獣王星と私*ARCHIVE
  CHAPTER1〜4   CHAPTER5〜8   CHAPTER9〜11

CHAPTER NO.01 [ 運命 ]
2006年4月14日 (金)
光一ファンとしてまず「Deep in your heart」に触れておかなくてはなりますまい。
これはまさに光一ソング。
光一ファンなら誰でも「これは!」と思いますよね。これは確かに光ちゃんの曲だわ。数々の彼の作品の延長線上に出現したのだとよくわかる曲だ。
でもって、やっぱり期待を裏切らない人だな、この人!!!!
確かに、KinKiにはない楽曲テイストで、なおかつかっこいい。とにかくかっこいい。光ちゃんのソングメイカーとしての才能はやっぱり並じゃないなあ、と思いました。
だってかっこいい。
フルサイズで聴いてみたいです。つーか、聴かせろ。出し惜しみなんかしてる時間がもったいないじゃないか!!!
樹先生の公式サイトにもあった通り、楽曲に一番綺麗にはまっていたのは氷上決戦のあの一連の動きですね。
かっこいいなあ。あれ、もっと観たいなあ。
Deep in your heartフルサイズでアニメの動きつけてくれたらそれだけで完結した一個の作品として評価できそうだなと思いました。
ひとつ、その方向でもどうだろう?(誰に言っているのか)

さて、ストーリー。
ええと。OPの映像で、あれもこれもそれも出してしまっているけどいいんだろうかと(笑)特にあの人とか。
本編は原作の最初の方をだいーぶはしょってるなあ、と思いました(苦笑)
例えばトールとラーイのユノでの立ち位置とか、トールの劣等感っていうのは後々の物語に大きく関わってくるところなので、とてもささやかなエピソードではあるけど、冒頭の女の子に告白されてるところは削らないで欲しかったなあ。

まあ、三ヶ月でやりきるには壮大すぎる話なので、ある程度削ぎ落とす作業は必要だとは思いますが。

一話で出せる限りの主要人物出してみましたー!って感じだったな。
トールにキマエラのことを教えてくれるザギはともかく、サードもティスまでも出てきたもんなあ。しゃべってなかったけど。
もちろん初回なので人物紹介の意味合いもあったかと思いますが。
ドラマなどの実写でもそうですけどやはり原作つきってなかなか難しいですね。
ともあれ、次週以降に期待しときます。
トールの声が最初コナンくんにしか聞こえなかったのが時間が経つにつれて馴染んできたし、ザギの声もイメージとしては実はもうちょっと高い声だったのが「こういうもの」と思って聞いてる内に慣れました。よし。
それにしても初回はほとんどトール&ラーイの役の方はしゃべりっぱなしで物語を作ってましたね。同じ声なのに完全に別の人間を演じてるあたり、さすがプロ、と思いました。
来週はサードとティスが待ち構えてますね。どんなだろう、どきどき。
特にサードは、我々お馴染みの光ちゃんのあの声よりぜひとも大人に聞こえる声であって欲しいと、心より祈っております。
獣王星アニメ版については私は主人公至上主義ですよ、ええ、もちろんそうですとも。
CHAPTER NO.02 [ 茶輪 ]
2006年4月21日 (金)
第二話です。
岡山でも放送開始が決まったそうで、何より♪
それにしても、いつになったらOPテーマ発売日確定は私たちの元に届くのかと!!!
あんまり待たせ過ぎることに意味はないと思うんだけど、そこんとこどうなんすか?>JE



しかし、OPかっけーなあ。
アニメのビジュアルともマッチしてるよなあ。聴いてみたいなあ、フルサイズ。CD音源で欲しいなあ。
早く出せヨ!

ティズとサードがしゃべりましたよー。
ティズはまあ、ちょっと声がかわいすぎるけどいいかなあ。すぐに耳馴染んだあたりはさすがだ。どっちかというと、まだ肝心のトールの声の方に微妙な違和感を感じたりするくらいだもんな。
ああしかし、サードがなあ……本職声優さんの間に混じるとやっぱあれだよなあ。こんなもんだよなあ。も少し凛とはった声のがよかったなあ……
って、言っていられるのもあと一ヶ月かなあ……とちょっくら弱気になってみる。

