KinKiKids 02-03WINTER CONCERT in TOKYO DOME
〜Fun Fan Forever 12/30〜

一年ぶりのコンサです。
舞台とコンサはやっぱり違うので、舞台とは違ううきうきっぷりです。特に今回は大阪組からの報告で「よかったよー」という意見の方が多かったので。

今日の席はちょっとセンターよりの1Fスタンド。
去年三日間星になっていた私としては「ああ、なんていい席なのかしら」とナチュラルに感激いたしました。

OP。J-FRIENDSの「明日がきこえる」のアニメ覚えてますでしょうか?
あんな感じの絵の光ちゃん剛くんが出てきます。この時点で私の中では爆笑のあまり去年を越えました。
なんだかストーリー仕立てになっていたようですが、えーと地面に豆まいて(種か?)ジャックと豆の木のようににょきにょき伸びた植物伝って光ちゃんと剛くんが地球のドームに降り立つ、という設定らしかったです。同時にステージ左右にあるKinKiKidsと銘の入ったアダムスキー型円盤が空を飛び、後方ステージにやってきます。
今回の出は後方ステージです。
美空ひばりな感じの真っ赤なけもけもつきロング衣装。後ろ襟から真っ赤な羽根が見えます。光ちゃん、似合いすぎ。
今、男であれが許されるのはそうはいないぞ。

「カナシミブルー」
後方ステージからアリーナ外縁を山車に乗って移動。目の前に光一様のお姿が。
ああ、ありがたや、ありがたや。
赤のけもけもっぷりが素敵。
後ろ襟から生えてる羽がすてき。
思わず「人間とは思えない程うつくしーーーー!!」と叫ぶ私。すかさず同意するMさん。心はひとつ!
手を振るお姿に倒れる。気を失う。我を忘れるの三点セットしてる内に配給終了で去っていく光一さん。正面ステージまで移動してから「キミは泣いてツヨくなる」
この曲すきなんで嬉しいです。
遠くから観てると集団の中で一際光ちゃんのダンスが美しいことがよくわかる。
本当に綺麗。動きも綺麗だし、双眼鏡の中で動く指の動きも綺麗。
またスキル上がったらしい。
曲終わりに、剛くんが中央花道に出て来てのロボットダンス。光ちゃんバックにはけて、剛くんが指さした途端、ステージ向かって右側の白幕が落ちて、舞台仕様の大階段セットに現れる光一さん。
青の上下。ロングジャケットのカッティングとかデザインがとてもジャニーズっぽい。そして恐いくらいに似合う。今回は衣装いいかもー。びっくりどっきり衣装ってわけでもないけど、きらきらしてて素敵。
Fアルバムより「ハルカナウタ」
Fアルバムは割とライブに不向きの曲が多いですが、これはまあ大丈夫かな、って感じです(でも私は完全に「ルーレットタウンの夏」とこの曲混同してます)ワンコーラス歌ったら今度は光ちゃんの指先指示で左側の白幕が落ち、ロックバンド仕様な剛くん&FIVE登場。
演出として面白いっす。ライブとショーの融合みたいなものを目指しているんでしょうか。
二人の今年のソロ活動の結実としてのKinKiコン?みたいな。
一曲終わったら、青のロングジャケット脱いで中央花道に。
この、青ジャケ脱ぎバージョンが今回のツボ1
青ジャケの下はオーバーシャツになっていて、背中にでっかい爆発模様があるんですが、このカッティングがですね、光ちゃんの身体のラインを綺麗に見せてくれております。パンツもぴったりサイズにつき、いかに光ちゃんが華奢で細いかが丸わかり。
これで「HUNEY RIDER」歌いながら、身体折ってロッカーやられてる姿に、アドレナリン大放出状態です、私。
すてきすてきすてきすてきすてきすてきすてき。
光一さん、基本的にロッカーだから。
光ちゃんたちのせたまま、中央花道先端の回転ステージ(しかも、まるでバースデーケーキのように二段にわけて上昇する)が上がって参ります。
双眼鏡に釘付け。鼻血ーーー。
「HUNEY RIDER」はすきだけど、これで殿堂入りですー。
なんでしょうね、光ちゃんががんがんノリながら身体を折る様に明らかに正常でない何かが身の内からこみあげるんですが。
ああ、こういうのを激ツボ。というのですね。
曲終わり、MC1
今回、結構音がいいように思えました。ちゃんとMC聞こえますもん。去年とかは何言ってるのか、ぼえぼえしててよく聞こえなかったけど、今回はクリア。
今年ももう終わりだねえ、という話とか。
客席にぼちぼちアンケートとりつつ。
