ジャニーズ大運動会 於:東京ドーム(01/10/7)

秋です。運動会です。
ジャニーズ各グループファンには総じてあまり評判がおよろしくはない感じがする「筋肉番付」な運動会。
席はバックネット裏の、野球観戦にはもってこい、ってところでした。
さて、去年同様KinKiのおふたりはオープニング競技の二人三脚(いや、名前は違ったと思う)に借り出されておりまして派手なオープンカーでの入場はありません。みんな、テレビ雑誌等でそのことは事前に知っているためか、動揺もなし。去年は「いない、いない」と半狂乱でした私たち。なんせ「KinKi」「KinKi」とKinKiコールまで起きる始末で、グラウンドに居並んだ綺羅星のごときジャニーズのみなさんたちも苦笑していたくらいです。
今回もJ-WIHTEに光ちゃん、J-REDに剛くんとおふたりはチームばらばらです。
どこもグループ内でメンバー半分こに分かれているのでそのあたりは仕方ないけど、ちょっと寂しい。ここは他グループとの交流の模様を眺めるに限る。
で、WIHTEリーダー茂くんとREDリーダー坂本さんの軽いトークのあと、未だデッドヒートを繰り返しドームに着いていないらしい二人三脚組(WHITE・・・光ちゃん&マボ RED・・・剛くん&翔くん)を待ちます。待つこと3分。
なんかドームのオーロラビジョンに映ったのを観る限り、プールのそこのフラッグ取ったりしてます。去年より過酷になって気がする。そしてOA時間はどれくらいなんだろうか。観る前から一体私はなんで他グループの方々のお怒りを気にしなくてはいけないんだろう。とほほ。映してくれるのはありがたいが、程ほどにしておいてくれよ。頼むよ、TBS。
そして、まあ、なんて素晴らしいタイミングでしょう。まるでスタンバイしていたかのように、二組の姿が見えます。
光ちゃんとマボ・・・まるで大木にセミ状態です。
予想はしておりましたが、すごい身長差。去年も確か角さんにひきずられるようにして走っていた気がしますが、今年もマボとのリーチがまるで合わない(涙)ため、なんとなくぶらさがり感覚ぬけず。
絵柄としては大変楽しゅうございます。
光ちゃんチーム今年もやや剛くんに一歩リードを許している。その差は全く縮まらない。そんな気はしてたけど、やっぱりそうか。縮まらないぞ、おい。
結局、少しばかり許していた距離は全く縮まることはなく、今年も光ちゃんは剛くんチームに敗北。派手に転がっておりました。
敗者はあまり語る言葉もなし。
記念写真は智也の隣でした。位置は最初から決められてたみたいですね。双眼鏡の中の見目良いツーショにうっとりする。なんという麗しい光景でしょう。あのふたりが大の親友同士っていうのはなんかすごいよなあ。何がどーってんじゃないけど、すごいなあ、と改めて思う。なんかいいんだよなあ。
競技種目は去年と比べてサッカー(って去年ありましたよね???)とスプレーヒッターがなくなったくらい。
最初はスポンジウォール。
スポンジでできた壁の上を伝って一周するゲームです。
この競技には出番のない光ちゃんは一体誰と一緒にいるのかと思っていたらイノでした。早朝野球仲間(だったよね?)の井ノ原さん。この日は終始イノにべったりでしたねえ。
とにかく、落ち着きのない光一さんです。ふらふらふらふら。例えば双眼鏡はずしてもう一度観なおしても光ちゃんがどこいるかコンマ1秒で見分けられます。集団の中でひとりふらふらしてるから(^^;;
スポンジウォールは、みなさん立ってみていたんですが、上半身ゆらゆらしてたり全身でゆらゆらしてたり、小学校の時の通知表には「もう少し落ち着きましょう」とか書かれていたに違いない、っていうくらいの落ち着きのなさ。
