KinKiKids 04-05WINTER CONCERT in TOKYO DOME
〜12/31〜

ありえない大雪です。
なんでも大晦日に東京で降雪が確認されるのは21年ぶりだとかで、そんな久しぶりはいらないと真剣に思いました。今日はカウコンでもあります。どうしろと言うのだ、頼むよホントに。
そして今日の席は天井中の天井です。ここまですごい席は過去思い出してもそうそうありません。以前、12〜1月SHOCKの時に三日連続東京ドームの天井から数えた方が早いという席になったことがありますが、それとどっちが?
列番号は若いもののほぼ真横。とりあえずネットが視界に入ることはないから今回の構成ならば、正面の天井から数えて何列目に当たるよりはこっちのがいい気がする。と言ったら猛反発された。
そうかなあ?
こんな天井ではどんなに本人たちががんばってくれててもいろいろ難しいわけで、遠慮なくずっと座って観てました。腰にカイロを貼り付けて、それでもしんしんと忍び寄る寒さ。寒くても楽チンでいいやと思った私。次もあるしね。近くにくると角度の問題で見えなくなるのでそういう時だけ立ってみました。
光ちゃんがとにかくものすごく疲れ果てているのがよくわかりました。いつも、SHOCKを間近に控えてる時は疲れているけど、そしてそれはどうしようもないのだけれども今回のこれはなんだか度を越している気がした。
剛くんがMCでリハの時にセンターステージ両脇にある階段のところで「置物になっていた」と光ちゃんの様子を伝えてくれてましたが、なんだか壮絶すぎて恐いです。
何もなくたって、4つのドームを回るライブツアーに、カウントダウンライブに、カウントダウン番組の仕切りに・・・・と言ったら大変なのに、それに加えて恐ろしい進行状況がちらちらと光ちゃんの口から語られるSHOCKがあるともなれば。
なんでこう、光ちゃんの仕事は一局集中するんだろうか、と思いましたよ。
ところで今日は新しいツボを発見しました。光ちゃんがこんな時になんですが、燃えるもんは燃えます。
まー私らは楽しみにコンサに来ているわけで、いちいち顔色がどうの疲れているのがこうのと心配なんぞされたらプロ意識の塊である光ちゃんとしては、己を腹立たしいと思いこそすれ嬉しくもなんともないだろうと思っていますので遠慮なく楽しみますし、ツボだって見つけます。
あの、最後の方に出てくる白い上下の衣装なのですが。ジャケット丈が若干長くて、最近衣装さんのブームらしいチェーンベルトの見え方が実に中途半端なんですよ。
長さも中途半端で、バックスタイルを双眼鏡で追うと、ちょうどお尻の形に半円を描いてるんですね。これがまたしっぽ同様歩くとぺんぺんと時間差で光ちゃんのキュートヒップを叩くんですよ。
ツボ。どツボ。これをツボと言わなくて以下略。
なんかもう、面白いやら面白いやら。
角度が違うと違うポイントを発見できます。
ちなみにOPの衣装は、圧倒的に左サイドからの眺めの方がいいですよ。あの鴉の黒羽があんまり見えないのよ>右サイドから
あの黒羽がばさっとしてるところがあの衣装の最大のポイントで、あれがあることで光ちゃんが最高に魔王様になるのでこれはもう外せないところなのですよ。
ちなみに「TELL ME」のダンスも、腰を突き出す方向は大体左に向かってるので左の方がおいしいと思った(←イヤな研究者の弁)
しかし、右サイドには最大の特典があるのですよ。
それは、MCの立ち位置が剛くん右の光ちゃん左のため、ほぼずっと顔を観ていられること!だ!・・・・・・なんつーかあれですよね。ソロコンの時と最大の違いはここなんだと思いますよ。MCの間我々観客を観ていない。光ちゃんはMCの間ずーっと剛くん観てるんですよ。この右側からしか表情を追えない感じはKinKiコンならではだなあと思いました。
ホントに相変わらずだわ、この人たち。
