堂本光一さん三年ぶりのソロツアー!みんな待ってた!

2009/8/28 大阪 大阪城ホール


今日はアリーナど真ん中。
アリーナ面積の広い大阪城ホールならあるいは「あるかなあ」と思っていたトロッコはありませんでした。

昼。
4日間で7公演をやるという事実に改めて気付いたらしく

なんかおかしい

としきりに繰り返してましたよ。
やたら言っていたのはHey!Say!JUMPが自分より大分若いのにも関わらず、7日間で7公演。
自分はそれより大分……なのに4日間で7公演。

確かにおかしい。
4日間で7つって、日程表見た時には「ふーん」と思っていたけど、確かにすさまじいスケジュールだ。本人に言われてはじめて気がつきましたよ。
ですよねえ。すさまじいですよ。しかも、内容があんな濃密なのに。踊りまくりなのに。今気付いた、今。

ちなみに、大阪城ホール。

前日までHey!Say!JUMPがステージをやっていたので、上の方にひっかかっていたのが今さら落ちてきたらしく。ステージ上に青い銀テープが「おちてたー」とみんなに見せてくれる光一さん。
なんか、それ見て素直に「なんか、すご!」と思っちゃいました。

俺のはロゴ入りだから俺のとちがう

と自己申告してました。
そう。今回のソロコン銀テープはちゃんとツアーのロゴが入ってるんですよ。私知ってる。友だちがくれたから。

光ちゃんたちは昨日大阪入りしたみたいです。けど、移動日ということで実際には稼働していたわけではないそうで。
光ちゃんずっとゲームしてたと言ってました。あれですか?オンゲー。かっちゃんとSHOCKの相談とかしてたあれ。
後輩君たちはUSJいってきたそうですよ。元気だなあ。

今日のパン様写真は寝顔。お母様が犬の幼稚園(ってなに?)につれていってくれたそうで、ドッグランで遊ぶパン様の動画を送ってきてくれたそうです。やにさがって見ていた(に違いない)親ばか飼い主。
ちなみに「犬を飼いだした」と聞いて「光一にオンナができたと思った人!」と挙手アンケート。
今回は年代調査とわんこ様関係のアンケートが毎回のようにとり行われております。
「オンナができたと思った人」に手を挙げた全員にもれなく「ばかですねー」と言ってました。ばかですってぇ!失礼な!
まあでも、このツアーでのパンちゃんとのべったべたぶりがただごとではないことがよーくわかったので、なんとなくおひとりでめろめろになってんのかもと思ってしまいますよ。
なんてったって、部屋が散らかるのいやな人だったはずなのに

まあいいか

という気になってるあたりでもう、特別感満載。
何度目になるかわかりませんがあえて言います。

こんな人だったんだあ……

そんな光ちゃん、パンを去勢させるかどうかで真剣に悩んでいる様子です。
去勢すると病気にかかりにくくなるとか、でも子どもを生ませてやりたいとか、葛藤中。
血統書つきのわんこは飼い主が種付けの様子を見守らなくてはいけないんだそうで、特に最初の時はメスは相手のオスを怖がって逃げ回るとか。
そんな様子を見ているなんて

絶対でけへん!

ほぼ、絶叫。
オスにおびえるパンちゃん(想像上)抱きしめて、お見合い相手のオスわんこに

帰って!

とすごむに違いない、と。自分の行動を予測。

俺、娘ができたらそんなの絶対耐えられへんわ

と未来予想を語る光一さん。
や、少なくともこの現代、人間である自分の娘さんのそーゆーの見守る状況は絶対訪れないから。
だが、パパ、しばらくわんこか人間か、どっちのだか知りませんが娘のゆゆしき事態(空想)に苦悩する。

昼のAwakenはツアーでは二度目の町田さん。
完全に油断していたらしくて、あっという間に歌詞がぼろぼろに崩れていきました。
無情に降りていくせり。
町田、おまえもか。
いついかなる時でもリクエストに応える体勢万全であってこそ、真の兵。今後の精進に期待しているぞ、町田。
んで、Gyoの時のインタビューで光一さんにその一件を指摘され、たいそう悲しげな表情になってましたとさ。がっくり。さぞや無念であったに違いない。
そんな町田さん、光一さんにしゅんとなったところをよしよしと頭をなでられ、おかわり要求していました。
うん、町田さんはいろいろわかってる。

