第8話

あらすじ

誠と北見は張り込み中ピザを食べていて犯人を見逃すという失態をおかす。おまけにそれが原因で望月とコンビを組む前川が足を負傷してしまった。
北見は責任をとって内勤を命じられる。誠は前川の代わりに望月と臨時にコンビを組むことになった。
がぜん張りきる誠。
現在追っている事件は、小さな会社を狙ったサギ事件。品物を騙し取り横流しをしているというものだ。
誠と望月はまず被害者の元に出向きもう一度聞きこみをすることにした。
とある被害者の元に出向いた時、誠たちは偶然取材中だった佳織たちに遭遇する。望月と一緒にいる誠に不信を抱く佳織。
誠たちはそこでサギの共犯者・江崎の情報を得る。ところが、尾行の最中、またもや誠の失態により江崎を取り逃がしてしまう。原因が自分にあるとどうしても望月に言えない誠は思い悩み、北見に相談するが一蹴される。
一方佳織は被害にあった会社の女子社員・留美に取材している最中、彼女が実はサギ事件の主犯である岡田の恋人だということを知る。早速誠に伝えようとするものの望月と親密そうな誠に嫉妬して言い出すのをやめてしまう。
佳織が何か隠しているらしいことを察した誠は佳織から情報を聞き出そうとするものの、言葉のアヤで怒らせてしまう。落ち込む誠。
だが、岡田のことを思い悩む留美の姿と、誠の落ち込んだ様子に心動かされた佳織は誠に留美と岡田との関係を伝える。
早速留美の元に出向いた誠と望月は説得の末、海外逃亡を図る岡田との待ち合わせ場所を聞き出した。待ち合わせ場所の教会に向かう途中、課長たちに連絡をとろうとうするふたりだったが、なぜか連絡がとれない。
ふたりは単独行動で犯人を待ち伏せすることになってしまった。
ところ変わってこちらは、新署長榊原を接待するために麻雀屋を訪れた北見・五十嵐・芹沢たち。遊びの時は割り切れ、という榊原の言葉に全員携帯の電源を落としてしまう。なんということはない、誠たちが連絡してもつながらなかったのはそれが理由だった。
店内で、たまたま起こったケンカをいさめたところ、その中に逃亡中のサギの共犯・江崎を見つけた。拳銃を所持していた江崎を尋問すると、岡田からもらったものだと自供した。
そして、同じ拳銃で岡田が留美を殺すつもりだとも・・・
慌てて誠たちに連絡をとろうとする北見。電源をONにすると、誠から岡田を待ち伏せるとのメールが入っていた。
一方こちらは教会の誠と望月。約束どおり現れた岡田がいきなり拳銃を突き出したことに驚き、留美との間に割って入る。誠はその時、教会のキャットウォークにいる北見の姿を見つける。
なんとか犯人を北見の真下に追い詰めようとする誠は、犯人の銃口の前に立ちふさがった。じりじりと追い詰める誠。
果たして、北見は誠によって絶好のポジションに誘導された犯人の上に身を躍らせ、ふたりのコンビネーションにより無事岡田は逮捕されたのだった。
ふたりのコンビを見ていた望月は、誠を再び北見の元に返す。
いよいよ、誠と北見のコンビネーションは本物になったようである。

感想

絶叫ポイント 誠のスーツ姿 ★★★★★

文鳥率    38%

ツーショ美麗度  88%

やっぱ、スーツでしょう!
光一さんの場合、背中がばん!とはった逆三体型してるから、スーツとかがしゃれにならん似合い方をするんですがー。
なんてーんでしょ。「はじめてのスーツ。初々しさを強調してみました(はぁと)」的なあのリクルートスーツというのが、これがまた、あなた!
水色ネクタイの涼やかさといい、本当はあの若さでスーツを「着れる」人なのに、完全に「着られてる」感じといい、いやああああ、もう!堪能したわ、素敵っ。しゃっちょこばった感じが、なんてーか、るーきー?(語尾上ガル・・あれ?)襟元があまりにもぴっちりしてるのが着なれなさバクハツしてて、そこがポイント高し。
こなれてる誠よりこなれてない誠。
ああ、君よ、いつまでも朝摘みのストロベリー・オン・ザ・ショート・ケーキのままでいて(意味不明)
そりゃああなた、望月さんじゃなくてもちょっと寄り添ってみたくなるというもの。
それにしても、よく似ている。
タモさんご推薦。「黒木瞳さんに似てるよね?」>いつぞやの「笑っていいとも!」より
私もそう思います。横綱はやっぱりムコデン出演中の秋吉久美子さんですが、黒木さんも大関クラスの似方でしょう。
いわゆる生活感をあんまり感じさせないタイプの美人女優様とよく似て蝶。
びじんぢょゆう!ここポイントね。ここ、落としたらだめ。
今回のドラマじゃまだ泣いてないけど、堂本光一さん、女優のような泣き方するから。
顔の筋肉ゆがめずにぽろっと一粒、これがまた形の整った涙をこぼせるんだな、よ!生きて歩く芸術品!
誠ってしかし、実に典型的な新人くんだなあ、とまじめに思ったりします。
いるいる。失敗がどうしても言い出せなくて墓穴をどんどん掘り下げていく人。それでドツボにはまるんだよなあ。
傷は浅い内にさらしてしまえばなんでもないことなのに〜。
でも、誠なら私がフォローするさ。ええ、とことん。アフターケアまでばっちり任してくれ!
でも、そのよーな典型的新人くんでもやっぱり成長はしているので、ちょっと前までは拳銃見るだけでびびっていたのが今じゃしっかり銃口の前にいざり出ることができます。
ああ、成長。
母は(いつから母だ)うれしい。
母といえば、「ルーキー!」のHP見ていて思ったんですがあのドラマ、意図的にキャラクターたちの私生活の部分を見せてないんだそうで、望月以外は謎の私生活なんですよね。
見たいぞ、誠の部屋。
見たいぞ、誠を産んだ奇跡のDNAの持ち主の方々。
佳織、どうせならそっちをスクープしてくれないだろうか。口実なんていくらでも。
新人刑事のお部屋拝見。これでどうよ?いっとこ。