感想
氷室が着ていた黒タートルのカットソーとジャケット。どっちも似たようなのを持っているので、月曜日会社に行く時の格好はプチコスプレに決定。もちろん黒のパンツを会わせますとも。
それはともかく。
今日は一話完結ものとしては綺麗にまとまっていて非常に見やすかったです。やっぱり犯罪は、動機と背景がちゃんと作られていてこそ、だよなあ。骨組みがきっちりしていればいくら遊んでも最後に事件に戻っていけるから。
それにしても、氷室!
なんか花にまつわるトラウマでもあるんでしょうか?なんか、花にイヤな思い出あるのか?ってくらいな勢いでしたね。
おまけに直美は彼女じゃなかっただとー?
あれは、直美のかわいい意地だったのね。きっと直美は氷室がすきだったに違いない。で、くるみを見てちょっと女の意地悪をしたくなったんだわあ。
となると、氷室の恋人だったという直美の姉が気になる。てか、やっぱり年上好みだったのか、氷室!どんな人だ、直美姉!気になるぞ、おおお!(まさかアンナじゃないとは思うんだけど。あれは次回ボブ話だからボブの恋人だよねえ)
愛する人を失った、という言い方っていろんな意味にとれるじゃないですか。
「死」・・・肉体としての死なのか、今まで信じてきたのに完膚無きまでに裏切られた偶像の死なのか。
氷室って、警察に入ってから彼が引きこもりになる事件に遭遇しているわけだから、その愛する人とやらが何某かの凶悪事件の首謀者でなおかつ自分の命狙っちゃったりしてたっていうパターンもありですよねえ。
ああ、膨らむ妄想。
最後の場面よかったっすー。
ボブの「朝日の中のくるみちゃん、ぴーかぴかだよぅ」もなんとなくすきでしたが、くるみの生けた花に手を伸ばそうとしている姿が素敵。
なんだかんだ言いつつ、くるみの生けた花をそのままにして置いてあるあたり、くるみにしっかり向かっている気持ちの表れなんだよなあ、と思いました。
花はいいですね。姿を見ずとも香りで姿をしのばせる。姿を見ては生けたあなたを思い出す。
私はくるみと伸吾のカップル大好きなんで、氷室とラブラブになって欲しいとは思わないんですが、氷室の凍った心に咲くひまわりみたいな花がくるみなのはとってもわかるなあ。
なんだかんだ言って、氷室の命令にはきっちり素直に従ってる。そうして結果を残す。上司としてはありがたい部下だと思いますよ。そしてその素直さが眩しいんだろうなあ。
もう半分以上を消化してしまったのが悲しいです。終わって欲しくないよう。
今日のポイント
・名探偵コナンな匂いのする「フドウシンイチ」という名前
・くるみと伸吾が見ていたビデオのタイトル「真珠ヶ丘」
・メキシコにロナウドに会いにいった八戸
・逮捕しちゃうぞ(はぁと)
・「変質者だって普通に歩くだろう」
・何げにホリプロミュージカルの着ぐるみが使い回しになっていたあたり。しかもフック船長キーポイントだし
・もはやデミタスカップコレクターとしか思えない今週の氷室のデミカップ
・どこから出したんだくるみの銃
・「鍵爪がついてます、だってフック船長だもん」 |