KinKiKids 04-05WINTER CONCERT in TOKYO DOME
〜12/30〜

KinKiコン東京初日。
暖冬だったはずの今年の冬もクリスマス辺りからぐっと冷え込んだままの年の瀬です。グッズ買うのに一時間並んだんですがものすごく寒かった。欲しかったものは全部買えたのでいいのですが、もー寒くて死にそうだった。
席はアリーナ。ちょうどアリーナ内の丸い方のステージのすぐそばでした。明日は天井of天井席なのでまあ、バランスがいいってことでしょう。
セットはカウコンでごらんになった通り、ステージのセンター奥に巨大な京都タワーみたいなオブジェが。なんかこー金かかってるけど無駄・・・・ごほごほごほ。
タワーを中央に置いて、向かって左にバンドメンバー。右にストリングスチームがおりました。最初の曲はAnniversary。正直、最初ストリングスはあて振りかと思ったんですが、本物なのね。アリーナクラスならともかく、そして元々がバンド形式のところであるのならともかく、KinKiがドームでそれをする価値は正直なところ全く感じません。アリーナならともかく、スタンドじゃどうしようもなくなっちゃうんだがなあ。もったいないなあ、と心から思いました。別にKinKiにバンドの音は求めていないんだがな。
まあ、それはいいとして。
イントロの後で京都タワーが中程からガルウィングのように上がり、向かって右に光ちゃん、左に剛くんというカウコンと同じ立ち位置で登場しました。
衣装。ツボ。どツボ。
赤が基調のAラインジャケットの上下。左肩に黒い鴉のような羽根がばしゃばしゃっと。
ああ、RPGの「美形」敵キャラみたいー!!!
なんか、顔のいいラスボスみたいーーーー!!!こういうキャラは男前声の声優さんが声あててんだよねー!
召還魔法とか使いそー!使い魔とか飼ってそー!ぎゃー!
魔法陣書いてーーーー!!!使い魔召還してーーーーー!!!なんか、呪文唱えろーーーー!!!
・・・・・世の中ドラクエ8(だっけ?)が盛り上がったばかりですから。
この衣装は向かって右手から、羽根のけもけもっとしたのが存分に視界に入る位置から観賞するのがベストです。ああ、かっこいい。
これがまた光ちゃんにはこういう冗談みたいな衣装であればあるほど似合うというこの事実。うっとり。
素敵でした。素敵でした。素敵でした。
曲は、センターステージに降りてきて、硝子の少年〜愛されるより愛したい〜ジェットコースターロマンス。
またこれが、この衣装でのジェロマが似合わないのなんの。そんな魔王様みたいな格好で青空!海!な曲歌われても!双眼鏡でガンミしてると下に着ている青いのがチラ見えしてて、ちょっと微妙なんですが、それを差し引いてもこれはよかったなあ。
MC。
しょっぱなから堂々と「KinKiKidsCDデビューは17歳の時」と言い切る光一さんです。違うだろ、18歳の夏だろ。
福岡ドームには鳩が住んでいるそうですが、東京ドームにも鳩が住んでる、とかどっから引き出し開けたんだかわからない発言かましつつ、初日なのに何キャラかわからない感じ満載の光一さんでございます。
MC後は「TELL ME」
お互いにセットリストの候補を持ち寄った時に意見が珍しく一致していたという一曲でございます。
のびたとドラえもん。と自分たちを表現する光一さんに、剛くんのちゃちゃ。
「いや、しずかちゃんと出来杉くん」だと、自分たちの例えを言い換えれば
「それだと最後結ばれない」とどういう風につっこんだらいいのか悩む返しを入れる光一さんです。いや、別に結ばれなくたって全然構わない気がするんですがどうでしょう?
「じゃあ、しずかとのび太・・・・どっちがしずか?・・・・微妙やなあ」
まず微妙云々言う前にその例えがおかしいということに気付くべきだと思います。
魔王衣装を脱いで青の上下。
お尻が隠れる位の丈のシャツに共布のパンツ。サイドに一本銀テープが入っていて足長効果狙ってます(笑)
上は開襟だったか。ちょうど両脇の腰のところから下までスリットが入っているんですが。
この一見なんでもない衣装がとてつもないツボでした。むしろ今回のコンでもっとも私が釘付けになったという衣装だ。
曲は「TELL ME」
踊ります。腰系ダンスです。くいくいっとな。
そうするとどうなるか。
両サイドはスリット部分まで、前はボタンが止まってるところまでがぱくっと割れます。ご開帳です。
ツボ。
どツボ。
これがツボでなかったらむしろ、ナニをツボと呼べばいいのかわからない程にストレート剛速球。
くいくい。パカパカ。パカパカ、くいくい。
ツボーーーー!!!!
