第2話
あらすじ |
天現寺署に現職議員から入った一本の依頼。担当は北見・愛田コンビ。家出した娘を極秘に捜してくれ、との要請にふたりは動き出す。ちょうどそのころ、管轄内ではドラッグの密売が浮上してきていた。 首尾良く議員の娘を見つけだしたものの、風俗営業の店で働いていた事実に、議員は捜索願を取り下げてきた。 納得のいかない誠は、ともあれ、麻薬取り締まりの任につく。家出娘を心配して尋ねた風俗店の近くで、偶然麻薬の売人を発見した誠は、望月を出し抜いて手柄をたてたい北見と共に、周囲にはナイショで張り込みをはじめる。 犯人達は、付近のマンションでドラッグの精製を行っていることがわかったものの、望月に隠し事を気付かれ、結局全員で撲滅にあたることとなってしまう。ところが、出動しかけたその時、課長からストップがかかり、署長の点数かせぎのために摘発を待て、との命令がくだってしまう。 納得のいかない、生活安全課の面々。 誠もむなしい張り込みを続けながらも、心の中はもやもやとしていた。そんな時、議員の娘が誠の説得に心を動かされ、母親と連絡をとってみようと思っている、と誠に報告しにきてくれた。 小さな喜びを噛みしめる誠。その時、偶然麻薬精製犯たちが警察のマークに気付いて逃亡しようとしている現場に出くわす。 北見への伝言を託し、単身犯人グループのトラックに乗り込む誠。が、詳しい状況報告をしようとしたところで、携帯電話を忘れてきたことに気付く。犯人達はじりじりする誠の目の前でヤクザに麻薬とクラッシュの精製機械とを売り渡す交渉をはじめる。 一計を思いついた誠はなんとヤクザの幹部が置きっぱなしにした携帯電話で北見たちに連絡をつける。ところが幹部の電話を元に戻そうとしたところで犯人達に気付かれてしまう。追われる誠。 一方誠からの連絡で現場についたものの望月たち広い倉庫の中を犯人グループを捜しまわっていた。追いつめられた誠は取引現場から麻薬を持ち出し、倉庫内の小部屋に立てこもる。そして、のろしのように麻薬を窓からぶちまけた。 誠の合図に気付いた望月達は無事犯人達を逮捕する。そのころ北見は現場に向かうタクシーが渋滞に巻き込まれじりじりとしていたのだった。 |
感想
|
第一話に比べてずーっと面白くなってました、第二回。 やっぱり、誠。雨の中北見と並んで走る姿はロッキー? 誠がパクラれてからのくだりはかなーりヒット。 ところで、「ルーキー!」ってやっぱり、意図的に過去の刑事ドラマのシーンを取り入れてますよねえ。 「花ビラ大介」(大爆笑)はともかく、課長、ブラインドごしに煙草吸いながら外を見るか!天現寺署と見せかけてそこは七曲署なのか?ということはいつも信用金庫が強盗に襲われなくては嘘だろう!(←単なるイメージ。しかも刑事課の管轄)となったら、やっぱり課長は誠が赴任した初日に 「赴任初日からパクられてくるなんて、なんてやつだ。よし、今日からお前はぱっくん(ああ、センスないな、わし)だな!」 と誠のあだ名をつけなくてはいけないだろうともさ! カースタントはあぶない刑事。あの車の急なターンの仕方がもう(笑)いつか二人してロングのステンカラーのウールコート(色はダークグレイ限定)を着て、サングラスして並んでほしー。 これで出てきてないのは、あとは「トミーとマツ」??? 来週女装だっていうし、北見が 「お前は誠じゃない!マコだ!男女のマコ!」 と叫んだら、いきなり変身したりしたら、もうナニも言うことはないぞ! さりげなく社会派な台詞もちりばめられてるのもナニげにツボ。 そして、居酒屋天の川! この日は、張り込みしてたのに、足を冷やす必要がどこにあるんだ?(笑)おーい。 |