見れば左手に白いもの、右手に青いものをまきつけています。
なんだろう?と思っていたら、あれでした。
最初の競技の時にしていたタオルと二人三脚のひも(^^;;
スタッフ誰か気づいて持ってってやってくれー。
と、思いながら眺める我々。
今日はとにかく井ノ原さんだったらしい光ちゃん。べったりです。
何かっちゃーイノに話しかけては笑ってました。すみません、V6のみなさん、ケンちゃんもゴウも常にイノッチの側におりましたが、光ちゃんがべったりでした。でも、イノッチがケンちゃんやゴウとじゃれてしまうと、ひとりになる光ちゃん。またそれもツボ。
上半身白のTシャツにクリームに黒のラインの入ったジャージの下をはいていた光ちゃん。手遊びしていた青いひもがなくなったわ、と思ったらポッケにしまったらしい。で、タオル遊びは止めない。
・・・どうやら、ふたつの小道具は光ちゃん本人がすきで手放さないだけではないかと看破。
そのうち何事か思いついたらしい光一さん、イノの頭に二人三脚の紐を結んであげる。
わー鉢巻だー。
・・・ありがとう、イノッチ。光ちゃんにノってくれて(ほろり)イノは、結局その後はちまきを首にネクタイ風にしめ、最後まではずしませんでした。ありがとう、ありがとうイノッチ。私はあなたのご厚意を忘れない。
「あなたが光ちゃんでなければ、うざいって思われるわよ!」ってくらいなじゃれぶりでした。いつも運動会というとTOKIOのみなさんと一緒させてもらっていることが多いって印象だったんですが、今年はずーっとイノでしたねえ。
ビーチフラッグスの時も落ち着きのなさは変わらず。今度は競技用のマットの脇でみなさん座って待機だったんですが、光ちゃん、なぜに君は座っていてさえもふらふらしてるんだろうか。ずっと上半身ゆらゆらさせてました。でもって、場所はイノの隣を確実にキープ。
もちろん、タオルもキープ。
なにやら乾布摩擦はじめてみたりしてるし(^^;; 今背中を洗う必要はないんだが、光ちゃん。
イノとふたりして柔軟はじめてみたはいいけど、身体が圧倒的に硬い光ちゃん、全然前に曲げられません。不思議だ、なんであんなに破壊的に身体が硬いのにあんなに踊れるんだろう。イノッチなんてらくらく前に曲げてたわよ。
ビーチフラッグスは、発砲の細かい破片でできたプールに立てられたフラッグをつかみとったもん勝ち、ってルールですが、その発砲の破片が人が飛び込んだ勢いで周囲に飛んでくるんですね。
そんな格好の遊び道具を見逃すわけのない光一さん。
発砲を拾っては、人の耳の中にいれる(?)といういたずらをはじめる。
犠牲者はイノッチ、ケンちゃん、と斗真&ハセジュン。
やっぱり知ってるJr.(と言っても、あそこにいたのは全員一緒に仕事をしたことがある子ばかりだと思うんだが)もとい、ものすごくよく知っているJr.以外には手を出せない光一さん。ひとしきり斗真とハセジュンで遊び終わると、またイノッチのところに帰る。
このあたりから、ケンちゃんとも話をはじめていたりする。まあ。時々ゴウと談笑してたりしたし。
あとはわざわざREDのところまで行って智也に何やら話しかけてたりとか。
それから、イノと写メールみたいな、全身ぶるぶるふるわせてムンクの叫びみたいな踊りを舞っていたりしたのはこの時だったか。そして終わる度にきゃっきゃ笑ってました。
競技と競技の間は結構インターバルがあって、セットチェンジの間はみなさん、自軍の応援席(フィールドの脇に設けられているひな壇)のところでくつろいでいるんですね。
光ちゃんはほぼイノの隣をキープ。そして気がつくと新しいタオルをキープしに行っておりました。
そんなにタオルがすきか。
