KinKiKids '99 Summer Concert

(例によって私の双眼鏡は光一さん専用。よってつよの様子は別のHPのコンレポを探しましょう(^^;;)

8/23(月) 大阪城ホール 1部・2部

1部と2部を分けて書こうとするから、記憶が混乱して書くのが遅くなるんだということにようやく気づきまして、まだ記憶鮮明な内に。そして異常に精神が元気な内に書いておきます。ふふふ、最速。
やはりレポは苦手だということがよくわかったので、かなり雑感まじりなのはご容赦。

1部は立ち見でございました。そして、これが私にとってこの夏コン初めての360度でのコンでございます。
割と180度の地方コンを観た人は360度の方がいい、ということを言ってらっしゃるようですが、うーん、いい点も悪い点もあるなあ、という感じでしょうか。
ステージの作りはいわゆる田の字型。
中央にメインステージがあって、後方バックスタンドと、前方花道に小さな舞台がしつらえてあるという、いわゆる去年の春コンと同じ形(97-98の冬コンは行ってないのでそれと同じかは知りませんが)
まずいい点。後方スタンドへの気配りがしやすそうだった。
180度しつらえのステージの時には、バックスタンドに入ったお客さんは実に気の毒な感じがしていましたが、さすがにその辺はお手振りにしろ、ダンスにしろやりやすいらしく、曲によっては、バックスタンドメインにとか、中央スタンドメインに、とかの振り分けがきっちりできてたかなあ。何よりも本人達がこの形に慣れてるというのは大きいですね。ぐるりと囲んだ客に対する方が勝手がわかってる、という感じがいたしました。
で、悪い点。
地方コンでは花道が3本ありまして、ひとつひとつが割と幅広に作られてました。ところが、それと同じだけの幅の花道を確保することはできませんので、360度会場だと、花道が非常に細くなっている。
だから、私がうっとりするほどすきな、Jr.くんたちを従えて王様のように、前に向かって歩く、というパフォーマンスが不可能だということ。
それと、ステージ前方の花道前のステージがそれほど大きくとれないからなのか、中央ステージでのダンスが格段に増えていて、動きの変化がなかったかなあ、ということ。まあ、360度にもなれば、全方位からよく見えなくてはならないという使命があるので、必然的にそういう形になるのは当たり前ですが、「キミは泣いてツヨくなる」や「Natural Thang」なんかの、曲途中での大きな位置移動がすきだったんで、ちょっと残念かも。

さて、おふたりのご様子ですが、外見は光ちゃんはまあ、より戒堂晃になり、つよは・・・なんというか、米花くんの髪型に似てるなあ、と思ったです。
光ちゃんのダンスは、1部はターンにキレがないというか、後半にやや疲れているのかな?という印象がありました。2部はもう・・・手足のふりがびしばし決まっていて、かっこよかったです。
うん、いいねえ。光ちゃんはやっぱり2部の人だなあ、と実感。
まあ、今回は夏コンを相対的に見ても、1部と2部との差ってそんなにないですけどね。
で、中身的には、私、ここまで何本か夏コン観てきて思っているのが、今回のMC、つよが光ちゃんにいぢめっこモードで、光ちゃんがひたすら下手に出てるというか・・・(あ、これ、変な意味にとらないでねー。真剣につよが光ちゃんにむかついていぢわるしてるとか言うんじゃなくって、ちょっといつもとスタンス変えてるなあ、って感じです)
今までの「光一陛下にひれ伏せーーーーっ!」的な、光ちゃん一流の王様度が割と薄くって、つよのおかんモードもしくはえらいっこモード(なんだ、それわ(^^;;)がサクレツしてるなあ、というのが印象でございました。
つよが光ちゃんのことを「かわいいんですよー」というところを何度も聴いてるし(笑)お子ちゃまモードの光ちゃんをつよがたしなめるというか、だだっこをあやすというか。すきなこにわざといぢわるしてみせる悪ガキというか(^^;;;; >つよ
まあ、そんな印象だったんですが、1部はもう、それが爆発炎上してるって感じでしたねえ。
いや、ホントに。
でね、光ちゃんいぢめで何が一番きくかってーと。
彼のことですよ、彼のこと。
私は仙台・広島・浜松・甲府と観て参りましたが、こんなにこんな岡田LOVE×2モードじゃなかったって!
だって、つよが冷たいんだもん(T^T) (だが、知り合いに今回の大阪コンではこれが「普通状態」と言われた)
私は「どんな小さなことでもいいから、光ちゃんとつよのエピソードが聴きたいのよ!」と思っている人ですので。
わざわざパソコン持ってきてつよの携帯にショートメール入れたとか>大阪での実話・BY昨日のMC
部屋でルームサービス頼んだら偶然まるっきり同じものを頼んでたとか>大阪での実話・BY昨日のMC
つよが海鮮ピラフ頼んだのを観て「あ、おれもそれにしよ」と言って光ちゃんが同じもの頼んだとか>BY・今日のMC
ええ、別に誰が悪いわけではないのですけど、そっち方向に話が行くと、それはそれは表情がなくなる光ちゃんを観ているのがやなんですよ・・・ま、2部では自ら岡田ネタ持ち出してきてたんで、こっちが思ってるほど本人気にしちゃいないんでしょうが(笑)
ネタだってことはわかりますが、ね?お願い。その代わりケンシロウの話なら飽きるまでしてくれ!>つよ