最近年齢を重ねてきたせいか涙腺が弱くなったという光一さん。かつては鉄の涙腺と呼ばれていたのに・・・と。おじいちゃんになったからか・・・・
確かに光ちゃんは鉄の涙腺だったよなあ、となんか懐かしく思った。でも、涙を流して感情を解放するのは決して悪いことじゃないと思うのですよ、私。
それから光ちゃんは「元旦の朝11:11にSHOCKの稽古を始めようかって、話になってる」と、それはちょっと人間としてどうだろう?できることなんだろうか?ということを言ってました。
普通にただ見ている私でさえ、その時間に何かを始動してるのは普通にキツいんだが。アナタ、コンやってカウコンやって多分そのままお年始参りでしょうに。無理すんな。
今日光ちゃんがしきりに言っていたのは例えば
「あ!」
って今いったこの瞬間も、次の瞬間には過去のことになってるんだぜー!すげー!と。
東京ドーム中のいろんな人たち置き去りにして、空想科学少年な感じになっていました。いやあ、なんかすごく共感できるけど、びみょーなんだなあ。
剛くんもさすがにおいていかれていた。
「・・・うん、わかるけど、それで?」的な。何をどー反応してよいやら、という感じだった。時々出る光ちゃんの不思議ワールドですよ。
ものすごくいいことを言っているんだけど、誰もついてこれない感じ。なんかこの置き去り感が楽しいんだが。
ところで光一さんは、バックステージでヒョウ柄コートに着替えると、まま、イヤモニをどこかに喪失しがちです。
で、手で具合よく直すなりなんならそこに立ってる剛くんに頼んで見つけてもらうなりすればいいのにひとりで対処しようとして背中から回りこむようなその場ジャンプをしてみせます。何度も、何度も。
でも、背中のいやなところにいっちゃったイヤモニはなかなか戻ってきません。客はその場に置き去りです。見かねた剛くんが「普通に脱いで取ればいいのに」と言えば「なんか効率悪い気がする」と誰も理解できないようなご託を述べますよ。
結局剛くんにとってもらったりしてるわけですが。
今日もイヤモニと格闘しているポーズを「何とか戦隊何レンジャー?」と言われておりました。確かに戦隊ヒーローのキメポーズっぽく見えないこともない。
散々くっだらない話を延々繰り返して無理矢理どこかの銀河から拾ってきたような「・・・・とにかく言いたいことは楽しもうってことなの」と言い切って締めようとするから、そりゃ客からブーイング(笑)もくるってものです。
アナタの話、脈絡ないから!
でもオモチロイ。オモチロイよ、キミ!

今回の光一さんは歌うことにいつになく意欲的らしく「歌うのが楽しい」ともうしておりました。KinKiが今まで切ってきたシングルに対してとてもとても愛情を持っているのか、それとも健さんたちがバックをがっちり固めてくれているからなのか。でも、楽しいことはいいことだ。そして歌うのが楽しいと言ってくれているのは私たちとしてもとても嬉しいよ。
それからえーと、朝行われたらしいカウコンリハの話。
仲良しさんの太一くんがずーっとぶつぶつ独り言を言っていたそうなんですが、それがマイク通してるもんだから全部聞こえてくる、と(笑)でも、それが楽しいんだよなー、と。
普段二人ぼっちのKinKiはとりわけジャニーズのみなさんの集団行動がすきな気がします。他のグループと一緒にやるイベントがとても居心地よく感じているような気がする。
なんか、やっぱり弟体質なんだろうなあとかこういう時に強く感じてしまいますよ。
あとは一体なんでそんな流れになったのか覚えてないですが、剛くんがとにかく噛んで大喜びでツッコミにかかった光一さんがいきなり
「幼児プレイ」だの「バブバブ」だの言いだしたのがひどく鮮烈な印象に残っており・・・・あんた、野放しにしておくのは危険だ。危険だよ、光ちゃん!!!何言ってんだ、あんた。