双眼鏡から目が離せません。なんだ、今私はナニを観ているんだ?
光ちゃんのプリンとしたヒップがくいくいとこう・・・・・ああ、私は何を口走っているんだ。でも観ちゃう・・・・・ああ、なんだこの眺めは?ひょっとして天国?むしろ極楽。
大層、キュートなヒップにずっきんどっきんでした。
光ちゃんヒップがプリン、としてるから。それがこー、絶妙なチラリズムでぷりぷりくいくい見えるから。
さらに、正面向いたらへそチラですよ???こういうものは見えっぱなしでは情緒にかけます。いや、別に情緒がかけたっていいからそのまんま見せてくれててもいいけども。
でも、チラっと見えればやっぱりその度にハートにずきゅんとくるじゃないですか。たまらん。正直、たまらん。
何コレ?どうしたらいいの、私?
明らかにヤバい人そのものの発言が自動書記のように打たれていくのは私が悪いんじゃない。あの、あの生き物がみんないけないんだ、いけないんだ、いけないんだ・・・・・・
完全に変質者です。ええ、それくらいの自覚はしてますとも。だって、だってへそが。そしてキュートヒップが。
ここにきて、今回のコンの私的テーマは決定しました。

パーツに燃えろ(むしろ、萌え?)

大丈夫。本物には手を触れないから。だから、光ちゃんごめん。今回は全体構成は捨ててひたすらマニア野鳥の会に専念するから、私。

客席で一人紫色の炎をあげていたのがよくなかったのか、素敵だったのに青色衣装は「TELL ME」一曲で終わりを告げました。
ひど・・・・!
で、次に出てきたのがこれがまた画期的。
「スッピンGIRL」が流れる中、銀色のノースリーブジップアップシャツに黒のレザーっぽいパンツ、チェーンベルトの出で立ちまではいいのですが、左肩に毛皮をひっかけてます。
・・・・ラスカルの変わり果てた姿?いや、あらいぐまくん(BYぼのぼの)?あとで聴いたら光ちゃんは最初「きつね」といい最終的には「たぬき」と言っていたそうですが、要するに小動物に見える毛皮を肩にひっかけていたんですよ。
しっぽつき。
揺れるしっぽ。
なぜ、しっぽ?
この曲で光ちゃんたちは空気花道を歩いてアリーナの中央に設置されたステージに来てくれます。近い!近いよ光ちゃん!ぎゃあ!
花道を通り過ぎると、歩く速度に合わせてしっぽがぽんぽんとキュートヒップを叩いてます。
ツボ。
どツボ。
むしろこれをツボと言わなければ何とツボと(以下略)
リズミカルに歩くとリズミカルに、ぽんぽん、ぽぽーんと軽く叩くしっぽ。垂れている位置的に光ちゃんから尻尾が生えているようにも見えます。
かーわーいーいー。
もーのすごくかわいい。
近くに寄ったら、ますますかわいい。光ちゃんは肌がきめ細かい触りたい感じのする白さなので(やめろ)うっとりです。ノースリっていいですね!
腕ガンミ。二の腕ガンミ。
回転する円形舞台で「青の時代」を歌ったんですが、リフターのように舞台が持ち上がってくれたので、遮るものもなく観放題。
あの二の腕は素晴らしいですね。
何某かの芸術の域に達してますよ。私本気ですから。
うっとり。あの二の腕は何かこう神がかっている(←本気)さすが、パーツ燃えの予感は正しかった。光ちゃん観賞の際の最重要ポイントといっても過言ではない二の腕は今日も素敵だった。
そこからトロッコに乗って反対側のアリーナステージへ。ああ、行ってしまう。しっぽがけなげにくっついていってます(当たり前)
それにしても、疲れが色濃く顔に出ているとはいえ、完璧なビジュアルです。なんだこの美しい生き物は。私はどうしたらいいんだ?わあ!