ひな壇にいる時は、足を組んで体育座り。割とちょくちょくスタッフに呼ばれたり耳打ちされていたりしたかな。一体何を打ち合わせていたんだろうか。
超ツボは、置かれていた軟式ボールをマボとイノとを相手に投げっこしていた時の笑顔。ものすごい楽しそうに嬉しそうにしてました。かわいいさ、ああ、かわいいさ、かわいいさ!にっこにこしながら、ふざけながらボールを投げっこ。何話してるのかなあ。楽しそうだなあ。嬉しいなあ。
続いてはナインフープスとかキックターゲットとかストラックアウト。9つの的に投げたり蹴ったりするやつです。
最初は剛くん登場のナインフープス。どうでもいいけど、このルールはいたずらに他の人のファンの反感買うと思うんで、RED代表・・・剛くん・WHITE代表・・・誰か。っていう対戦形式にしていただきたい。ひとりで出てきて過半数ゴールゲットできたらREDが得点、できなかったらWHITEが得点っていうのは、見ているこっちが辛いです。
相方が登場しようがなんだろうが、光ちゃんはほぼ無関心。
よく見ればさっきより多めに挙動不審だったり硬直してたりしたかもしれないが、まあ冷静に見たら無関心(^^;;
今日はKinKiでからんでたり、話していたりするところはひとつも見かけませんでした。まあ、そんな日もあるわね。
キックターゲットの時はゴウの応援に回っていた光ちゃん、ゴウが失敗する度に他のWHITEチームの面々と
「お前ってやつは!お前ってやつはーっ!」
とぼこぼこにしにいくのに楽しげに参加していた模様。
後はREDがやってる時に、ハセジュンと斗真相手に(やっぱりよく知ってる子とでないとダメらしい)サッカーボールの蹴りっこしてました。でも、サッカーはお世辞にも得意といったらいけない人なんで、景気よく見当はずれのところに蹴って謝っていました。ああ、かわいい。
で、ようやく出番のストラックアウト。
他の人がやってる間、肩を作るために田口くんを相手にキャッチボールしている光一さんです。緊張ほぐしてるのかな?
さてさて。満を持してオーラス登場の光一さん。
ええ、なんかイヤな予感はしてましたが、当たりません。一球も当たりません。見事なくらい当たりません。なんか見ていて私、イヤな汗をかいてきました。どうしよう。
も、もしかしなくても、光ちゃん得点ゼロ?
チーム貢献度なし?とほほ。

でも、他の人ががんばって得点を重ねてくれたので、今年はJ-WHITEが勝ちました。おめでとう!ぱちぱちぱち。

続いてスーパーハーフタイムショー。
嵐→ING進行形→滝沢くん他ジュニアのみなさん→V6→TOKIO→KinKi の順番でした。
光ちゃんたちは野球のユニフォームを着て「情熱」で登場、ハンドマイクで、ゆっくりとグラウンドの後方へと歩いていきます。電光掲示板下で待ち受けるは、ものすごい長い車。
アメ車でしょうか???私はエンブレム観ないと車種なんてさっぱりわからないんですが、ものすごくご大層な巨大なオープンカーが光ちゃんを待ってました。パールホワイトに輝くボディ。全長4〜5mはありそうなんですが(^^;; 他の人たち普通の長さのオープンカーじゃないのよ。なんで光ちゃんだけこんな優勝パレードでも乗らないようなすさまじい車なんだよ(^^;; 最初はKinKiふたりで乗る予定だったんでしょうか?対の剛くんの車は普通の赤のオープンカーだったもん。ひとりじゃでかすぎるんですがー。
そして曲はなぜか「Hey!和」なぜ、この曲なんだ?後ろにいたカミセンファンのお嬢さんたちは「何?この曲?」とクビかしげていたわよ。当たり前だ、こんなアルバムの中の一曲やっても、KinKiファンじゃなきゃ知らないよ(^^;; 無難にシングルやっておけばいいのに、なぜに「Hey!和」?
