今日は比較的センターよりの席が昼夜続きまして。
ホントに今回のステージングの素晴らしさを堪能してきました。
フォーメーションがものすごく綺麗。すさまじく美しい。
振付の全部がことごとく気合入りまくり。かと思えば、プラマイでスタンドマイクを背中に担いだ何気ない仕草に燃えたぎりまくり、MY WISHやぼくは思うの遊び心に大笑いする。
なんて楽しくて豪華なステージなんでしょうね。
そうそう、今日はじめて気付きましたよ。
愛の十字架のステージングって、あれはスペースシップをイメージしていたんですね。
ゴンドラ下部のサーチライトの感じはなんとなく「未知との遭遇」とか彷彿とさせられるなあと思ってはいたんですが、真ん中から見るとまさにスペースシップ。
Tempara〜Addicted〜Virtualで現実と仮想の迷宮に落ちたオーディエンスをまた違う次元……今度待っているのは和の万華鏡の世界なんですけど……へ連れて行くスペースシップ。
スケールと発想がすごいです。それとそのイメージの膨らみ方も。
今回のステージはホントに考え抜かれているなあと思います。
ひとつひとつは独立したパビリオンのようであり、また連続して見た時には壮大な物語のようでもあり。
幾度も繰り返すリハと映像、音響、特効、そしてパフォーマーたちの完璧なタイミングがなければ成立しない緻密なステージ。
確かにこれは光ちゃんがやりたいスタイルだよな、と思いました。
観ていてどこもかしこも目が離せないです。
何度もざわざわっと身体の中の血が騒ぐ。毛穴が開いてく感じがする。音と目から入ってくる情報が頭の裏側でぱあっと弾けてくような。
自分の中の全部が開いて受け皿になろうとしているような。
全部受け止めたい。
つまりこれが、ものすごく感動してるってことなんだと思います。
Awaken、昼間はふくちゃん。
もうすでに選ばれた人は四方八方からじゃまされるのがお約束らしく、抵抗するもあっと言う間に落ちていった。
夜は辰巳くん。
やっぱりいろいろちゃちゃいれられて「やめて」「やめて」言いながら奈落へ。
出てきた時には鉄板芸の翼立ちでした。ポージングを何パターンも決めた。うん、彼はよくわかってる。
昨日の公演は、さすがに首都圏一発目ということもあってか、たくさんお客さんが来ていたみたいで公演後光ちゃんの楽屋にあいさつにきてくれたんだそうです。
今日も楽屋入りしてるパンですが、昨日もスタンバっていたんで、楽屋に行くとその辺をにこにこ歩いてる。
と、お客さんみんな
かわいー!
とパン中心に念のいったあいさつして、光ちゃんには
じゃ、お疲れさまでした
とあっさりいって帰っていくと笑ってました。
後輩くんも同じような感じだったみたいで、完全に世界の中心はパン様。
光ちゃん笑いながら
主役はこっちや!
だって。
でも決してイヤじゃないらしい。
今日もパン様かわいい話大爆発。
写真写して
かわいくないポイントがない!
と断言。
お尻のところらへんの毛並みの手触りが最高なんだそうですよ。
名古屋・大阪と回った一週間のツアー遠征中、光ちゃんがいない間にちょうどいい機会だからと、パンちゃんはいろいろ検査とかしたそうな。
そこでお医者さまに
目が充血してる
と指摘され、調べたところ逆さまつげであることが判明。
一ヶ月に一度はまつげ抜いて、毎日点眼薬と軟膏を使用しなくてはいけないんだとかで、もちろん光ちゃんがかいがいしくその面倒を見ているんだそうです。
でもうちの子はおりこうなんで、ぜんぜんいやがらない!
光一さん、どの角度からもうちのこ一番に持っていける力を身につけた。
昼間のフローリングの床上のラグマットとおもちゃにパン様(確か名古屋二日目の夜と同じ写真)に向かって
なあ、大変だけどがんばろうなあ
と話しかける。
パパだ。パパがいる、あそこ。
昨日に引き続き、今日もパンを楽屋に連れてきてるという光一さん。
やっぱりファン的には、
見せてー
となるわけですが。
ステージでる前にパンと話をしたと。
お父さん、もう行くけどおまえも行くか?
お父さん、
お父さん、
お父さん……
やっぱり、パパか!あなたはパパか!
パパって、パンに言ってたか!
予測はしていたものの、結構衝撃。
どよめくファンの気配に察したらしい光一さん、照れてんだか「やっちまったー」的ななんだか苦笑い。
そして開き直る。
お父さんて言ってて何が悪い、的な。
ちなみにパンちゃんは「一緒にいくか?」の問いかけに
アタシ、そんなにやすいオンナじゃないわよ!
と拒否ったとか。
そう言ってた、って言ってた。
うん、言ってた、言ってた。間違いない。それでいいよ、うん。
そしてパンに対する一人称:お父さんが白日の下にさらされたからには、この際腹をくくったらしい光一さん。
赤ちゃん言葉を使ってしまうときがあります。
と暴露。
だめ?