今回はSHOCKの稽古と平行してやってたんで、大変だったーとか。大阪はものすごく盛り上がったからみんなもがんばれーとか。年末で忙しいのに来てくれてありがとーとか。
で、笑ったのが「ボクらのファンはガン見が多い」という(^^;;
ふたりが手拍子やると一緒にやるけど、やめると一緒にやめちゃうぞ、と。そしてものすごい眼でぎんぎん睨むように見る(^^;;と申しておりました。
遠くに行っちゃうと、もう後はふたりのお尻を見るしかないから、っていうのもあるかも、と剛くんが振ると、光ちゃんは「じゃあ、そう言うときはお尻!お尻!」とやっておけばいい。と
今日の光ちゃん的ブームは「お尻、お尻」でした。何かっちゃー「お尻、お尻」(^^;; いいのか、もうすぐ24歳。
おふたりは今回のコンでは一体感をひたすら求めていたようです。そう、まるで永ちゃんのように。
剛くんが青山のファミレスで遭遇した永ちゃんのファンであろうカップルは自分たちでライブでの自分たちのノリに自らダメ出ししていたとか。
二階スタンドとかは正直ちょっと遠いかもしれないけど、近くに来てもKinKiKidsちっちゃいから思ってるより変わらないよ、とか(おい)
正面ステージに移動して、KinKiKidsの原点である「硝子の少年」を歌いましょうという話に。
そこで、KAT-TUNの赤西・亀梨両君が登場して、白のジャケットを渡す。赤西くんは光ちゃんのジャケットを着て登場、ぬくもりつきで(笑)光ちゃんにお着替えさせておりました。
ジャケット着た剛くんは亀梨くんに席を譲り、光ちゃんはそこは心得て亀梨ニセ剛くんに
「なんかおもろいこと言え」
と試練を与えておりました。必死の亀梨くん。剛くんに応援求めたりいろいろがんばっておりましたが、ふふふ。まだまだだね。精進、精進。
で、「硝子の少年」といえば、白い衣装という話から「デビュー当時はシースルーで袖がなかったけど、今回はやっと布がついた(今回の光ちゃん衣装は普通に袖のついた、ロングジャケット)」と(笑)
そしてみなさんに内巻きぐるぐるの最初のフリをやってくれ、ということで練習。ぐるぐるぐるぐる高速回転。
「みんなが一緒に必死で回さないと永久に歌に入れません」
と光ちゃんがさらっと脅しをかけ(笑)ものすごい練習。
「周りのお客さんの頭をごんごん殴る勢いで」と下手すれば乱闘必死のあおりをした後に曲入り。
本気でぐるぐる回す光ちゃん。なかなか歌に入らない。入らない、入らない。もっと回せということか?で、長めのコーダの後歌に(笑)面白い演出だなあ。
ワンコーラスの後で剛くんソロの「Kissからはじまるミステリー」
ワンコーラスで光ちゃんの「愛されるより愛したい」・・・私、久しぶりにこの曲のAメロとか聴いた気がする。
おいしそうなオレンジ色のジャケットに、インナーが濃いめの黒とか赤とか緑とかのいろいろ暗い目の色合いでぎらぎらしているやつ。正面ステージ中央奥のエレベーターのような台から登場。
ダンスはこの前の6月SHOCKの「愛・愛」のアレンジ版。
やはり、動きが美しい。
集団の中で圧倒的に美しい。素晴らしいっす。
続いてお気に入りの「ライバル」・・・実を言うと、コン初日の時点でFアルバムは買っていなくて聴いたことなかったサラの状態で行ったんですが、この曲は非常に気に入って帰ってきました。アルバムで聴いたらやっぱりすきな感じだった。
ツボ。
引っ込んで暗闇の中ステージでJr.が蛍光のリボンをぐるぐる。何事?と思うとステージ中央の紙を蹴破って光ちゃん・剛くんがありえない程にびかびかの衣装で登場。
どれくらいありえないかと言うと、遠目で見ると輪郭がわからない程に金色にきらきらきらきらしています。下は黒銀のきらきらしたパンツ。サイドに赤のきらきらのライン入り。どこまでが身体でどこまでが光の残像なのかよくわかりません。よくあんなきらきらした衣装作れたな。剛くんは赤のきらきらジャケットに金色のパンツ。山高帽もきらきらしていて、正直、サーカス団の団長のようです。
「One fine Day」(←友達からタイトル聴いた、英語曲)で、中央に戻ると、アレンジ変えたラップな「Hey!みんな元気かい?」これで中央花道脇を移動装置に乗って花道中央に移動。そこからせりで上に上がる。
この曲は割とハードな感じですが、実はロッカーな光ちゃんには単体で聴く限りあってるかもしれないと思います。これがKinKiとなると話は別なんですが。相性の問題ってことでしょうか。
