祝!堂本光一さん 主演ミュージカル!

11/25(土)
楽一日前っ!
本日はマチネにTOKIO長瀬智也くんと国分太一くん。ソワレに念願の(^^) 拓郎さん&かよさん(実にかわいらしい方だったわ)ご夫妻+剛くんがいらっしゃいまして。
光ちゃん、内側からぴかぴかしてました。つーても私はマチネに入ってませんので、お友達からききました。
座長はかわいい路線でいくことにしたらしく、
「かわいい路線でいくつもりだろう?」
のツバサ(だったかアキラだったか)の問いに開き直って
「ああ、そうさ!」
と認めてました。おお、ようやくご自覚されましたか。座長!
なんだかんだ言う割には、大好きで大切な人がいる時の出来はひと味もふた味も違う、わかりやすい人です。
そりゃー、好かれた人はかわいくてかわいくてならないだろうさ!だって、あんな表情するんだもん!違う。違うぞ光ちゃん。もう、内側からにじみ出てるのよ。大好きな人がきてくれて嬉しいオーラが。ああ、眩しいわ。
拓郎さんご夫婦が着席した途端、きせずして会場内に拍手がわき起こる。そんなゲスト、今までいなかったぞ。座長がどれだけ大切に思っている人か、みんな知ってるんだな。
この拍手はそういう拍手。誰もかけ声かけるでもなく、ただ拍手。いらっしゃーい。
ちなみに、マチネでは一緒に「フラワー」まで歌ってくれた智也と太一くんに「ありがとー」と手を振ったらしい(かわいい)光ちゃん。
そういえばMASKの時も拓郎さんたちがいらした時は全身から「幸せビーム」発射してましたが、今日もそんな感じ。ふとした瞬間に笑み零れる。ああ、うれしそうだ。
充実している人間の表情というのはなぜにあんなに豊かなんだろうか。
幻炎もすてきでしたさ。気合いが入ってるというのもあるが、非常に奥行きを感じました。いい仕上がりになってるねえ、千秋楽公演が楽しみだ。
この回をいれてあと、2回か・・・そう思うとひとつひとつの場面にいろんな思い出がよぎります。
ここは最初言えなかったんだよなあ。とか。
ああ、ここはこんなに余裕もてるようになったんだあ、とか。
MASK以上にいろいろとあったですからねえ。ついしみじみしてしまうというものさ。
キャストの仲も本当にいい感じで。つくづくこれで離ればなれになってしまうのかと思うと寂しい限り。晃くんがこんなにツッコミ王とは思わなかったし、ヒガシがこんなに壊れキャラとも知らなかったし、ツバサがいっぱいいっぱいになると逆ギレするタイプとも知らなかったわ(笑)楽しい日々をありがとう。
ほのかさんも篠井さんも微笑んでジャニーズ四天王様(いや、主に光ちゃんと晃君)のフリにお答えくださってるし、うれしいなあ。
何よりも、光ちゃんが楽しそうだ。
踊りも歌ものびのび楽しそうにやっている。いい表情をたくさん見せてもらった気がするよ。
やっぱり光ちゃんは剛くんが姿を見せると安心した顔をするし、笑顔が違う。2F最前に座ってらっしゃる拓郎さんの方を見て、にこにことしてる顔をしてるのを見るとLOVELOVEで築いた盤石の信頼関係を感じる。わざわざ剛くんがお隣に座って、ステージから「拓郎さん、拓郎さん」と話しかける前代未聞の状態にフォローをすかさずいれてる姿は泣けるほどすてきだ。
あそこが光ちゃんの帰る場所なのねえ、と思う。
それでも、またそういうのとは全く別に、舞台の数週間で築き上げた信頼関係もしっかりとステージ上には存在していて、ヒガシが晃君にふり、晃君が笑いながらそれに答え、光ちゃんがツッコミ、翼が「明日で千秋楽だからようやく眠れます」と若さゆえの発言をかます。そしてそれを先輩3人が笑い転げながら受け止めている。
奇しくも前夜私はJUNONの光ちゃんのインタビューを読んだばかりだったのだな。