ひとしきり取り乱してみました。
遠くに行くとますます気になるのがあのしっぽ。ぽんぽんぽんぽん光ちゃんのキュートヒップ叩いてるのがおかしくてなりません。どなたが考案されたのだか知りませんが、ナイスアイデア。ナイス衣装。
この時点でまるっきり構成無視です。すまん、光ちゃん、ホントにすまん。
でも、KinKiはホントにいい曲ばっかりをもらってシングル切ってるんだなあ、というのはすごくよくわかります。埋没しちゃうような曲が皆無だ。一曲ずつにちゃんと個性と色があるから、これを並べて一本のライブに仕立てるのは大変だったと思いますよ。ホントに。
ええと、構成についてはこれくらいで(をい)
バックステージでのMCはとてもとても遠かった。座ってみました。そしてモニタを観ることにした。無理無理、全然見えませんから。
衣装さんのいい仕事は一旦クローズ。MCしながらたぬきをとった後のAラインのヒョウ柄コートは特にツボには入りませんでした。ただ、人の頭で下半身が全く見えない状態だとAラインジャケットはちょうど膨らみ加減がロッテンマイヤーさんが着てるくらいのドレスに見えます。うーん、それは。
ここでコンサの構成意図について改めて語る光一さん。
「やめないでPURE」とか「フラワー」では実はジャニさんがJr.に紛れて一緒に紛れて踊っていたという大胆な事実を明かす剛くんです。
ユニット名「ABC・J」だそうで(大笑)それはたいそうこわ・・・・てか、見たい感じのする事実(笑)
「なんでいきなりJに飛ぶんだよ」とバカウケの光一さん。
相変わらず恐れを知らないふたりはジャニさんネタで飛ばす、飛ばす。
光一さんは最近ひじから粉を吹いているという事実を「困るわよ」と言いながら公開。それ、おじいちゃん・・・とか普通に思ったとか言いません。言いませんよ。
to Heartでやぐら・・・カウコンで「夜空ノムコウ」の時に乗っていたヤツね(武道館でたかみーが乗ったのとまるっきり構造が同じやぐらなんですが、それでまたひとしきり笑った。年齢いった王子とお若い王子とおんなじの乗ってるー!!)に乗ってずずーいと上がっていくとピンスポが上半身にしか当たっていないように見えまして、ますますおドレ状態。なんか不思議な光景でした。
似合うか?って訊かれれば「いや、別に」って感じでした。光ちゃんとヒョウ柄って、似合わないわけじゃないけどさほどしっくりとはこないと思うんですが、どうでしょう。
「夏の王様」でトロッコ使い外周まわってセンターステージに帰ってくる。福岡ではABCが同乗してくれてたみたいですが、東京ではMAとABC半々でお二人のトロッコに分乗してくれてました。
光ちゃんの信頼厚い後輩2グループ。普通にご機嫌で楽しそうでいい感じです。SHOCKも頼むぞ。
MC三回目。
今日は全然口が回っていない光ちゃん、なんかMCのいちいちで客からツッコまれて笑ってました。今日はまあ、相方くんがしっかりしてくれてるから大丈夫な感じ。
光ちゃんはところで、このMCの時に特に顕著なのですがイヤモニがぷらぷらぷらぷらしててイヤリングみたいでした。全然イヤリングです。なんかかわいい。
明後日は光ちゃんの誕生日ってことで「もう二十代後半ですよ」としみじみしてましたよ。シングル「Anniversary」は出せるか出せないかぎりぎりの状況でなんとか出そうよ!と言って出したとか。そんな裏話もちらり。
来年の二人の予定を、ということで年明け2月公開の剛くんと太一くんの映画「ファンタスティポ」を光ちゃんにっこにこしながら「ファンタスティ ポ」とわざと空白作っていってみたり、間に「ン」を入れてみたりしてました。あさってには26歳になるいい大人が小学生並のレベルで小学生以上の喜びようです。どんなでしょう?
そんなとこだけKidsでもさー!!!(大笑)
SHOCKについては「今までの概念を捨てていただいて」観に来てくれ、と。言ってました。うーん、うーん。楽しみすぎるんですが!
で、明日のカウコンで18歳未満の子たちがいるために別録りさせてくれ、とNEWSの子たちが来て「Yeal」歌っていきました。
Newsの衣装が豪華だの、みんな身長がでかいだの、ひとしきりからむ先輩たち。
錦戸くんに「SHOCKよろしく頼むな!」と言いつつも、光ちゃんさらっと恐ろしいことを。
「稽古場で錦戸くんと二度しか会ってない」
二度!!!!二度って、光ちゃん、二度って!!!!!!
錦戸くんは一月担当のはずじゃなかっ・・・・・なかっ・・・・ええええ????
考えてみれば彼もNewsがあって関ジャニがあって、おっそろしい忙しさなわけですが、二度?会ったのが二度?ええええ?ジャ、ジャニさーーーーーん!!!!
