超ご機嫌。
「いいぞいいぞ」
と大層喜びながら、歌に。で、ワンフレーズ目で間違える。
「歌詞間違えたからもう歌えない!」
と曲中断。てか、間違えたのってあんたのせいなんじゃないでしょうか、作詞作曲歌唱担当堂本光一さん。
とりあえず、客席的にはアーティスト様を盛り上げなくては!それが使命!とばかりに、跳びながら叫ぶ。
気を取り直して再び始まる楽曲。
ええと。いや、楽しそうで何よりですし結構だと思いますけどこれは多分、多分ですが、そういう曲ではないような気がいたします。気のせいでしょうか。
まあでも、その後に光一さんの羞恥プレイ的演出の加わった僕は思うがくるので、おあいこです。
いろいろ分かち合っちゃいましょうよ。この際。
今日はNo More前の暗転でなんか思いついちゃったらしい光一さん。
ペンライト消してー!
一斉にペンライトが消えて暗闇になる客席に、暗転の向こう側できゃっきゃ喜ぶ光一さん。
点けてー
一斉に星の海が広がるのを、また大喜びする。もう一度観たい!と思ったのかもう一度
消してー
と言えば、目立ちたいらしい一部の人たちが消さずにいる。いくら光ちゃんが「消せ」と言ってもつけたまんまでいる。
すごんでも点けたまんま。まあ、いいんですけどねー。消そうよ。
もう一度ぱっとペンライト点けるとやっぱりすごく不思議な青い光の海。
ペンライトってきれいですよね。
No Moreでは、MAが青、MADが緑。女性ダンサーがピンクのGyoのかぶりものをつけています。
このあたり、いろいろヒエラルキーが見え隠れするところで、MAがつけてるGyoだけ尾ひれがひらひらっとしてるんですよ。他の色は尾っぽがぴんとしてるんですけど。
かっこいいダンスなのに視界にGyoのしっぽがゆらゆらしてるのが目に入るとどうしようもなく笑いがこみあげてくるんですが、MAの青いGyoのひらひらがとてつもなくおかしいです。
ラインの綺麗な振りも完璧に決まってるのに、かっこよくなればなるほどにおかしい。
シュールすぎます。誰だ、こんなん考えたのは。
昼のAWAKENは多分、こっしー……かな?
ごめんなさい、実はまだMADの顔と名前が一瞬で一致してくれない。いや、名前を教えてもらわないとまだわかんないんです。がんばってこのツアーで覚えるようにします。
彼の場合は、英語がまるだめらしくてかなり最初の段階で歌詞ではなくてハミングになってました。
ずっこける光一さんはじめMAmixのみなさんたち。
「お前、英語だめか!」
と笑う光一さん。多分すっごい回数を聴いてるはずなんですけどね、この曲(笑)
もちろん残念な結果なのでステージから消えていきます。
そして曲終わりで戻ってきた彼は、なぜかKinKiyouコン(だと思う)の光一うちわを手にして戻ってきました。
そして、写真の光一さんにちゅーを……暗転の時の光ちゃんのぼやきがやけにおかしかったです。
てか、なぜそれがそこにあるのかという……
さて今日の昼はMAmixはステージに呼びませんでした。
いろいろ話してたんですけど、まあ、パン様が。限りなくパン様が全てを凌駕していきました。
昨日パン写真を公開したので気が大きくなってるのかもしれません。前夜はくーんと伸びをした変化球的写真だったんですけど、今日はまたすごくストレートな感じでパン様絶賛大会になってました。
パンちゃん800g当時のお写真公開。
すっごいかわいいです。現在の光一さんの携帯待ち受けだそうです。ホントにかわいいです。
茶色い高級ソファにちょこんと座って上目遣いに見てる。光一さんのご自宅です。
かわいい
かわいい
完璧や
かわいいとこしかない
会いたいー
帰りたいー
すがすがしいほどの親バカです。
最初は正座。そしてあぐら。しまいには床に大の字に転がってばたばたしはじめましたよ。
何に?ってパン様のかわいさにやられまくって。
その後で「ちょっと近くに寄ってもいい?」と巨大なパンちゃん写真に近づき「近づくとまぶしいわ」と戻ってきました。
すっごい、ばかです。面白いくらいのばかっぷりです。
大きく伸ばしてもかわいい
ご満悦です。てか、面白いですアナタ。
ずっとこの写真にしといてもええ?
とオーディエンスに尋ねる。と、
ええええ?
とさすがに「そこまではちょっと……」という反応がかえる。当たり前です。
すると、憮然とした表情になった光一さん
俺をばかにするのはええけど、パンを侮辱するのは許さへん
ええと……誰一人侮辱してないと思います。
ただ、コンの終わりまでずっとパン様写真てのは「どうよ?」という意味合いでの「ええええ?」だと思うのですが、そうはとれないと。あ、そうですか。はいはい。
その内写真に向かって膝たたいて「よし来い!おいで!」とやり出します。自由です。どこまでも自由なお犬様ばんざい空間です。
面白いです。
名古屋遠征にあたり、お母様に預けているそうで朝電話で
あなたがいないとちょっと元気がないみたい
と言われたそうですよ。
ものっすごいうれしそうに言ってました。そうか、うれしいか。よかったなあ!面白いな!光ちゃんは!