舞台の上だから許されることがあるのだな。ここまで言ったら失礼とかそういうのは、板に乗ってるキャストが決めることさ。いきすぎたら後でバックステージでたしなめる。でも大概はきっちり受け止めてくれてる。
私らがあーだこーだ考えて決めつけるのはあほらしいんだよなあ。なんて思ってしまった。
ヒガシがオチを先に言ってしまってへなちょこになったのを光ちゃんが拾ったりすることもあれば、カミカミのキャストを年長者が指摘することもある。
いっくら体育会系ジャニーズさんたちとはいえ、板の上では皆平等。それが舞台のいいところだよな。と、思ったです。
本日の「MILLENNIUM SHOCK」
前述の通り、なんとなく光ちゃんが登場した瞬間からぴかぴかしてる。内側から「うーれしー」って感じだ。だからなのかわかりませんが、1幕のクラシックカーのところとかもちょっと浮かれてる感じ。
晃君との旅のナンバーも我知らず、といった感じで漏れる笑み。柔らかくていいなあ。
それと、幻炎がとっても!よかったっす。
幻炎、みなさんが指摘なさっている手の動きの美しさは言うに及ばず。
私は、真っ暗なステージの中央でただひとりスポットを浴び、顔をあげた瞬間の、あの何とも言えないストイックな強い強い意志を持った眼差しがとてもすきです。
遙か未来ををにらむ鮮烈な強靱な意志の瞳。
幻炎のイメージって、神楽・・・神への奉納の舞のように感じるではありませんか。続くヒガシのカルミナ・ブラーナもそうですが非常に神聖な雰囲気を醸し出している。
以前にもヒガシと光ちゃんは実は好対照の舞手なのかもしれない、と申し上げましたがここからの流れもそんな感じですね。
幻炎は非常にストイックで、だからこそ余計に妖艶な色気も感じさせる。ストイックであることが一番のエロティックというのはかねがね思っていたことですがなんだかそれを裏付けられる光ちゃんの幻炎です。いろいろ渦巻く。
1幕で言うと、幻炎と「ハムレット」以外にみんなが口を揃えて「すき」というのはあの真っ赤な上下を着て歌う登場人物紹介の時の歌(タイトルわからず・・・11/22のCX「めざましテレビ」7:31の「SHOCK」を取り上げたコーナーで最後までかかっていた曲ね)
指ぱっちん(おい!)で決めるところがなんかかわいいのだ。ほら、あのキャストの中で座長が一番かわいい路線だから(笑)いっとけ、いっとけかわいい路線。ヒガシはまだまだ狙ってるそうだし(笑)
こうして思うと、1幕はすごくすきだなあ。2幕も捨てがたいが。
2幕で一番印象に残ったのはラストの「Let's go to TOKYO」でしょうか。
仕立てがぴったりできれいな身体のシルエットの白燕尾服で踊る光ちゃんの表情から漏れる笑み。柔らかくて非常にいい笑顔でした。
キメのところではそれがふと厳しい目になったり、色々な表情が渦巻く。でもベースにあるのは「幸福」だったなあ。
きっと、大好きで大切な人たちの顔が、その視線の先にあったのでしょう。
SHOCKは劇中に仲間の大怪我というアクシデントや、兄の死などが背景にあって、でもやっぱり幸福なミュージカルだと思うので、ああいう笑顔がラストに零れてくれるととてもすてきな気分になれる。
基本的に大人数のレビューなどは双眼鏡ははずしてみるんですが、今日ばっかりはつい、双眼鏡から目が離せませんでした。
「ブロードウェイメドレー」は直前のやりとりがエラいおかしかったので、やっぱりなごやかー。翼とふたりしてニッキーステップ(翼命名・・・ニッキのステップのことを言うらしい)ちゃんばらやってはけたりするのももうお約束だなあ。翼も変幻自在の光ちゃんにだんだんあわせられるようになってきて、実に短期間での成長を感じます。
ありがとね、翼。
NY再会の場面のアドリブは拓郎さんネタが多かったな。
バッグ転に対しては「きっと、拓郎さんみんなからちょっと遅れて笑ってんだろうなあ」
バット転に対しては「これで拓郎さんは深夜まで笑ってるぞ」