光ちゃん、声が甘い割にがーっと出すとロックになるんですよね。不思議だ。メロになるととことんメロで、いやらしい感じになったりするときもままあるのに。
続いて「I'm Hold on Coming」・・・やっぱり英語曲。サビのコーダだけですが。
この時もくるくる回るせりの上で身体折って結構シャウトします。これもツボだが、さっきのツボには敵わない。それくらいの感じ。
照明に光ちゃんの髪が透けてきらきらしてるのが素敵。
「スッピンGirl」
これは大好きな曲なので、やってくれて嬉しい。で、この曲での試みは「一体感」
英語のリフをみんなに「歌えーーー」とやらせるんですが。光ちゃん、それは無理。
全員のスキルが上がった状態ならありだけど、今のみんなじゃまだ無理。
やるなら、もっと単純なフレーズを何度も繰り返すとこじゃないと。「Hey、Hey」とか「Oh、Oh」とかそれくらいからはじめてみよう。それなら、もっと楽にのせられるから。
でも、光ちゃん一生懸命みんなをあおる。
「英語だからって逃げるな!」とあおる(爆笑)
そこそこ最後はついていってたけど。
正面ステージに戻って「冬の散歩道」(S&G)
懐かしい「人間・失格」のテーマですね。スクリーンでは、留加と誠の姿が映し出され「かわいー」「なつかしー」と盛り上がる。
ファーストコンのビデオだかで歌ってるのを聴いたことがあるんですが、そりゃもうひどかった・・・それがこんなに上手くなったのね、としみじみしました。
明けて、MC2
えー、すっかり永ちゃんというかロックなふたりになりきりのこのMCコーナーでは、団長@剛くんが永ちゃんのりでMCをかます。
愛について語る(笑)で、しゃべらない光ちゃんに
「お前、疲れてんの?」
と尋ねると。
「別に疲れてない」
ぎゃー!氷室ーーーー!警視、お疲れ様です!
「全くキミはかめ虫なみだな!」
ぎゃー!もっと言ってーーー!
・・・というところで、光ちゃんが「これ、ベルト大きい」と不満を漏らす。剛くんもなんか妙な感じの様子。
ふたりで両サイドのところで永ちゃん(?)ノリトークをかます。ふと、Jr.のお子たちが持っている掛け軸に目をとめる。
「光一サイコー」「剛サイコー」「輝いてます!」「あなたが一番」
という書き初め(違う)披露。
光ちゃんがJr.の子に「光一最高か?」と聴くと声の限りに「最高です!」と叫ぶお子。
「最高ですか!」
と、YGの阿倍選手のマネをすると誰一人ついてこない東京ドーム、今の主旨を説明する光ちゃん・・・わかってやってくれよ>ALL
今回全般的にどこからもってきたのか不明なキャラトーク連発でした(笑)そのキャラ、どこから?
光ちゃんたち曰く「まだまだノリが足らない」ということで
「まだまだおれたちがこうやって(手拍子@くらっぷゆあはーん!)るの止めると止めるヤツがいる」(大爆笑)
ご不満を漏らす。
つ「英語がわからないヤツがいる」
光「ついてこようぜ、英語によ!」
ふと素に戻り「あそこ(スクリーン)に映すのカタカナの方がいいのかなあ」と(笑)速攻で剛くんに反対されてましたが。
そういう問題ではなく、歌詞が細かすぎるのですよ>光ちゃん
会場全員が「新譜はコンまでにスコア全てを総ざらいしていき、最初の一音で曲がわからなかったら自分にダメ出し。歌詞間違った日には反省会」というタイプのファンでないと、ちょっと対処不能かも。
そして山車に乗って外周回るロック「買い物ブギ」→ロック「たよりにしてまっせ」→ロック「あの娘はso fine」
山車の脇には電飾で
「べつにつかれてない」BY氷室
とあります。BY氷室が格別に細かいです、スタッフ。最高!
ちなみに剛くんの方には「正直しんどい」とありました(笑)
光ちゃんの乗った山車は、下の部分が紅白の幕になっていて、めでたさひとしおです。新年を間近に控えたにぎにぎしさが伝わります。別にそんなこと思って作ってないでしょうが。なんか商店街の福引きセールみたいです。安っぽくてすてき。
外周回りきって、また正面中央ステージに戻り、MC3
ようやく座りトーク。
光ちゃんなんかを言った剛君をつかまえて一発目からかまします。
「ホンマにお前はあれやな・・・おたまじゃくやな・・・」
おたまじゃく??????あまのじゃくのことですか?警視!
