BIG SURPRISE COUNT DOWN in TOKYO DOME
〜12/31-1/1〜

まあ、わざわざページ切って書くほどのことでもなかった気がするのですが、大体70%はテレビのオンエアと変わりません。
夜11時定刻ちょい過ぎにはじまって、J-FRIENDS&嵐で各グループ2曲ずつ披露。
例によって今年のジャニーズ各グループのヒット曲とともに、2004年を振り返り、カウントダウンの後はジャニーズヒットメドレー。
どーこーがー、ビッグサプライズじゃーー!!!!!と、場内の約9割が思ったこと請け合い。私も思った。結局少年隊の三人揃い踏みがBIG SURPRISEというオチだったわけですが。まあ大体そんなもんだろうと思っていたので、特に怒りがこみあげてくるというわけではありません。
毎年毎年、ジャニーズメドレーを聴いてるといい加減、飽きてくるんですけどテレビ組の友人に言わせると「あれがいいのよ」って言ってました。そういうものか。
毎年カウコンのチケットを一生懸命とってドームに向かうのはただただ、光ちゃんが新しい年齢を重ねるその瞬間に居合わせたいから。それだけです。
そりゃアナタ、光一ファンですから。
新しい年齢をひとつ重ねるかの人のその瞬間をちゃんと観ていたいって思うじゃないですか。だから、今年もその瞬間を共有できてとてもとても幸福でした。いい年を毎年迎えられていると思います。
衣装はですね、正直なところコンサで私のツボった衣装はひとつも出てこなかった。しゅん。あのヒョウ柄Aライン(あれじゃなくて、たぬきだろう!しっぽだろう!)とだちょうつき藤色ベロアスーツ。それと、これだけはちょっと嬉しかった「ANNIVERSARY」のジャケットで着ていたラメがちょっと入った黒スーツ。
綺羅星のごときジャニーズのスターのみなさんが入り乱れ大騒ぎするカウコンですけれども、こういう時はむしろ一点豪華主義でいかせていただく(いや、どんな時でもそうですけど)私ですので、双眼鏡はずっとストーカーのごとく光一さんを追っているに決まっています。
登場はドーム外周向かって右側の円形ステージ。
ヒョウ柄Aラインコートにパンツです。
曲は「薄荷キャンディー」〜「ね、がんばるよ」
アップテンポの多かった他グループと一線を画しております。みんなでノりたいならシングルでアップテンポの曲を切るべきだよなあ、とは思うけどKinKiの曲はやはり佳曲が多いのも事実なんだよなあ。
「薄荷キャンディー」は正直なところ、あまりにもソロコンやSHOCKの印象が強いので途中からアップテンポにならないと不思議な感じすらするんですけどね。あのアレンジ、とてもとてもかわいかったから。
真後ろにいた嵐ファンのお嬢さんたちも大合唱。他のグループの曲は知らなかったようですが、KinKiは知っているそうですよ、ほほう。
出演グループがみんなセンターに集まって一旦中締め。あとは番組始まりますのでよろしくー!とみなさんはける。ここまでがお代分ってわけです。
番組はご存じの通り光ちゃん仕切りでございました。あれだけの綺羅星のジャニーズスターさんの中に混じってナチュラルに仕切り。素晴らしいことです。光栄なお話でございます。
今年のジャニーズヒットメドレーで2004年を振り返ろう!という、まあありがちな企画。
KinKiは中央のろうそくがガルウィングに開いて出てくるに違いない、とAさんと当たりをつけておいたのですがまんまでした。よく観ればあのろうそく、左右1名ずつが定員でしたので、使えるとしたらKinKiかタッキー&翼しかなかったんですが。
衣装は藤色ベロア・だちょうつき。
センター前方に集まった、NEWS・KAT-TUN・関ジャニ∞の背後からばっくり割れたろうそく。中からKinKi。なんつーか、これでもかー!どうだー!な演出でくらくらしました。
しかも曲は「ANNIVERSARY」ですから(笑)あんな登場派手なのに、穏やかで優しい曲ですから。いっそ面白かったです。
下まで降りると綺羅星のスター様をバックに歌うおふたり。なんかもー。すごいよね、ホントに。
曲後、どんぴしゃのタイミングでカウントダウン開始。素晴らしい。段取り通りに進むステージ。慣れたものですよ。
明けて新年。
光ちゃん、お誕生日おめでとう!と叫んだ光一ファン多数。もう、そのためだけにカウコン取ったといって過言じゃないですから。そして、すっかり入り口で渡されて事前に折っていたことを忘れていた紙飛行機をタイミング二瞬くらいずれて飛ばしてみる。
すっっかり忘れていたわ、その演出。テレビで観てもあんまわかんないよね。風船のがよかった気がするよ。
そして、新年一発目の光ちゃんのコールでジャニーズメドレースタート。
光ちゃんはすぐにバックステージに引っ込みました。さあ、ここから気を抜けませんよ。いつ出てくるか、どこから出てくるか、それだけを目を皿のようにしてサーチ。
どこだどこだどこだ、どちらかと言うと暗がりを中心に探す探す。あれか?円形ステージに乗ってスタンバってるぞ、アレだ!
んで、ハイティーン・ブギです。
そのまま一度光ちゃんたちは引っ込みました。
探せ、探せ、また出てくるから探せ。と、暗がりの中山車に乗ってするするーっと外周通ってバックステージに移動。そこか!ちょうど私がいたところの真下くらいなので返って見づらい。すがめるようにして追っかけます。ちょっとでも双眼鏡ずらすと見失うから大変なのだ。
正直、今ステージで何が行われているか全く把握していません。
光ちゃんの服は一瞬、ギターコーナーの黒白コンビの服に見えたのですが、「Anniversary」のジャケ写衣装だった。これ、すきだったから生で見れてうれしいな。
「スシ食いねぇ!」でちょうどバックステージのリフターが上がっていったので「KinKiが『スシ食いねぇ!』なのか?」と一瞬びびったら「夜空ノムコウ」でした。
正直、絶品。
KinKi歌上手っ!