あとは光ちゃんが何やらジャニさんのすごい夢を見たとかいう告白とかしてました。
ところで東京ドーム3日の間で一回しかなかったスペシャル。
バックステージから「夏の王様」でトロッコに乗って戻ってくるところ、光ちゃんがセンターステージ付近でトロッコ降りたところで、光一班の子たちとなんかわやわややってるので観ていたら、あっきーが光ちゃんをお姫様抱っこしてセンターステージに駆け上がっていくではないですか。
光ちゃんにっこにこ。ホントに仲いいですよねえ、この先輩・後輩。あっきーはもう、後輩っていうより同志だもんなあ。すっかり身体預けきって、安心しきった状態でふっつーに抱っこされながら歌っている光ちゃんってすごいと思った。あっきーは軽々と抱き上げて駆けていきましたよ。
光ちゃん、一体今どんだけ体重あるんだ?羽根のように見えた。体重をまるで感じていないかのようなあっきーの宅急便だった。
あっきー、ぐっじょぶ。どこかでは光ちゃん、あっきーの首にぎゅーっと腕巻き付けていたそうですけど東京ドームじゃ安心と信頼の余裕かましてました。あっきーが自分を落とすわけがないとわかっているのだね。
こういうところ、光ちゃんって信頼してる人には無条件で全部預けちゃってるんだなあ、とか思います。なんて人だ。そりゃ預けられる方は命がけでこの人のためになんとかしようって気にもなるよな。だから、光ちゃんのソロコンや舞台は最高にきらきらしてんだよな、と思います。
いや、ちょっとのことだけどそんなことを思った。
センターに戻ってからは、香港・台湾からのお客さんの話に触れまた例の翼くんの「チンチン・イー」を連発する光一さん。正直小学生以下(大笑)ぽつりと
「ホントにいいのかな?」
とか呟いてましたよ。あんたあほだ(笑)かわいいくらいあほだ。
後は大阪ドームでやったという漢字テストの話。ホントは東京ドームでもやろうと思っていたのにいろいろ忙しすぎてできなかったらしい。
グループ自慢してました(笑)
光ちゃんができなかったところは剛くんができてて、剛くんが間違えたところは光ちゃんがちゃんと合っていた。そして出た得点はちゃんとKinKiKids、お揃いの65点だと。
KinKiはうまいことできてる、と。
そーかいそーかい。
ところでジャニーズの皆さんは総じてあんまり出来がよくなかったそうで、最低は米花くんの10点(え?)で、彼はしきりに「読むのはできても書くのができないだけだ」といいわけしてたとか。ABCがなんかできわる!な感じで光ちゃんが衣装を持ってきてくれたABCに
「きみら、現役やろ?」
と笑いながらつっこんでいた。ABCはぶるぶるぶると手を横に振って「とんでもなーい!」なリアクションしてました。なんか、ABCとも最近いい感じな気がする。とてもする。えへへ。
そんなABCの河合くん(?)は外の様子を訊かれて「20センチ積もった」ととてつもないことを言ってくれました。正確には20ミリです。20センチ都心で雪が積もったら交通機関ほぼ全滅だよ。
すかさず「20ミリは何センチだ?」とABCに問題を出す光一さん。塚田くんが「2センチ」とこれは正答を出してました。ええぞ、ええぞ、なんか仲良しさんだ。と微笑みましたとさ。
うーん、こんな感じ?Mさんのご協力のもと作成してみましたが、あんまりよく覚えてないや、MC。
ところで、今回のコンは光ちゃんの裏メロ聴くのも結構なポイントになってます。私は光ちゃんのすとんと伸ばす高音すきなんだよな。聴いていて気持ちがいいから。
どうもDVDになるっぽい今回のコンですが、見返したら楽しいこといっぱいあるかも、です。とりあえずツボを直撃した衣装の数々を再度拝めるのが楽しみですよん♪てなわけで、次はカウコン。

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