夜公演、MY WISHのハードルがどんどん高くなっていってるんですが。
昼と同様にジャンプ+クラップ+ヘイを要求してきたんですけど、まさか歌いだして「ヘイ」止めたら
なんでやめんのー
と曲止めるとは思わなかったよ!
そりゃアナタの歌聴きたいからに決まってるでしょうが。それ以外ないから!ないから、光ちゃん!
まあでも、本人は相当楽しいみたいなんでいいです。やってやろうじゃないですか。
学習したので、MY WISHと僕は思うではペンライトをかばんの上に置いてクラップでした。
だからペンライトにストラップの穴だけでもせめてつけてはくれまいか。
あれを持ちながらクラップってかなり大変なんですけども!穴だけ空けておいてくれたら自分でストラップくらい用意するから。
僕は思うは最後の最後にライブの光ちゃん映像が映って
そして今……30歳……
の文字が入るようになりました。
オチが効いてます。
光ちゃんも曲終わりで「いい加減にしてほしいですよね」(でしたっけ?)と苦笑してましたよ。
もうなんか最後の16歳当時のコンセプトが全くよくわからない、真っ白い妖精さん的衣装の写真が目に焼き付いてたまらないものがあるんですけども。
アイドル誌って不思議よねえ。
夜のAwakenは米花さん。
最初は調子よくいってましたがやっぱり途中からハミングに変わり残念な感じで退場していきました。
あがってきた時には決め決めポーズで戻ってきましたよ。しかし、みんなそろって光ちゃんに手を引かれて今日のいけにえに選ばれるとものすごい「キター」っていうイヤな顔をしてます(笑)
一番めんどいところですからねえ。
そこ歌わせるんだからやっぱりあの人オニですよ。
昼のパン様大会に気を良くしたのか、今日もMCの大半がパン様でした。
しかも。
MAmixの6人を呼んでパン様観賞会。
今回の写真は比較的最近のもの……1400g状態のパンちゃん。
床の上にブランケットかな?敷いてある上にちょこんと座ってます。傍らにわんこのおもちゃと思しき物体がちょろっと写りこんでいて、光ちゃんちにああいうものがあるという事実に衝撃を覚えました。
かわいー
どこ見てんのー?
かわいー
会いたいー
ひとしきり叫ぶ叫ぶ。
親バカ叫びます。もちろん毎回のことですが会場のファンの犬飼い率を挙手アンケートした挙句に
ウチの子がいっちばんかわいい
と強調。
もう、隠すべきものはないらしいです。
呼ばれて出てきた6人は「かわいい」と口々に言います。
町田さんはパンちゃん写真を見て
パンちゃんて、セクシーですよね
と言いだします。
お前はよくわかってる!
すかさず同意する光一さんも光一さんだと思うんですが、どうでしょう。生後七か月のわんこにセクシーなところを見出す意味がわからない。
座り方がセクシー。甘えてくる様子がセクシー。ええと、大体そんなことを言ってました。ばからしいので放っておきましょう。それが正義です。
会場に向かって先の犬飼いアンケートを実施したところ、松崎、福田、町田さんの三名も犬飼いだそうな。いくら先輩といえどもうちのこ一番は譲れないところが微笑ましいです。
町田さんちはいっぱいわんこもにゃんこもいるのは知ってますが「かわいい」論争になって光ちゃんと意見を異にするのに抵抗があるらしく
うちには(犬も猫も)いません
と言いきってました(笑)でも、光ちゃんはすでに町田さんちにいっぱいわんにゃんいるのを知っているらしかった。
そして。
そして今日最大の衝撃事実発覚。
一ヶ月くらい前、光ちゃんが発起人となって光ちゃんとMA・MAD(ただし福ちゃんは風邪のため欠席)みんなで千葉県にあるマザー牧場に行ったんだそうです。
ええええええええええええええ!!!
この事実がどれほどの衝撃を光一ファンに与えるものか、ステージの上の人たちはみんなわかってない!
光ちゃんが。
後輩たちを、自分から誘って
アウトドアーな遊びをしにいく
改行しないではいられないほどの衝撃事実なんですけどこれ。
基本家にいるのが好き。休日はずっと家にいる。
と言ってはばからないあの人が。
買い物すら、コンビニにちょろっと行くくらい。外に出るといったら車で高速飛ばして洗車して帰ってくるだけの人が。
ぶたさんがいた。
とか言ってんですけど!
ぶたさん!ぶたさんて!
野郎ばかりのマザー牧場ってのもどうなんだそれ?と思いますが、ぶたさん見つけた
ぶただ!ぶただ!
ときゃっきゃしながら寄っていって、臭いのきつさに
くっせー!