とファンに力強く問いかける。あーいや、別にそれは自由ですけど、そのう……ちょっと意外。
あーよしよし、あーよしよし
と、なぜかファルセットになってしまう不思議とともにある意味男らしくぶっちゃけです。
いや、いっそかっこいい。と、いえないこともなくはない。
けど、言い方がまるっきりムツゴロウさんだったのは一体……赤ちゃんことばと言うよりもムツゴロウさん。
夜のパン様は寝姿、on The光一さんちの高級ソファ上。
絶賛する姿は微笑ましくも和みますな。パンで癒される光一さんに我々いやされるっって話です。
そういや昼間だったか、結婚の「け」の字すら気配のないって話の流れで、
じゃあ、この中で俺と結婚すると夢見ちゃってる人!
と挙手を募り、即座に
絶対に、ない!
と乙女ドリームを木っ端みじんにしてました。あれだね、大阪での「思いこんじゃってる」よりは若干ソフトだけど、激辛か大辛かの違いくらいな感じですよね。
まあ、夢を持つのはいいことですよ
突き放してる!それものすごい突き放してるから!
Gyoの時の話。
辰巳さんの鉄板芸、翼立ちですが。
大阪では達人からみんなでレクチャーをうけ、曲の締めで光一さんジャンプして着地を翼立ちというD難度に挑戦したわけでしたが、着地の瞬間ぴきっと筋に。
みんな、翼立ちには気をつけろ
あれは翼だから大丈夫なんだ
先輩らしい指導といえば指導ですが、内容に若干の偏りがみうけられます。
つまりたいしてためにはなってない。
夜公演では再び辰巳くんにご指導をあおいでたんですが、なんかオードリーになっていたのが不思議です。
ちょっと面白かったのが光ちゃん的には
男の人が洋服とかを見て「かわいい」って言うのがだめ。お前男やろ!かわいいとかって言うな!って思う
って言ってたとこでしょうか。
割とふつーに洋服(着ている人コミでなく、純粋に洋服オンリー)見て「かわいい」って言う人いると思うんだけどダメなんだなー。興味深い。
そういや、昨日はFallingにてサングラスをはずさなかったんですが、果たしてそれは振りが変わったのかそれともただ単に忘れてさらにはずしどころを見失ったのかって話を友達としてたんですが、今日はちゃんとはずしていたので単に昨日ははずすの忘れたで、FA。
なんかちょっと笑っちゃいました。
あれはFallingの中ですごく必要な部分……サングラスをはずすことで血の通わない機械から生身の人間に変化するってところなんで、はずさないとストーリー成り立たなくなっちゃう。
ええと、多分解釈としては間違ってないと思うのでそういうことです。
サングラス外して、機械たちの中で唯一生身になった光一さんの手の中のひとつぶの光からやがては惑星全体の命の光に変貌していく、という物語なんだな、と。
勝手に思ってるんですけどね、あの二曲の流れ。
光ちゃんのソロコンはインスピレーションとイマジネーションの洪水みたいなんでいくらでもそんなサイドストーリーが浮かんでくるんですよね。
昼間のMYWISHでせいやだそいやだのネタが尽きたらしい光ちゃん、最初はいわゆるオタ芸……光ちゃん大得意の、体を大きく旋回しながらの手拍子ですね、うーやっほい!うーやっほい!ってアレ……をみんなに要求したものの、所詮女子ですので、イマイチ光一さんの思ってるのとは違ったらしい。
それで、結局いいのが浮かばなかったらしく
熱い思いをぶつけてくれ
ってやったもんですから、もちろんみんなの熱い思いはただひとつ。
光ちゃん、光ちゃん
の光一さんコールに。
苦笑する光ちゃん
それやりにくい
とみんなを止める。
勝った。なんか今私たち勝った!
心の中で勝利宣言する私。
でも光ちゃん、やりにくいって言いながらもものっすごい照れ照れな様子で、やりにくいけどちょっとうれしいかも、と思っているとみました。
結局、
それ!それ!
とかいう祭り系合いの手になったんですが、昨日も「せいや!」でやってくれてたコーラスでMY WISHのコーラス部分で「それそれそれそれー」とアドリブでいれてくれてて、一瞬光ちゃんが笑っちゃってました。
いいですねー、このバンドとの関係。
いいアドリブだー。
今回はMAはもうもちろんのことですけど、MADともなかなかいい感じの間柄を築いていってるのがわかって微笑ましいです。
群舞多いですしね。踊りまくりですしね。
みんながいないと成り立たない。そういう人たちといい関係を作るっていうのは大切なことだと思うので。
ますます仲良くなっちゃってください。
周囲がいい感じになると、きっと光ちゃんももっとすてきになれる。
これ以上すてきになってどうする気だ?と思うけども、やっぱりもっとずっとすてきになってほしいから。
大好きだー。
それしか出てこないですよね。
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