・・・なんか話が激しくずれた気がするので、軌道修正。
まあ、そんなわけで1部はそんな感じのMCだったんですが、2部になると王の心を取り戻したか(笑)光ちゃん、いつもの「おらおらモード」が仮復活(いや、全面復活というのとはちょっと違う感じだったので)して、「おるあっ!」「おら!」な私の心から愛するモードにちょっと突入してくれたのでした。
割とつよに対して攻めな感じのトーク、と言うと感じがわかるでしょうか?
LOVE×2とかでもつよに主導権を渡しているおまかせモードな回と、光ちゃん自身が引っぱっていって、つよが上手く絡んでまわってる回とがあるじゃないですか。その、光ちゃんが引っぱって上手くいってる回っぽい。だから、どこがどうで、どうだからっていうのはないんですが、確かにそういう空気があるんですよ。
私としては大変、すっきりとあるべき姿を見ている気持ちにさせられた感じ。
てなわけで、2部の方が私は10倍すきでした。
それにしても、この夏コンの特徴とはいえ、1部も2部もなにかっちゃー、つよに触ってましたしね。スキンシップやや過剰(笑)>光ちゃん

光ちゃんのオリジナルソロ(「In Our Dream」)前に出てくる、360度会場名物(か?)の話題の原付ローラースルーゴーゴーは、光ちゃんが赤。つよが青。つよのにだけサドルがついていて、自転車のベルがくっついております。
2部はさらにお花までついていて、ぴかいちメガネにタオルでねじりはちまきした光ちゃんは会場を、ぐるりと一周する間に客席に向かって花を投げたのでした。
上から見ていてそれはそれは、凄惨な取り合いしている様が目に入りましたです。
つよはそれを見て自分も客席の女の子にあげようと、自分のマシンの花をとろうとしたんですが、すばやく世界一の剛ファン(笑)の光一さんが横取り。自分のズボンのポケットに押し込みます。
で、つよがそれを取り返して、センター席(あ、大阪城ホールはアリーナでいいのか)最前に座っていた「光ちゃんのうちわをもっていた」小さな女の子に手渡し。
つ「今度からは剛うちわにしてな」(笑)
それを見ていた光ちゃんはすばやく、キティちゃんのピック(なぜそんなものを使う?>堂本光一)を手渡して
光「これで、復活や!」(大笑い)
双眼鏡で覗いておりますと、女の子も大層喜んでましたが、それよりも隣であまりのことに茫然自失していらっしゃる風のお母様が大変印象的でした。
小さな女の子というのは、KinKiに対して、最大級の威力を示すので(笑)1部の色紙投げは、ほとんど手渡しで、光ちゃんのリフター側の小さな女の子(光一うちわを持っていた)がGETしてました。
羨ましいとかはさすがに思いませんね。
おーおー。よかったなあ。後でお母さんとか周りのおねーさんにかすめ取られるなよ(^^;; とか思うくらいで。