って総出で逃げてくるって。小学生だろ。それは間違いなく小学生。
みんなでこぶたのレースとか観たんだそうですよ。なんてのどかな光景。
30歳筆頭に6人の男の人がこぶたのレース観戦。
考えるだけで笑えます。
実のところはパンちゃんはじめてのお散歩だったそうで。
お母様がお散歩に連れ出すと全然歩かないコなんだそうですが、この日ばかりは歩くというより跳ねてたそうです。
うれしそう。自分だけの特別感がうれしそう。
町田さんの
パンちゃんはおりこう犬ですよねえ
という感心しきりの声にもうれしそう。
みんなの同意「全然鳴かない」「かしこい」の声にも親バカな人うれしそう。
ところでこのマザー牧場。
最後はバンジージャンプで〆たんだそうです。
ご推察の通り、光ちゃんは高いところはなんにもこわくない人です。
バンジーも当然楽勝です。
んで、美しいフライングに定評のある光一さんの考えることは
いかに美しく跳べるか
だったそうで。
ただ、跳ぶ瞬間の姿勢と言うのは必ず頭の後ろで手を組まなくてはいけないんだそうです。
が、落ちた後は自由だそうで一回下まで落ちた後に反動で戻る時にはフライングの時のポーズをとっていたそうです光一さん。
地上で観ていた後輩たちは
王子だ!
王子がいる!
と、あまりにも美しい空中姿勢にやんやの喝さい。
係りの人からも
ナイスバンジー!
という賞賛の声が飛んでいたとか。ナイスバンジーって……
松崎くんは後ろから跳んだそうです。
米花さんいわく、後ろから飛ぶとつい台宙のように首を返すくせがついてるから危なくて後ろからはいけなかったとか。
空中で首を返すと回っちゃうんで危ないんだそうです。
光ちゃんもそうですけど、米花さんいわく
もう、これは職業病です
だそうです。
ちなみにこのバンジー、一回跳ぶには¥2,000
もちろん、先輩がバンジー代全部もってくれたそうで。よ!太っ腹!
すっごく楽しそうにマザー牧場の話をしていて、いい感じでした。一人不参加だった福ちゃんはじたばたしてました。
残念だったね。また今度一緒に行けたらいいねー。
それにしても、マザー牧場行きのきっかけはやっぱりパンのはじめてのお散歩ですよねえ。
……犬ってこわい!犬ってすごい!
と思わざるをえませんでしたよ。あの光ちゃんが……ぶるぶるぶる。
名古屋でもしきりに
みなさんが自分をこんなに待っていてくれた
と感謝の言葉を口にしていました。
当初のスケジュールを見た時には
ああ、俺もいい年齢だしいろいろ考えてくれてんだなあ
と思っていたらしいですが、ものすごい数の追加が決まって心底驚いたそうな。
名古屋と大阪の間は特に一日しかないため、しかも金曜初日は二公演ということもあって、
スタッフは多分一睡もできない
と言ってましたよ。
今回の大阪の追加。あれは光一さんのリクエストだそうです。
最初は
金曜1 土曜2 日曜2 月曜2
というオーダーだったそうですが、SHOCKでも3連続2公演はやっていないので、諸々のことを考えて
金曜2 土曜1 日曜2 月曜2
であれば、ということでOKをしたんだそうな。
というか、あそこの事務所でも当初のスケジュールから追加が出る時には一応本人に了承を求めるのか、とそっちにびっくりしました。
まあ、一般人にしてみれば、当然月末の週末ですから当初のスケジュールのがありがたかったのは事実ですけど、確かにあれじゃ光ちゃんの身体がもたない……それ以上に、疲労の蓄積による公演クオリティーの低下を心配したんだろうなと思います。一緒にステージに上がる人たちだって大変だもんなあ。
土曜か日曜に1公演の日をいれなかったら、結局どちらの平日を1にしても2公演3連続になるんですもんね。
納得いたしました。
月夜ノ物語もさることながら、私は下弦の月のステージングがすごく好きです。
何ともいえず壮大でドラマチックで、かつ全セクションの全力が投入された渾身の一曲になってると思うんですよ。
低音でずん、と来る時のダンスとライティングとかたまらない。
恐ろしいほどの表現力とイメージの洪水です。
もしも自分があの中の一人で、あとからビデオ観たら感激して泣いちゃうかもしれない位、世界でただひとつの空間になっていると思います。
前回の傘を使った表現もよかったですけど、今回のもすごくいい。
視覚的にぐいと押す和はダンサーの衣装だけなんですけど、和というより異世界。魔界。運命とか輪廻とかそんな単語がぐるぐるとしてしまいます。
光ちゃんが最初米町をバックにつけて踊っているのが、いつの間にかMADがついて6人になり、さらにダンサーがついて増えていく過程は何度観てもざわざわといろんなものが揺れます。
ものすごい表現力だと思います。
これもあり、Tempara〜Vuertualまでの流れもあり、falling〜Peacefulもある。
なんというクオリティーと密度でしょうか。
歌と音楽とを、ダンスでライティングでステージ全部で表現している。
最高のプロの本気がばちばちと火花散らしている。
そういうステージだと思います。
なのに、親バカ。
ホントに最高ですよ。光一さん。
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