第１話
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愛田誠は『就職するなら公務員』と、いくつか受けた試験の中からたまたま警察に受かってしまった。多摩の奥地に配属されてのんびりできると思っていたのもつかの間、たまたま指名手配犯を逮捕するお手柄をたててしまったため、あれよあれよという間に推薦されて刑事になってしまった。 刑事としての初出勤初日、迷子になった女の子を交番に連れて行こうとしたところを、誘拐犯と間違われ逮捕されてしまう。 散々な滑り出しの誠が配属されたのは、天現寺署の生活安全課。これも刑事課で、凶悪犯を負うのを嫌った誠ならではの選択だった。誠がコンビを組むことになったのは、北見。熱血刑事の彼は長年刑事課への転属を希望しているがかなわないでいる男である。 コンビ初の仕事は、ストーカー被害におびえる女子大生の警護と犯人逮捕。だが、誠は張り込み中に犬を預かってしまい、犯人に気づかれ逃走されるという失態をおかす。 落ち込む誠に、生活安全課の刑事たちは歓迎会を開いてなぐさめてくれた。 刑事、と聴いて不安に思っていた誠も、完璧に見えた女刑事・望月と北見とのレベルの低い口ゲンカなどを聴いてなんとなく浮上する。 だが、ストーカー被害の女子大生が何者かに暴行され、大怪我を負うという事件が発生してしまった。 自分のミスのために彼女が大怪我を負ったと思い、落ち込む誠。 犯人を突き止めるため聴き込み捜査を開始するものの、失敗して内勤を命じられてしまいますます落ち込むことになった。たまたま出会った、こちらもルーキーカメラマンの佐藤に、自分の限界を自分で決めているようでは本当の力も出せなくなる、と諭される。 なんとなくわかったようなわからないような気分の誠。 一方、実績を立てて刑事課への転属を狙う望月は誠が何気なく漏らした言葉に犯人特定のヒントを掴む。 誠は、どうしても被害にあった女子大生におわびをしたくなり、病院に見舞いに行った。そこで、ストーカーが彼女の病室に現れたことを知り、尾行する。 ストーカーの正体は彼女と同じ大学の男子学生であった。北見に連絡をつけ、そのまま尾行をする誠を、たまたま取材に来ていた佐藤が見つけて声をかけたことで、犯人に気づかれ佐藤は刃物をつきつけられ、人質にとられてしまう。 犯人を許せない佐藤は、自分を捕らえているストーカー男を罵倒し、逆上した男に刺されそうになる。とっさにかばった誠は胸を刺されてしまったものの、警察手帳に助けられ一命を取り留める。犯人は駆けつけていた北見が無事逮捕した。 凱旋気分で署に戻ってきたふたりは、そこで望月が女子大生傷害事件の真犯人である女性を逮捕したニュースを知る。 大手柄はたてられなかったものの、誠を認めてくれたらしい北見は、実はこっそり用意していた新任のお祝いの靴を誠にぶっきらぼうに差し出すのだった。 |
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てゆーか、かわいい。なごみキャラですねえ、誠。 いいヤツじゃないですか、誠。なんか全編びっくり目をしていた気がします。あの顔ツボなんですが。お友達があのびっくり目の光ちゃんが、文鳥の驚いた顔に似てるという、今年一番のスペシャルヒットなことを言っていたのでぱくらせていただきます。びっくり顔のドラマ内含有率を観測しましょう。もちろん数字はいい加減です、総びっくり時間じゃないんで本気にしないように。かわいいじゃないか、文鳥。光一ファンの友達が文鳥飼ってるのもそういう理由か？（違うだろう） このドラマ、堅実な作りしてるのと、伏線の張り方がちゃんとしてるんで安心かなあ、って感じです。そんなわけで今回は完全光一ファンモード、いいじゃん、楽しければそれでVer.の書き方でいかせていただきます。 生真面目な感想を期待してくださっていた方すみません。 このドラマ、考えるとかなんとかしないで単純に楽しめばいいんだな、と初回を観て思ったもんで。 てゆーか、制服でしょう（断言） あの真っ赤なジャケットもかわいいが、やはり制服（再び断言）に燃え上がる私の心。ファイヤーッ！ 世の殿方が制服にほのかな情を寄せるのにはまったくもって同感。ああ、逮捕されたい。両手前につきだしたい気持ちでおいらの心はいっぱいさ。 最後に北見が差し出した靴が黒セッターてのにも笑いました。自前の靴で走るつもりか、おい。 あとＯＰね。あのテーマ曲すきっす。『情熱』バックに目黒川（神田川かもしれないが、多分目黒川）を走って最後に犯人に手錠をかけるところには思わずひとりウェイブ。 犬にムツゴロウさんしてるところもウェイブ。犬持って走るところもウェイブ。 ああ、花園のような天現寺署生活安全課。ああ、逮捕されてえ。 しかし、刑事ドラマだけあって走る走る。一体一回の収録につき何キロ走るつもりなんだ、愛田誠。 車はないのか？天現寺署。都内は一方通行だらけだから、そっちのが効率がいいのか（んなわけない） 新人って、でもあんなもんですよね。信じられないミスをする。初々しくて戸惑いばかりが先にたって。 光ちゃん、なかなかの好演でした。来週もたのしみー。 |
あらすじ
感想