Newsがバックステージで歌うということで、移動してる間光ちゃんたちはステージでてきとーなことしゃべって間をつなげてました。今回バックを努めてくれている国吉さんがプロレス関係のテーマの仕事をしたのしないのとかいう話とか、いろいろと。
途中で、光ちゃんが何を思ったか、自分たちのステージを自分で見ることができないと言い出して、剛くんをステージに残して客席の方に降りていく。で、アリーナ最前列の目線で剛くん眺めて
「なんかお前芸能人みたい!」
と新たな発見をしていました。なんだかな。一応その位置は選ばれし者のポジションだということは頭においておいた方がいいとおもー。それにしても、5万人前にして世間話ができるのもあの人たちならではですな。
さらに、後方に移動したNewsが場当たりをさせてくれというのを、ステージの端っこにちょこりんと座って、完全放置プレイ。見学してました。
「おー、芸能人みたーい」だって。
なんでしょ、この空間。
さらに光ちゃんセンターステージからNewsに向かって
「ちょっと君たち、ファンタスティンポって言ってみて」と全員に強制的に言わせていたりした。自由だ。KinKiコンって自由だ。
さて、News明けまたどうでもいいプロレス話・・・いいから楽屋でしろ的ネタ披露の後で、身ごろが白で開襟の襟と腕部分とパンツが黒のレザーっぽいお衣装にチェンジ。ギターコーナーへ。
「全部抱きしめて」〜「好きになってく、愛してく」〜「Hey!みんな元気かい?」のメドレー。
ここです。ここですよ。
新たなツボが。どんなに熱弁震っても若干一名しか理解してもらえなかったどころか、かわいそうな目で観られてしまったどツボがまた!
あのですね。光ちゃんギター弾くわけですよ。ギターコーナーだけに。
コードを押さえるわけですよ。ギターだから。その時、弦を押さえようと・・・・Fのコードかな?手首をこう、くいっと返すわけですね。
くいっと。くいっ・・・・・ツボ。
手首の返しがツボ。ネック全体を包むようにして持った時の手首から手の甲にかけてのラインが正直、世界一(力強く断言してみせるとも)
男っぽいというかなんというか、ツボ。
ガンミ。ものっすごくガンミ。むしろ顔観ないで手首のところばかりを凝視。ナニがツボってこれをツボと言わないで一体何をツボと(以下略)
ばんざい、パーツ燃え。
淡い藤色のベロア生地スーツ。インナーがただごとではないショッキングピンクに黒い孔雀の羽根柄シャツ・・・・・これってまさか僕羽根のイメージなのか?そうなのか?にしちゃ随分と毒々しい気がする。とてもする。胸にカートゥーンの踊り子ダチョウをつい思い浮かべてしまうコサージュつき。
これはカウコンのOPで着ていたやつですね。マニアスイッチは特に入らなかったので冷静ですよ、私。
月光は、いい感じのダンスナンバーになってました。友人たちの間ではとてもとても評価が高い。確かによかったなあ。
solitudeは、実は入りがこの曲で私が一番すきなところからでそれがなんかちょっと嬉しかった。パンフにもこの部分の歌詞のエピソードが綴られていましたね。
MA・ABC・ダンサーさんのコーナーを経て、白の上下。定番ですがよく似合っています。白最高。
さて、ここのポイントはインナーです。きらきらしい白の上下の下はやはり白のシャツなのですが、これが。ちょいすけ。双眼鏡で観ると下の肌色が透けて見えるんですよ。
ツボ。もう、狙い澄ましたようにツボ。
これをツボと言わないで一体何を以下略。
顔すら観ずにひたすら服の隙間を眺めている私。ホントに光ちゃんはこういうファンは嫌いだと思います。ゴメン、こんなファンでほんとにゴメン。でも双眼鏡を手放せないの。ゴメン。
心に夢を〜で再び近くの円形ステージに来てくれて、ついつい一緒に♪らららーと歌ってしまった。えへへ。
アンコールではジャケット脱ぎました。前ボタン外しました。よくおわかりでらっしゃる!
ライトを浴びると、ちょいすけシャツを通して身体のシルエットが浮かび上がり、むしろ近くより遠くにいるアナタが観たいの、ブラボー!的絶景。
ああ後光が。なんて美しい風景なのかしら、とひとしきり感動しました私。
こんなんで光ちゃんは外見だけじゃなくて中身もいいからいいの、どうこう言っても誰も信じやしないでしょうが、とりあえず今日は天の神様がくれた素晴らしいプレゼントを堪能させていただきました。
いやホントにあんな綺麗な生き物なかなかいないから。しかも、言動はかわいいわ中身は男前だわ(←心ばかりの主張)大変よ、ほんと。
ええと、明日の分のレポではもう少し中身に触れてみたい。

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