ここでこのありえないびかびか服は剛くんが「着よう」と言い出したと、光ちゃんが暴露。おお、どんな心境の変化だ?>剛くん
2002年の総括トーク。
「剛くんのにゃもにゃ・・・」と相変わらずアルバムタイトルが言えない光一さん。速攻でダメ出し喰らう。感想は「照明が綺麗だった」ということだったことに、不満を漏らす剛くん。
更に「SHOCKに来たのに楽屋に寄らずに帰ったことあった」と不平を漏らす光一さん。
ソロツアーの後で楽屋行ったのに、翼のところに行ったと聴かされて天を向いたままくずおれる光一さん。
ま、そんな一年だったのね、と。
で、明日のJ-FRIENDSの話。
楽屋はKinKiとTOKIOが一緒らしいんですが、V6のイノッチが必ずこっちに来る、と。
なぜならその楽屋は誰もしゃべらないから(笑)で、イノッチはずーーーーーーっとしゃべり続けているらしい(笑)光ちゃんたちはイノッチの話は面白くて大好きなんだけど、V6のメンバーには「うるさい」と既にあきられているとか(笑)
いつも一緒にいるから、ソロの感想とかを真面目に言うのはちょっと恥ずかしいし、言われる方もいやじゃないか、というのは剛くんの意見。
例えば、終わっていきなり楽屋にやってきて「いやー!二幕、最高!」とか言われたらいやだろう?と。
確かにイヤかも(笑)
「あなたのことは全て(おれは)わかってるから。愛してるぜ、べーべ」
をなぜか、連発する光一さん。本当に今日はどこからキャラ拾ってきてるのかわかりません。
あとはドラマの話とか。
シャツのすそがはみ出る剛君のすそを入れて上げる光一さんとか。その内、実は衣装のベルトがお互い反対だと気づき、その場で交換して締めなおすふたり。五万五千人いても関係ないですね、ああなると。
仲がいいことだけはイヤになるくらい伝わってきました。仲良きことは美しきかな。
ベルト締めなおして
「あー、すっきりした!」
「完璧」
とすっきりするふたり。
で、来月からのSHOCKの話もちょっと。172万件の応募に14万の座席という話に、剛くん曰く
「大変やけど、どうしても見たいんやったら!」と、帝劇の壁にロッククライミングしながら見る、という案を提出。そ、それでもいいからチケ下さい。フリークライミングのトレーニング、死ぬ気で積むから!心から思います。
SHOCKが落ち着いたら「正直、しんどい」にゲストで出ろ、と言う剛くん。光ちゃんは「ジェネジャン」に出ろと。
割とおお、と思ったのが、剛くんが
「(ジェネジャンを)見ていて、ああ、今キレてるんやろなあと思うけど、まあそれはそれであなたの意見だからって仕切ってるのがえらい」
というようなことを言ってまして「やっぱ、わかってるなあ」とちょっと思ったのでした。
で、2002年はソロが多かったけど、2003年はふたりの活動を増やしていこう、と。
その割に来年ド頭2ヶ月ソロをやる光一さん。なんでやねん。みたいな。
KAT-TUN、山Pを呼び込み。
出で、よくわからない出し物をやっていました。剛君の差し金らしいんですがイマイチ何がやりたかったのかわからず。ひとりひとり御発声。いちいちいじるふたり。
ここで亀梨くんが16歳と知って8歳も違うのかとばかり「あやー」とショックを受ける光一さん。我に返って驚く剛くん。
ふと気付いて山Pに
「この前池袋ウエストゲートパーク(夜中の再放送で)見たー。お前死んでんねんなあ。悲しかったわあ」
と感想を述べる光ちゃん。もうかれこれ一年半も前のドラマの感想を今ごろ言われてどうしていいかわからない山P。楽屋か?ここは。
KAT-TUNには夏の単独コンサートの話を振る。11回公演とか、初回8:30とかいう話にめまいを起こしかけるKinKiさんたち。
で。Jr.コーナーではふたりがJr.に提供した作品をやる、ということに。光ちゃん相変わらず剛くんの提供曲タイトル言えません。ついでに自分の提供曲タイトルもあやしい感じです。非常に光ちゃんらしい。
Jr.コーナー後。
噂には聴いていたお互いのパロコーナー。
剛君は光ちゃん用ステージで総髪のずらを被り「幻炎」〜「so young blues」のパロを。
ところどころ意味不明でしたが、わざわざ金髪光ちゃんのヅラまで用意して熱演。マネをやらせると剛くん以上に光ちゃんの特長とらえられる人はいないっすね。マジで。
光ちゃんは「溺愛ロジック」を。この時の、ラグフェアみたいな真っ赤なマフが超かわいー!!!!