絵は相変わらず綺麗ですねえ。

一話があまりにも急ぎ足だったので心配したのですが、冒頭のようなユノでのシーンを挟み込んでいったら、トールとラーイの立ち位置の違いとそれが故にキマエラに落とされてからトールがラーイに殺意を抱くに至り、そして弟を死なせたという心の闇と深い後悔が際だつと思うのだけど。
二話の方が一話よりずーっと面白かったです。
丁寧にゆっくり原作の場面を消化していってくれるとぐっと入り込めます。やっぱり面白い話なんだよな、これ。
来週はチェンが出てきますね。
恐らく第5話になるんだろう、少年時代のクライマックスシーンは、ものすごくすきなのでこれなら楽しみ♪
でももっと楽しみなのは、6話の青年トール登場シーン。原作でもものすごくかっこよかったので、あの凛として深く豊かな声がどう響くかが楽しみでたまりません。
ええと、舞台の小栗くんを何度か拝見している私的に、ちょっと今日若干の不安は過ぎったけど。でも、楽しみ楽しみ。

思いますに、獣王星ってそこかしこに匂い立つような色気のある話、というかキャラの仕草や表情に色気があるので、Deep In Your Heartのあの色っぽい曲がばちっとはまるんですね。
ばちばちと生命の火花がそこかしこで散っている話は、自然と色っぽくなるものなのかも知れないなあなんて。
ところで、耳で聞いただけでは

茶輪=オークルリング

だと理解できる人はそういないかも知れないと思った。
ちなみに、
金輪=サンリング
白輪=ブランリング
黒輪=ナイトリング
これに、女性だけの輪は後ろにフィメールがくっつく、と。
ま、公式サイト見ればわかることではありますが、日常生活では全く出てこない言葉だけに開き直って「それありき」で押し通すのは仕方ないけどな。まさか図解説明とか始めたらげんなりだし。
SFってその辺りの表現手段がむじゅかちいなあ、とかそんなところで思いました。
CHAPTER NO.03 [ 仲間 ]
2006年4月28日 (金)
ムーサのドームと、その中の風景がものすごく綺麗でした。
ほああ、漫画で見るときはほぼ無彩色だったものが、色がつくとこんなに綺麗な世界になるんだなあと思いましたです。
果実種の木々の鮮やかな色といい、ホント、画面綺麗だなあ。
チェンが出てきました。チェン、色気のある、でも凛としたお姉様……美人のキャリアウーマンってイメージの声はぴったりしっくりでした。
前半で、トールがラーイを思い出すくだりがものすごくよかったと思います。
それと、後半の今日一番大事な場面。
トールとティズが輪を作るところ。
トールにそれまで見えなかった王気が見えましたよ。
トールのキマエラでの事実上の第一歩になるシーンで、たった二人の小さなトールリングのトップとして立つトールの王気が。
もちろん、絵も綺麗だったけど、いやあ……せ、声優さんってすごいなあ……と心から思いました。 こんなことを私が言うのはあまりにも失礼だとは思いますが、敢えて。
高山みなみさんて、上手い。
ものすごく上手い。

こ、これを引き継ぐのか……そうか……あはははは……光ちゃん、がんばれ。いやもう、がんばってるのか。収録何話か終わってるんだもんな。
心の底からエールを贈る。というか、もはや祈りに近くなってきたぞ、コレ。

ところで私はベラソナーを、クワガタと密かに呼んでいたんですが、球根つきでどかどか動き回る姿は恐いというよりは、なんか妙におかしかったです。
あれ、無理を承知で言うなら「ハウルの動く城」のお城みたいな絵でごそごそもそもそ動いてたらもっと気持ち悪くてよかったなあとか思いました。
……すみません、ちょっと言ってみただけです。多分あれは気を失う程に大変なんだと思います。
というかあのお城の動き方でものすごくアクティブなベラソナーの動きって無理だよなあ。きっと。よくわからないけど。
CHAPTER NO.04 [ 挑戦 ]
2006年5月 5日 (金)
物語の後半に関わる重要なターニングポイントのそのきっかけとなる、第四話。

トールにとって3つの大きなポイントが。

・コリンに会うことで、両親の敵が誰かを知る。
・自分の寿命があと数年だと知る。
・サードの計略にひっかかり、茶輪のトップにトライを申し込む

前半最大の山場である茶輪トップとのトライは来週ですが、非常に重要な回でございました。
といっても、獣王星は物語の密度が濃いので、全部のエピソードが後々重要になってくるのですけれどもね。
トールが大分茶輪に馴染んで、本来の自分の性質を取り戻してきております。
冒頭のため息のモノローグが印象的。
今週は次の山場に向けてのブリッジ的な回でしたので、感想も少な目。
そうそう。このくだりは、サードが物語のキーマンとしての役割を十二分に発揮する話でもありました。サードは、うーん、やっぱりこう……

いよいよ、来週でトールの子ども時代は終わりますが(多分)大人になったトールの第一声が今からどきどきです。
青年トール登場までのカウントダウンに入りましたよ。



top 下僕日記 語り合う僕らα SHOCK! SHOCK HISTORY LIVE!LIVE!LIVE! REPORT ARCHIVES DRAMA ARCHIVES PIKAICHI!