ポップジャム公録レポ
(於:NHKホール 2000/5/1 19:20〜21:50 )

報告者:藍


藤井フミヤ登場!
今回はなんと言っても「天使が消えた街」で兄ちゃんを演じている、藤井フミヤさんと京子役の酒井法子さん。私的な目玉はこのお二方と光ちゃんの共演です。

5/6 OA分ゲスト:藤井フミヤ/ブリトニー・スピアーズ/センチメンタルバス/ゼペットストア/Dream
5/13 OA分ゲスト:藤井フミヤ(二週連続)/酒井法子/福山雅治/織田哲朗/どうしても名前が聞き取れなかった九州出身のバンドの方々

・・・最初に苦言。
とにかく今日の公録はうるさかった。NHKホールにしては、座った席の問題なのかわかりませんが、音がひどくて歌にしろ会話にしろほとんど何を言ってるのか聞き取れない。
だから、特に一部は本当に、何を話していたのかさっぱりわかりませんでした。
ああいうホールでの公録は完全な沈黙は不可能だとはわかってるんですが、にしても、前後の席のおねーさん方がMC中だろうが、なんだろうが構わずべらべらしゃべってるのと、言いたかないが、会場の光ちゃんファンがMC中に構わず「光ちゃん、光ちゃん」とぎゃーぎゃー騒ぎやがるので、MCはほぼ全滅です。何言ってたのかわかりません。
・・・光ちゃん、怖かったです。
ゲストにフミヤ氏を迎え、OA直前、会場の小さなモニタの中でクボジュンとフミヤ氏そして光ちゃんのスリーショットでの会話は実に、にこにこでした。
いい笑顔でしたさ。
それが、表に出てきてしばらくして、今日の観客を見切ったらしい光ちゃん。ああ、顔が怖い。
今日も顔面絶好調。
ちょっと長めになってきた髪はナチュラルに前髪が分かれてて、でこちょろんと見えるくらい。ドラマでもずっとラフなもの着てますが、この日のPJは二回ともラフな恰好。
以前の「堂本光一ーー!(光ちゃん命名)」な髪型じゃ、絶対似合わなかったけど、今の光ちゃんだからとっても好もしく見えるいい感じのチョイス。
眼福とはまさにこのためにある言葉ね!と思ったのもつかの間。
光ちゃん、笑わないんだ・・・いや、もちろんゲストには笑顔ですよ。でも、会場に向けては本気で笑わない。前回の公録時には結構お客とのコミュニケーションとってて、会場に話しかけてたり、観客からの声を拾ったりしていたのが、やらない。
クボジュンも前回と比べてあまり光ちゃんに話を振らない。
ただでさえ、音が聞き難いのに、とにかく会場がうるさくて出演者同士の会話もよく聞こえないらしく、全員が結構固まってしゃべる形になってしまい、唇の動きで何しゃべってるか判断するのも不可能。
・・・ま、そういう状態でした(-_-;;
私は光ちゃん観るのに忙しくて、あんまりモニタまでチェックしてませんでしたが、同行した友人曰く「アップがいつもより少なかった」とのこと。
もちろん、ゲストには笑ってますけどね。はい。怖かったっす。
頼むからあんまり、怒らせるようなことしないでくれ>同志のみなさん
コワイんだから。
あの人怒らせるとものすごく。きれいな顔してるだけによけい。
とりあえず、本当に、本当に、本当に!MCの時に「光ちゃん、光ちゃん」叫ぶのはやめよう。いたずらに怒らせるだけだから(-_-)