ほうきギター持って、黒のシングルスーツに黒の細いネクタイ、腰には金のチェーン。ここんところの私は光ちゃんの腰チェーンフェチにつき、それだけで万歳三唱。
巨大スタンドマイクをぎゅーしながら歌う姿にうっとり。てか、ロッカー光一様は、この曲の時の声だしがあってるらしくいい感じで響いてました。
かっこえーーーーー。最後はほうきから花火吹き上げてました。素敵。
光ちゃんが歌うと、同じ曲でも大分乾いた感じになりますね。これがつまるところ二人の声質の違いなんだと思いました。
で、その後は「ひらひら」
この時のダンスが私の今回のイチオシです。黒のハットを斜に被りジャケットをひらひらさせて舞い踊る姿は最高です。
素敵ーーーーーー。
ちょっとジャズっぽい雰囲気が素敵。剛くんの歌でもアレンジがステージ風になってるといつもの曲と大分違って聞こえますね。ホーンが実は剛くんの作る歌にはよくはまるんだなあ、と思いました。
光ちゃんのジャケットさばきは三種の神器のひとつですので、たいそう見応えあります。すその返りが綺麗なんだよなあ。ちょっとした仕草が色気あるし。
たださばいてるだけじゃないんだもん。素敵。
意志の通ってないはずの部分にまで光ちゃんの意志を感じるあたりがすごいな、と思います。
「月夜ノ物語」
衣装がどうもなあ。白黒の組み合わせも毎回すぎてあれですが、最初に出てきた時の紫の和風の上着もなんかいまひとつ安っぽいのが気になりました。
えーと、ダンスですが、難易度の高さは毎回目が眩む思いがします。
動きが複雑なことと、複雑な上にそこから表現を要求される動き、できるのは光ちゃんしかいないんじゃないか?という感じですね。
動きの綺麗なこと、指先の表現、やっぱり一流だなあという感慨が深いです。最後の決めポーズ、なんでもない動きがなんであんなに綺麗でしなやかに映るのか?
本当にいいもの見せてもらってるわ、という気になりますね。
ただ、反面やっぱり毎回同じ振り付け師がついてるのがわかるので、たまには別の全然違う感性が作った踊りが観たい・・・欲張りかなあ。
あの人のレベルはいろんな人のいろんな感性を表現できると思うので、それはちょっと残念だなあと思います。これは、もう何年も前から思っていることですが。
剛君のソロ後、スクリーンに「ボク羽根」のプロモの断片が流れ、Jr.のお子たちが少年少女合唱団ばりに高らかに澄んだ声でボク羽根のサビを歌い上げる。
そうして、両サイドのリフターから光ちゃんたち登場。緑の上下(白のライン入り)に黄緑のマフラー。
仮面ライダーみたいだなあ、と思ったのは私だけですか?私だけですね、すみません。
そこから中央花道ステージに戻り「情熱」〜「雨のMelody」で、正面ステージに戻る。
「solitude」のイントロで最後のご挨拶。
「solitude」へ。
これはCDよりも生の方がいいなあ、と思います。Mステとかうたばんとかで聴いた時も思ってましたが、コンサで聴いたらより一層そのように思いました。
私はラストのサビ変調部分がすごくすきなんで、これが聴けると幸せな気持ちになります。はい。

アンコール。
はけた後で、光ちゃんの声が「まだまだいける?」と入り、客をあおる。で、出てくると白の上下にマフラー。
「ルーレットタウンの夏」〜「ROCKET MAN」〜「このまま手をつないで」
外周ぐるぐるしながらお手フリ&スタンドやアリーナはしっこの人にタッチして回る。今日はアリーナにばかがひとりいて光ちゃんが「痛い、痛い」といってるのに掴んで離さなかったヤツがいます。
そういうばかものは、どっか行ったまま永久に消えて下さい。
で、最後にびっくりしたのは光ちゃんが!あの光ちゃんが!最後にベンチにはける(これも驚いた)時みんなに向かって投げちっすを!あの光ちゃんが投げちっすをしたんですよーー。
ひーーー。大変ーーーー。
かなり衝撃でした。ひーーーー。
と、天に昇ったまま初日終了。ここまでおつきあいくださった方、どもでした。