この夏の光ちゃんのMCテーマなのかわかりませんが、「小学生化(あるいは幼児化)」という顕著な傾向に当然、コンをご覧になった方は気づかれてらっしゃると思うんですが(^^;;
総じて「やーい、やーい!ばかっていう方がばかー!」ってああいうモード。
光ちゃん、新キャラ確立する気なのか?と真剣に思ってるんですが。

だだっこ光一(^^;;;

つよはそれにすっかりあきれ果てていて「お前は子供か!」という扱いをしているんですが、時々この人も、光ちゃんと同次元のレベルで争いあう(^^;; だから、コンビって・・・
その、一番つよがシンクロしやすいのが、ケンシロウネタ。
とにかくこのコンはケンシロウネタが多い。よほどかわいがってるんでしょうね。また微笑ましいネタが非常に多いです。私はケンシロウネタ、すきですね。
本日の2部。
なんの流れだったか、床にショッキングピンクの上着を放り投げた光ちゃんがつよに
「とってこい!」
と命令するんですが(大笑)当然、つよが取りに行くわけもなく
つ「はい、小学生のみんな、聴いて。自分で放り投げたものは、自分で取りに行く」
と、マイクを使って「おれがそんなことせなあかん理由はないー」
と主張。さらに
つ「(ぱしっと手をひとつ叩いて)ほら、ケンシロウ!とってこい!」
と、光ちゃんの自主性を促す(爆笑)それに対する光ちゃんの主張
光「はい、小学生のみんな、よく聴いて。人を犬扱いしたりしない!」
・・・だから、君たち、全くもって同次元(^^;;;;
さらに舞台裏になかなかひっこまないつよに対して「ハウス!」(大笑)
だーかーらー。君ら、同次元。

相方のオリジナルソロの時になかなかひっこまないのも同次元。
1部では光ちゃん、つよの横に体育座りしてみたり、2部では衣装の上着をつよにすとーんと投げて本気で怒られたり(^^;;;;
つよはつよで、「お前にひとつだけ言っておかなくちゃならないことがある!」シリーズ(はける前に、長々と口上をたれていく。もちろん、どうでももいいこと・・・というより意味不明なこと)でいつまでもひっこまない。
まあ、ここであっさり引っ込まれると面白くないんですけどね。
そういえばこの流れで2部に、つよが光ちゃんの前で涙を見せたことがあるって話をしていました。どんなことが理由かは言えないそうですが、つよが光ちゃんに見せた涙ってどんな色をしてたんでしょうね。
少なくともガンプラ(ガンダムのプラモデル)のつのが折れたからといって泣いたのとは違う涙だと思いますが(笑)
ちなみに、光ちゃんは例の24HTVで、つよからの手紙に思わず真珠の涙をこぼして以来、プライベートでは泣いてないんだそうです。ほーお。
オリジナルといえば、ふたり、本当はふたりで作った曲(合作)をやってみたかったんだけど、できなかったと。言ってました(2部だっけかな?これ言ってたの)
やってほしいね!
ちなみにLOVE×2の方はつよがAメロOKをもらい、Bメロとサビのダメだしを拓郎さんにもらってるらしいです。光ちゃんは、なーんもできてないとか。おいおい。

今日の2部はダブルアンコールで「愛されるより愛したい」がありましたー。わーい。夏コンはじめてのダブルアンコールだー。

んで、最後のおまけにまた偶然新幹線で一緒になりました。
んもー。天使!舞台と別人!・・・おかげで、その日の内に大阪レポ完了!
なんか、もっといろいろいっぱいあった気がするし、全然つながりがありませんけど、こんなところで。