光一様専用オープンカー(事実、光ちゃんしか乗らなかったし)はJ-WHITE側応援席のフィールドをゆっくりをなぞり、光ちゃんは一塁の脇あたりで車を降りるとマウンドの方へ。
そこには、先に出番だった他のグループのみなさんやJr.がスタンバっておりました。そこからダンスターイム。
光ちゃんは近寄ってきた智也に何事か耳打ちされて、三塁側の方へ移動。
MCにコールされて、智也とペアダンス・・・ダンスっていうか、中央で向き合ってちょこっと踊ると、二人してバック転。くるるーん。
ああ、夢のような絵柄。うっとり。
ラストは「WAになって踊ろう」でフィナーレ。

続きまして紅白対抗野球です。
これは別ワクで関東ローカル放映だとか。
J-WHITEのエースで四番は光一さん。てゆーか、見回しても他にWHITEでピッチャーができそうな心当たりはイノッチしかいないんですが。
対するJ-REDは見事な野球巧者布陣。てっきり坂本さんがピッチャーかと思っていたら、リトルリーグ経験者の亀梨くんでした。ああまるっきり、商店街チームの草野球に甲子園経験者が出るようなもんです、それ(^^;;
さて、光ちゃんは初回乱調。
コントロールが定まらず、フォアボールや、ヒットが続く。草野球らしい守備の乱れもあり、あっという間に初回3点。
んで、対するRED。すんばらしい剛速球です、亀梨くん。わははは。どーすんのよ、これ。速すぎて打てないわー。無理だって、絶対。
あっという間にアウト3つ。
しかし、ここから光ちゃんの負けず嫌い王魂に火がついたらしく。毎回ランナー出しつつもふんばって得点ゼロに押さえます。私はすっかり全身にいやな汗をかいています。
球は時々はっとするようなボール投げる時があるんですが、いかんせん制球力に欠ける。元々右肩を痛めていることは時折ラジオで漏らしていたんで、観ているこっちは心臓ばくばくです。
とにかく内野ゴロに押さえようとする光ちゃん。自分に転がってきたゴロを確実にアウトにしていきます。上手い返球もあったなあ。松潤→イノ→角さんへの送球で亀梨くんのあわやランニングホームランを刺したところなんて大盛り上がりっす。
J-WHITEは今年も風間くんがものすごく応援をがんばってくれたんで、応援も大盛り上がりでした。いい子だ、風間くん。
REDにさらに一点を取られた後、ようやくWHITEにも得点チャンスが。
フォアボールで出塁の光一さんが生還して1点かえる。ああ、よかった。完封は免れたわ。最終回にも一点追加したものの、光ちゃんのバッターボックスでゴロに終わり、結局4対2でREDの勝ち。
光ちゃんは恐らく7回で100球近く投げたんじゃないでしょうか?お疲れさまでした。
私は亀梨くんの投球みて、マジで7対0くらいで済めばいいなあと思っていたんで、大健闘だと思います。仕方ないですよ、だって投げる球が違うもん(^^;;
さて表彰式です。
運動会と野球は勝利は別カウントなんですが、選手の個人賞はトータルで観て授けるんだそうです。わけわかりません。
今年から突然出現したのは「応援賞」
REDは剛くん、WHITEは風間くんが受賞。まあ、風間くんは確かにがんばっていたんでわかりますが、剛くんはなんで応援賞なのか友人の剛ファンも全員クビをかしげてました。もらった本人も「え?」って顔してましたしね。
続いて「優秀賞」
REDは好投の亀梨くん、WHITEからはスポンジウォール完全制覇の滝沢くんと、7回完投の光ちゃん。
光ちゃんも「あれ?」って顔してましたな。今回は、特別ぬきんでて活躍した人、というのが確かにいなかったんで誰がもらってもおかしくはないんですけどね。これは完投賞ととっておくべきかな。
MVPは、ビーチフラッグス優勝と野球で2安打のマボ。これは順当ですね。
そんなこんなでフィナーレ。最後は全員のウィニングランで幕。
お疲れ様でした。今年は野球がテンポよく進んだんで結構早く終わりました。よかよか。