夜はにやはり二度目の松崎さん。
光ちゃんが面白がって近寄ってったら「一緒に!一緒に!」と光一さんを巻き込んで歌おうという策に出るも、いっぱいいっぱいの時にほかに気をまわすのは命取り。
音程から歌詞からありとあらゆるものがぼろぼろになって去っていきました。
せりあがりの再登場では手にさめ?のマペットはめてて、光ちゃんに暗転間際でツッコミいれられるはめに。
このコーナー、MA・MADには相当なプレッシャーらしく、ちゃんと大きな声で応援してあげないと

もうやめて下さいよぅ

と言われる(実際言われたとみた)とか言ってたです。
ここのところで大分MADの見分けがつくようになってきました。
あの子たちもがんばってるなと思うけど、ちゃんと一人一人に振ってる光ちゃんの助力なしにはもちろん無理なことで。
あのGyoのコーナーはそう長くはないものの、後輩くんたちのキャラクターがよく引き出されているなあと思います。
いけそう。私、いけそうな気がする。
そういえば、夜のGyoの時にこっしーの身につけていたマフラーをはずして、パントマイムでこっしーGyoを釣って遊んでましたよ。こっしーもなんだかいい感じのおさかなになって釣られていた。
そういえば名古屋でも、こっしーマフラーはずしてたのしそーに持ち主をいじってたなー。あのマフラーのなにが光ちゃんの琴線に触れてるのでしょうか。わかりません。
多分打ち合わせ段階では「絶対にGyoと言ってからはけろ」とえらい人に厳命されているに違いないこのコーナー。自由人の光一さんはそれをあえて言わせずに「いいよ、もうはけて」とステージからはけることを促したりします。 そんな時、たとえマイク通してGyoがいえなくても、一応「Gyo」と叫んでいかなくちゃいけない使命を強く感じているらしいみなさん、なんかやけっぱちになって「Gyo」「GyoGyoGyo」いいながらはけていく姿に泣けました。いい仕事っぷりだ。ありがとねー。

そんでもってGyo……じゃなくてNo Moreですが。
曲終わりにポーズをとったあとで光一さんの後ろに一列に横並びしてから「Gyoインタビュー」がはじまるんですけど、その際に駆け足で並ぶのがお約束になってる、いや、いつの間にやらなったらしく。
光一さんの号令までにラインに戻りきれないダンサーがちょいちょい。や、単純に一番遠いところに並ばなきゃいけない女子Gyoがたどり着けてないって話なんですが、そんなピンクの女子Gyoたちは後ろ向きで「Gyoー」といいわけして去っていったのでした。
あんなかっこいいのに、Gyoがすべてをぶちこわしていっているのがすてきです。
踊っているMA、MAD、ダンサーの尾ひれがぷるぷる揺れてるのがおかしさ倍増。

夜のパン様は、寝起きの図。
えーと一緒に寝てるそうで。
光ちゃんが起きたらちょうどパンも起きたところで半目にして

なんやのー?

って顔で見たからあわてて撮ったと。
いやもうなにも言わない。言わないよ!

俺、このコとなにがあったんやろー

知りませんよそんなこと。そんなうれしそうに言わなくても(笑)
光一さんといえば、基本、外に出ない人なので。
光ちゃんはいわゆる芸能人パワー(どこかのお店に行った時にちょっとしたサービスしてもらう的な)ってあんまり使ったことないんだそうですが、最近はちょっと使ってると自己申告。
撮影にパンをつれていくと、仕事終わりにやっぱりカメラマンさんは動物とか撮りたいみたいで

パンちゃん写していいですか?

と言われるんだそうです。

どうぞ、どうぞ

と了承してパンをモデルに差し出すと、しばらくたってからきれいなアルバムになったそのときのパン様写真集的なブツを送ってくれるんだそうです。
プロカメラマンにスタジオで愛犬を撮影してもらってアルバム作ってって個人でやろうとすると二万円くらいするのに無料でやってもらっちゃってる〜♪と、笑ってました。
そういう商売があるのか。あるよな。あるような気がする、と私なんかはむしろその知識に目ウロコです。
それはともかくパンちゃん写真はそんなわけで正真正銘、トッププロの撮る写真です。

まあ、モデルがいいから。てかそれが一番の要因なんだけど。

と、ばさーっと親ばかひけらかしてましたが、それはおいといて。
いただいたアルバムを見るとさすがにプロの手による写真だけにやっぱりすごくよく、きれいにかわいく撮れているんですってよ。
でも、写真がいい理由の一番は

モデルがいいから

なんだそうですけども!
本当に、面白いです。

夜公演ではアリーナに3歳の女の子(←年齢、本人自己申告。大きな声で光ちゃんの「何歳?」の問いかけに応えていた)がいました。そのコがものすごくよく通る声で

光ちゃーん!