光ちゃんにとって拓郎さんという方は本当の本当に大切な人なんだな、としみじみです。いいなあ。あのふたりを観ているといろんなものを越えて結ばれる友情があるのだと信じられる。
ところで、この回、ヒガシはケビン・コスナーでしたが、たまたまコウイチに
「おっちゃん」
とアドリブで言われ、それがいたく心に深い傷を残した模様(笑)エラいこだわってましたが、アキラにも「誰?このおっちゃん」と言われとどめにムーンウォークでコウイチに「おっちゃん、何やってんの?」と聴かれて非常に硝子のハートが傷ついたらしく最後のあいさつで2F客席にいた剛くんに向かって
「なあ、剛。ところでそこから観て、おれはおっちゃんかい?」
とかなり真剣に尋ねておいででした(大笑)で、光ちゃんに横から茶々入れられそうになると
「本当のおっちゃんは黙ってて」
とステージ後方まで光ちゃんがにゅーんとずりさがるような一太刀を浴びせておいでで。どーやらヒガシ様もびみょーなお年頃らしいです、はい。
本日は剛くん4回目のおでましでした。アンダルシア後にさーっと客席からはけていったそうで(←ステージの光ちゃん観るのに忙しくて私は観てない。友達の証言なり)そうして例によって「硝子の少年」「雨のMelody」でステージにあがると、「踊れ!」の光ちゃんの一言でかちゃかちゃ踊ってふたりで袖にはけていく。と、思ったらあっと言う間に客席に戻ってきてました。
何かと思ったら、実はMCの時にステージにあげたかったらしいけど拒否されたに違いない拓郎さんにピンスポあててステージと客席とで会話するという前代未聞のことをやったのですが、その時あまりしゃべらない拓郎さんのフォロー役をするためだったのでした。
すげー。あんな光景はじめてみました。
そりゃー剛くんのところにはマイクがありましたし、ちゃんとピンスポが毎度当たってはおりましたが、舞台からふっつーに話しかけてるんですよ。光ちゃんやヒガシが。
私はこの回2F席だったんですが、こんな面白い光景はなかなか観られるもんじゃないです、はい。
拓郎さんに「どうでした?」と聴くと拓郎さん
「おれ、もう帰りたい」
「いい年末を過ごさせてもらいました」
と応える。拓郎さんが少しでも口を開きやすいようにフォローを入れる剛くん。いやー。すごいもんをみた。
拓郎さんを動かすのにはKinKiKidsこそが最高の武器なんだな、と。実感。
ちなみにこの日は剛くんの言によれば「拓郎さんがしゃぶしゃぶをおごってくれる」ということらしく、「やった!」とヒガシ、光ちゃんご満悦。
前日に「メントレ」を観ていたらしいヒガシは剛くんが「MY ラー油」持ち歩いていることもご存じでした。つーか私そこ見逃してるんだけど。お風呂沸かしてたから。
しかし。2Fの客席は大人揃いです。コンビの片割れが結構堂々と通路歩いていても誰もうんともすんとも言いません。非常に気持ちいいです。遠巻きに観ている。カミセンの時もニッキの時も同様でした。
これが普通よ、うん。普通。
ゲストに関して一番盛り上がったのは(剛くんが歌って登場以外では)拓郎さんの着席に対してだもんな。
観に来たのは舞台であって、ゲストではありませんから。もちろん、お忙しいスケジュールの合間をぬって他ならぬ光ちゃんの舞台を観にきていただけるということはとてもありがたく光栄だとは思ってるんですが。
まあ、さすがに光ちゃんにとっての拓郎さん・智也クラスになれば別ですが(剛くんは何度も来ているのでおいておくとして)貴賓室とかいうコーナー作ってる割には、どなたかがいらっしゃろうがなんだろうが、さして気にはならないんですね、私は。
だって一番観たい人は目の前にスポットライト浴びてぴかぴかしてるもーん。

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