光ちゃんはそのままぽやぽや歩いて左側のスクウェアステージに。
ステージの階段のところで蹲るようにしてスタンバイ。置物です。置物状態です。あーもーかわいいな、この人は!カメラさんがスクウェアステージからはけようとして、階段に蹲る光ちゃんを見つけ、さすがに「どけ」とは言えないらしく(そこがスタンバイ位置だから!)ひらりとステージからカメラ担いだまま飛び降りていったのがかっこよかったです。ありがとう、そっとしておいてくれて。どえらいツボでした。こういう一瞬のためにドームに足を運ぶのさ、私は。
「ガラスの十代」は珍しく晃くんじゃなくあっくんとツーショ。おお、お美しいお二人のツーショ。タイプの違う美形二人。そりゃあんたたち芸能人になるしかないよね!的美形なお二人です。なーんかきらきらしいよ、このツーショ!
トロッコ移動でアリーナど真ん中で四人融合、そのまま「硝子の少年」へ。
光ちゃんはトロッコ移動で円形ステージ側へ移動。
TOKIOくんたちがやんややんやとにぎやかしーダンスでお出迎えしてくれました。仲いいのう。ありがたい先輩たちだのう。嬉しくてついつい応援したくなるってもんよ。
智也ときゃっきゃしたあと「フラワー」に。山車に乗って再び外周周り。
見失ってはお互いに補足しあう、Aさんと私。そらもう、ステージで何が起きてるかわかるわけがありません。
放っておいてちょうだい。このためにここに私たちはいるのよ。
TOKIO後で「アンダルシアに憧れて」
ぎゃあ!まさかまたあの!と思ったら、剛くんも歌い出す。まさかKinKiでアンダルシア?そんなばかな!
と、ぬか喜びも束の間。今回はただ歌うだけアンダルシアでした。
だから、歌うだけのアンダルシアは別にいいんだけど・・・・踊らないアンダルシアは別にいいんだけど・・・・特にやっていただかなくても・・・・・アンダルシアは踊るからアンダルシアの価値があるのであって・・・・いや、ホントにいい曲だけども・・・すっかり萎え萎えになったんで、光ちゃんはけた後はあんまり覚えていない。
ああ、そうさ。光ちゃんが踊らないアンダルシアには別にさしてどうとも・・・・曲は素晴らしいけどもさ・・・・
で、問題は消えた光一さんだったわけで、ステージ放り投げて再び暗がりの中を山車で移動していくそれらしき影を発見。双眼鏡ロックオン。あそこだ。バックステージだ。テレビで観たらアンダルシア群舞してたんですね。観てなかったよ・・・暗がりばかりに双眼鏡の照準合わせてたから。
続いて流れてくる「君だけに」バックステージにはヒガシ。間違いない。あの黒い影になってる人が光ちゃんだ。
いつもは出演しない、ニッキとカッちゃんの出現に湧く場内。これか。これがサプライズか!心の中で突っ込まずにはいられなかったです。ええ。申し訳ないことですが。
KinKi二人は「デカメロン伝説」〜「仮面舞踏会」までヒガシのバックで豪華な背景画と化し、山車は外周を厳かにセンターステージに移動していったのでした。
全員が黒い衣装をつけていたワケも少年隊登場と共に判明し、ああ、すげーなー、とジャニーズ縦社会の絶対を思い知った私とAさん。ある意味これが一番のBIG SURPRISE。
それでもセンターで、カッちゃんと一緒にポーズキメキメで楽しげに踊っていた光ちゃんはかわいかったのでよし。きっと後でたんまりお年玉もらっただろうからよし。ああいう時とっさにノレるからジャニーズってすげーなあ、と思った。空気を瞬時にして読む。それが一級タレントの義務なわけですが。
CM明けは光ちゃんの仕切りでお名前呼びと各グループの今年の抱負。仕切ってますよ、当たり前にナチュラルに。今年もきくちPの信頼はその頭上に輝いてますな。
ちなみに「ああ。今CMなのねー」といろいろわかりやすい感じ満載でした。茂くんはずーっとメリーさんの物まねばかりをしていた。TOKIOじゃなきゃできないよなあ。KinKiがいくらでもジャニさんの物まねしても許されるように。TOKIOでなければ!とAさんとひそひそしていました。
KinKiの抱負。短い時間に無理矢理ぱしっと詰め込んだ光ちゃん。お誕生日おめでとう、とぬかりなく言ってくれた剛くん。お誕生日おめでとうに唱和してくれたジャニーズの皆さん。みんなみんなありがとー。
で、番組終わってから一応アンコールは「ブギウギ・キャット」でした。
全員で絶叫状態で歌いながら駆け回っていた。光ちゃん達はてっきりこのアンコールはワンハーフだと思っていたのにフルコーラスはじまってしまっていて、誰もが2コーラス目が流れてきた瞬間真っ白になって固まっていたそうですよ(笑)
アンコール終わってはけてから、ホントの最後にもう一度みんな出てきてくれたんですがその中に光ちゃんはいなかった。ああ、お疲れなのねーと思っていたらホントに最後になって慌てて駆けつけたって感じで顔を出したそうです。三秒ほど・・・・(笑)既にみんな帰りはじめていたので、ま、いっか。とばかりに引っ込んだらしい。私観れなかったんですが友達はみんなちゃんと観ていた。哀。
ええと、そんな感じです、カウコン。

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