と叫んでました。さすがに笑いながらコミュニケーションとってましたけど、ちょうど現場とかにパン連れてって、光ちゃんが世話している姿を見た周囲の人間に

お父さんやな

って言われるという話をしていた時に絶妙のタイミングでそのコが

パパーっ!

と叫んだ時には、光ちゃん思いっきり笑い転げてました。
違う違う違う、と必死に否定。よくできた子だ。笑いのセンスばっちりじゃないですか。

さて、今日の昼はちょうど愛の十字架のゴンドラが停止する、そのすぐそばの絶好のポジションでした。始まる前に友達と

近いねー、レール

と話してはいたんですが止まったら思っていたより近かった上に案外滞空時間が長く。顎から首のラインをしたから見上げるという一種貴重なアングルで光一さんを堪能しました。

案外、近っ!そして相変わらず、麗しっ!

結構近い距離から普段めったに見られない下からの角度を堪能。
あれですね。首のところに筋が浮かぶじゃないですか。あれがいい。
なんともいえずいい。すてき。
時々ちらちらっと下を気にしてくれる度に、テンションあがるあがる。
てゆーかあれですね。
マイク持つ手がね。手がいい。なんでもいいのか?ええ、なんでもいいです。すてき。
時々ゴンドラ上で左右のアリーナとかスタンドを気にしてくれるんですけど、くるっと姿勢を変えるのがね、いいですね。いい。すてき。
なんでもいいのか。いい。すてき。
ダンスと歌と、全部使ってあふれるほどの表現を見せてもらっている時とは別の、反射神経に訴えるよさがあるんですよ。
素材の魅力?
すみません、自分でもなにを口走っちゃってんだろうかと思います。
とにかく言いたいのは、思った以上にあがったぞ、と。
ソロコンって、楽しいですねえ。
友達ときゃっきゃ喜んでました。ありがたやありがたや。

夜は花道のちょっと先くらいで、これまた左右花道にくるとですね。あれです。

きたきたきたきたきたーっ!

っていうわくわく感がたまりません。
MAやMADたちもきてくれてにこにこ手を振ってくれたりあおってくれるので、楽しいです。
今回はほとんど花道使わないんですけどね。ちゃんと配給はあるっちゃあるので。
脊髄反射的に楽しむというのもコンの楽しみのひとつですし。

昼はアリーナのそんなわけで結構センターだったんで演出がほんとにきれいによく見えてよかったです。
やっぱり真ん中から見たいですよね、光ちゃんのステージは。
ドットイメージのフォーメーションが横から見るのとでは違って見える。
あらゆる角度から見ても想像力をかきたてられる不思議でかっこいい演出です。
衣装が今回どれもこれも微妙なのですけど、Fallingだけは衣装こみで手放し大絶賛。
あれはいい。銀色の衣装がライトのいろんな色を反射してすごくいい感じにみえる。
光ちゃんいわく「いらっとする」演出とダンスだそうですが、今までに光ちゃんのステージでは見られなかった斬新なイメージです。
最後にでかサングラスはずすとこも含めてとてもいい。

そういえば、福岡のレポで私、Falling〜Peaceful Worldで衣装そのままとか書きましたけどすみません。ちゃんとここは着替えてます。
Peaceful〜では白の上下に変えていた。
全体でもこの二曲だけ「この曲のための」って衣装なんですよね。
今回のツアーで唯一不満があるとすれば、衣装なんですけどもうちょっとこう……と思わざるをえないんだよなあ。
照明までを含めたすべてで音楽を表現しているのに、唯一衣装が!衣装が!ねえ。

それにしてもほんとにソロコンはいい。
衣装はともかく(笑)どこを切っても好きなところしかない。どうしようかと思います。
ほんとにどうしよう。大好きだ。