さて、肝心の内容。
一部は「藤井フミヤ特集」だったと思われます。最後の「アナザー・オリオン」はよかったです。
ですが、実はこの回のイチオシはブリトニー・スピアーズだ。
彼女に光ちゃんが「会場のみんなもできるようなダンスを教えてくれ」と懇願して、簡単なステップを伝授してくれるんですが、光ちゃんも一緒に「よっしゃ、よっしゃ」とやってます。
「お前が踊れーーーー!」
つい、双眼鏡観ながら叫んでしまった私。
ちなみに、そのブリトニーのダンスですが・・・いやもう、彼女のダンスがあまり女性女性したものではないということ、それから動き・・・ごめんなさい。全世界2000万枚売り上げた人のダンスと歌観ながら思っていたことは、
「光ちゃんがこれやってるのが観たいーーーーーー!!!!」
これだけでした。ああ、私の目には美しい幻が見えました。だって、ものすごくかっこいいんだもん。あれ。いいなあ、あれ。
そして、2部。
わーいわーい、はじめて観る福山くんは「Heaven」を歌ってくれました。私は彼の歌う「スコール」が何とも言えない華と色が感じられて大好きなのだけどな。
2部ではフミヤ氏「INSIDE」歌ってくれたましたので、要チェック。
そして、のりP。
例によって何を話しているのかさっぱりわからない会話(光ちゃん/フミヤ/クボジュン)の後、のりPの新曲がはじまるのですが、どうやらだんどりを間違えたらしい光ちゃん。じっと聴き入ってる(笑)クボジュンに指摘されてあわてて引っ込む一幕がありました(笑)
PJショー(光一ドラは、文字色が朱色になり、稲妻のような意匠が施されていました。ああ、進化してるよ(^^;;)は、織田哲朗さんとのりPによるアコースティック&エキゾチック「蒼いうさぎ」これはなかなかいい感じでした。あの曲が本当にのりPのために、この世に生まれてきた曲なのだな、と思える。
さて、今回の公録での私のイチオシは、恐らくほとんどカットされると思われる、クボジュン/光ちゃん/フミヤ/福山君/のりPによるトーク。さすがにここは、会場の人間の8割の方々のイチオシが揃っていただけになんとか聴けた。
クボジュン除く4人のデビュー日の話で盛り上がる。みんな結構地味で、福山君はその日に仕事が入ってなかったとか、光ちゃんは「剛なんて、日本にいなかった」とか話してました。
まあ、ここは流れるでしょう。
恐らくカットされるのは、ここから。
全員が歌手であると共に役者でもあるという話から、実は、この男性陣は全員のりPと共演しているという話に。そこでのりPからこの男性陣の印象を話してもらう、ということになりました。
福山くんは、プライベートでも言ったことのなかった「愛してる」という言葉を役者としてだけど、のりPにはじめて言うことになったというエピソードを。
光ちゃんとフミヤについては、今現在共演している気易さもあって、
「ひとつの台詞に対するこだわりがものすごい」
ということを言ってくれてました。
そして、逆に男性陣からののりPの印象を。ということになると、光ちゃんが
「フミヤさんは、のりPは絶対本性隠してる、隠してる、ホントはもっと面白いはずだ」
と言い続けてると暴露(笑)フミヤさんとのりPのスタッフの方がお知り合いなのだそうで、予備知識万全での確信らしい。そういえば、「おじゃまんぼう」でも、それらしきことを言ってましたね。
光ちゃんは「画面では見切れていて酒井さんの顔は映らない場面なのに、おれの台詞を聴いてすーっと涙を流していた」とええなあ、ってエピソードを話したあと、
「酒井さんは、存在自体があったかい人」
と言って、のりPをテレテレにさせてました。確かに、のりP、この時の反応といい、先の織田さんとの会話で「蒼いうさぎ」をもらった時の感想は??との質問(だったと思う)に、
「マンモスうれP」
と、思いきりよく応えているあたり、ただものではないことを伺わせます。
さすが、アイドルにして少女コミックで連載漫画を描いた人だけのことはある。

とにかく、光ちゃんがいかにフミヤ兄ちゃんになついているかがわかりました。
基本的にゲストにはにこにことちゃんと愛想良くしてますが、笑顔の質が全然違う。柔らかいというか、なごやかというか、ものすごくいい笑顔でした。
「天街」のオフショットでフミヤに向けてる、あの笑顔だ。
やっぱり、相性がとてもよかったみたいです。
フミヤ兄ちゃんもふとしたことで、一緒にくだけて笑ってくれてる。親密なひと同士の目の会話をしてる。
仲間意識というやつだな。
それがこの目で確認できただけでもよかったよ。
・・・光ちゃんは、ちょっと、かなり怖かったけど(^^;;;;;
ちなみに、今回二回とも黄金たんす(別名:光ちゃんBOX)が出てきませんでした。次は出してね。待ってるわ>NHK

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